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宮崎県内で拡大している口蹄液感染問題ですが、一向に出口が見えません。

宮崎県内で拡大している口蹄液感染問題ですが、一向に出口が見えません。 そもそも何故宮崎県なの? 感染源はいったいどこ? 人間への感染がないのなら抗ウィルス剤を作れば良いのに、どうして作らないの? ニュースを見ていても一向に本質が見えないのですが、どなたか詳しい方教えてください!

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  • ask_tks
  • ベストアンサー率40% (24/59)
回答No.1

一説では韓国からの農業留学生を宮崎県の国会議員が農家の反対を押し切って視察にこさせたからだ、といわれていますが… (韓国では以前から口蹄疫が拡大していました。そこから人が来るので自衛のために反対したのです) もともと口蹄疫ウイルス自体非常に強く、過去にフランスで発生した口蹄疫は風に乗り200キロ離れたイギリスにて拡大したこともあります。 ウイルスの型的には香港か韓国由来のものでまず間違いないようです。 ウイルスが風に乗ったのか、留学生が持ってきてしまったのか、あるいは他にも韓国旅行していた日本人が持ってきたのかは判り兼ねますが。 と、いうよりあまりにウイルスが強すぎるため一度どこかで何らかの拍子に感染が始まると追跡が不可能なのです。 風、動物、物体、すべてに付着し最低でも10日は生きる。衣類に付着した場合は月単位で生存するケースすらある。 だからもう感染源も何もなく、ありとあらゆるものが感染源になりうるのです。 野生動物にも感染しますから、ハエなどを媒介にしているのかもしれません。もしかしたら感染源となったモノはそれと知られずに処分されていても不思議ではないのです。 (ハエが原因だったけど死んでしまったり、衣類から移ったけど捨ててしまっていた、とか) 口蹄疫はWHOとFAOにおいて、家畜伝染病の最上位ランクに規定されています。 それは凄まじいまでの感染力と、幼い家畜の場合50%を超える死亡率。 人体にはまず影響はありませんが、市場取引において口蹄疫感染家畜は取り引きできません。 死体や精肉からですら容易に拡大するからです。これは明文化されているルールです。 抗ウイルス剤というのは基本的に弱らせたウイルスを用いて事前に抗体を生成させるものです。(ワクチン) 口蹄疫のワクチン自体は存在します。 しかし投与した場合口蹄疫の検査においては陽性反応を示します。これにより市場での取引が不可能になるのです。 感染したか否かわからなくなり(常に陽性反応を示し続けるため、ワクチン由来のものか感染したのかの区別がつかない)市場にすらだせないので処分するしかないのです。 ワクチンを打つ=商品価値損失(放棄)となり酪農家の方には多大な負担のみが残ります。 というよりワクチンを打つ意味がないのです。 以上の理由と日本国内でも法定感染症指定されていますので殺処分対象となっています。

oosimaneed
質問者

お礼

なるほど感染経路は非常に分かりやすいです。 最近のニュースでは、ワクチン投与することになっていますが、商品価値はどうなるのでしょうかね?

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その他の回答 (3)

  • jacta
  • ベストアンサー率26% (845/3158)
回答No.4

基本的な部分はすでに回答がでていますので... > ニュースを見ていても一向に本質が見えないのですが、 テレビなんかいくら見ても何もわかりません。 ここまで状況を悪化させた政権を擁護する意図が見え見えですから。 鳩山内閣も全頭処分すべきですね。

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  • kumap2010
  • ベストアンサー率27% (897/3218)
回答No.3

宮崎県は国産牛や国産豚の主要な生産地です。 なので輸入時にくっついてたウイルスから感染したのではないかと予想されています。 (国産表記肉の大半は輸入された家畜です。育てた年数が多い国が産地になる決まりなので違法ではないです。) 韓国や中国で発生したウイルスと同種だという報告もありますので、 そのあたりから輸入した家畜にくっついていたのかもしれません。 ただ、非常に感染範囲の広いウイルスなので、風に乗って届いた可能性もゼロではないです。 ワクチンはありますが、ワクチンを投与された家畜は食肉として販売してはいけないという法律があるのです。 おまけに、ワクチンを投与することで感染しているかどうかの判断が出来なくなり、 実質すべての家畜にワクチンを投与しなければいけなくなります。 (ワクチンはウイルスを殺すのではなく、ウイルスへの抵抗を与えて発病だけしなくなるもの。)

oosimaneed
質問者

お礼

補足回答ありがとうございます。 そんなに感染力のあるウィルスなら、韓国の例にも見られるように感染は最初から予測できたことではないかと思いますね

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  • kaburayan
  • ベストアンサー率38% (8/21)
回答No.2

自分も今回の騒ぎを見て、少し調べてみました。 質問に対する回答としては、No.1さんの内容が十分だと思います。 ・口蹄疫は出生率の低下を招き、幼獣の50%を死に至らしめる。 ・人間には感染しないが、ウイルスを保持する危険性があり、そこから再発する恐れがあるため、食肉として流通させられない。 ・ワクチンはあるが、摂取すると感染したものとの区別ができなくなるため、輸出を含めた流通ができなくなる。→商品価値がなくなる。 ・事態の鎮静には、感染した可能性のある対象を殺処分する以外にない。 極めて簡潔にまとめるとこんなところではないでしょうか。 感染源の調査は重要だと思いますが、現段階での最重要課題は、いかにして事態を終息させるかでしょう。 予防接種を行わないのは上で書いたように、感染したものとの区別がつかなくなり、流通商品として扱えなくなるからです。 口蹄疫に感染していないというのは、それだけで一種のステータスなのです。 今からワクチンを投与しても、それは広げないための処置であり、投与した対象も結局は殺処分になります。 ここで肝心なのが対応の早さでしたね。感染数が少ないうちなら処分対象も少なくて済んだものが、ここまで広がってはどれぐらいの範囲が対象になるものか。 宮崎はもちろん、九州はおろか種牛を利用していたブランド牛は、軒並み壊滅状態になるのではないでしょうか。 今後の対応で政府の資質が問われると思います。 今回の被害を補填しようとした場合、本年度の補償だけでは足りないでしょう。 数年単位で畜産農家を保護する気があるのか、保護できるのか、日本の畜産業の盛衰がかっていると思います。 最悪の場合、日本産の牛肉は庶民にはもう食べられないかもしれません。 こういう事態が起きたとき、どのような対応がとれるのかが、政治家の実力だと思います。 事態の脅威がどの程度のものか判断し、殺処分のような重大な決断をスパっと行える決断力が求められます。 どうしたって起こる批判を受けいれ、危険性を十分に説明でき、決断の理由を納得させられるか。 間違ってもGWを海外で満喫なんてしないでしょうね、責任と見識のある大臣なら。 どうすればいいんですかね、こういうのは。

oosimaneed
質問者

お礼

日本の牛肉市場はどうなるのか?重要な問題だと思います。 やはり、海外輸入という方向になるのでしょうか?

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