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防災に対する意識があがったか否かはどのように測定すれば良いでしょうか?
防災に対する意識があがったか否かはどのように測定すれば良いでしょうか? 現在、従業員の防災意識をあげるべく、対策を実施しています。内容は避難訓練や勉強会です。 宜しくお願いします!!
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「防災意識」とは、具体的には「予防」と「防災対策」の実施度です。 実際的には、意識してても、防災では有りませんから。 予防とは、未然に防ぐための努力で、防災対策とは、発生しば場合を想定し、その際に必要な用具などの備えと、非難などの行動に対する備えです。 これらに対する「認知度」と言うことになろうかと思います。 例えば火災に対しては、 <予防> ・火器使用場所(食堂,炊事場の湯沸かし器など)は認識しているか? ・火器使用場所の点検は行っているか? ・喫煙所の運用等に問題は無いか? など。 <防災対策> ・消化器を設置しているか? ・非難用具を設置しているか? ・その所在を把握しているか? ・その使用方法を知っているか? など。 その他の想定される災害(地震,水害,病気(感染症等含む),怪我など)に対して、項目を掲げ、チェックリストを作成し、採点すれば、定量的な数値化は可能と思います。 ただ、マル・バツ形式ですと正確さが劣りますので、記述形式の方が精度は高いと思います。 例えば「消化器の設置場所は知っていますか?」と言う問いに対し、マル・バツで答えるのではなく、「あなたの座席から最も近い消化器と非難用具の設置場所はどこですか?」と言う設問の方が、解答者の認知度,認識度が、正しく把握出来ると思います。
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- t_tam5102
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極端な話ですが。。 抜き打ちで火災発生を想定した防(消)火・避難訓練を行ってみる。 私は若い頃、海自で艦隊勤務をしておりました。 実際に防火訓練棟に油を撒いて点火し、それを消火するというような実習も受けました。 フネでも色々な訓練がありましたが、一番効果的だったのが予期しない場所で火災が発生したという内容の抜き打ち防火訓練でした。 大体は調理室や居住区、機関室等、火の気があって不思議ではない場所が火元想定でしたが、その時の火元想定は「レーダー機器室」。電子機器(通電中、かつ火災によって電源が切れない想定)相手なので消火に水は使えず、かなり手間取りました。 が、この経験で情況による臨機応変な対応ができるようになりました。 個人個人の意識もさることながら、「訓練のための訓練」を繰り返すことは、結果として「慣れ」を生み予期しない災害に直面した場合に却って危険を増す結果になりかねません。
- nabituma
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従業員に対する定期的(1年or半年)にCheck Listに答えてもらいそれのPointの推移で意識向上、弱いところを観測する。 結果としては災害の発生数ということですが、意識だけではないところもあります。