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隣接する会社ビルによる住環境の悪化と騒音問題
- 去年、私の自宅に隣接する形で、とある会社の大きなビルが建ちました。10階建てくらいの大きいビルは、自宅の南側を完全にふさぐ形で建ったため、日中でも日光がまったく届かなくなり、住まい環境が悪化しました。さらに、各階にベランダが用意され、そこにエアコンの大型室外機が設置されました。従って、特に夏になると室外機の騒音がけたたましく、気が休まりません。
- この状況で、慰謝料の請求やエアコンの室外機を屋上に設置してもらうなどの対処をしてもらうことは可能でしょうか?隣にマンションがあり、そのマンションの南側のベランダにも隣接しているため、マンションにも影響していると思います。建設前に抗議を行ったが相手にされず、現在も問題が解決されていません。
- この問題について解決を求めるため、会社に対して請求書や要望書を提出することを検討してみてはいかがでしょうか?建設過程や騒音問題の具体的な影響について詳細な情報を収集し、法的な手段も検討することが必要です。また、専門家や地域の関係者に相談し、適切な対処方法を見つけることが重要です。
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質問者が選んだベストアンサー
損害賠償請求は十分に可能です。 通常は日影規制や斜線制限をクリアしても、確実に日照権を侵害した場合は、損害賠償請求の対象となりますし、多くの事例で認められています。 居住環境には受忍限度という考えがあり、従来は8時間陽が当たっていた家が2時間になった場合などは受忍限度を越えているとして、不利益分の損害賠償請求を起こす事は稀ではありません。 騒音も同様で、基本デシベルを越えた場合や、音が小さくても連続した機械的な音で神経が衰弱するほどであれば、限度を超えていると言う事で認められる事があります。 また室外機からの熱風により、夏場の周辺気温や室内気温が上昇した場合も同様です。 ただし、これらはすべて訴える側が証明しなくてはなりません。また証明したからと言って被害の程度や地域性などを考慮しますので、司法が認めてくれるとは限りません。ある程度の出費と労力を覚悟して臨む必要があります。 具体的な数値は現場次第ですので、ここで回答する事はできません。弁護士等にご相談される事をお勧めします。
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- MVX250F001
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慰謝料を請求するのは自由ですが、各種の法律や規制に基づき、関係する役所の認可も受けて建設された建物なので、法律上の過失も落ち度もありません。 なので、慰謝料を請求されても応じるとは思えません また、質問者さん自身も、このような建物の建設が可能な土地に自宅を持った訳なので、事前に想定できた事です その建物が違法建築であれば、当然なんらかの措置を講じることができると思いますが
お礼
ご回答、ありがとうございました。 やはりそうだと思っていました。建設に必要な関連許可が出ている時点で、違法性はないと思います。 ただ、周辺が住宅やマンションなので、その辺の気配りは欲しかったですね。 建設にあたって、一度も挨拶にも来ませんでしたので。 うちがこの土地を手に入れたのは60年以上前のこと。その当時は戦後の復旧で周辺は住宅ばかりでしたので、まさかこのような建物が建つとは思いませんでしたね。
お礼
ご返答、ありがとうございました。 少しは希望の持てる内容で、かつ勉強になりました。 当方の場合は認められるか分かりませんが、もし動くと言うことになれば、その際はこの内容も含め検討し、慎重に進めていきたいと思います。