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送電する際、なぜ高電圧で送る方が効率がいいのですか?

送電する際、なぜ高電圧で送る方が効率がいいのですか? P=VI=RI^2 なので、電圧を高くすることで電流を小さくして線路損失を小さくする、と説明されてなるほどとは思ったのですが、 P=VI=V^2/R とも書けますよね? 電圧を上げることで線路損失が大きくなるように思うのですが、どうなのでしょうか?

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  • DIooggooID
  • ベストアンサー率27% (1730/6405)
回答No.1

> P=VI=V^2/R  上式の考え方自身は正しいですが、この式に当てはめる V(電圧、電位差)を どのように考えるか、です。  本件で、問題にしている高電圧送電の、高電圧(数十万V)を そのまま 考えてしまうと、 それは 誤りです。  線路損失を考えているので、送電線の 起点 と 終点 との電位差を 上式の Vとして、 考える必要があります。

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質問者

お礼

Vの定義を間違えていたということですね。 他の回答者の方々もありがとうございました。

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その他の回答 (2)

  • ORUKA1951
  • ベストアンサー率45% (5062/11036)
回答No.3

どこが違うかというと、回路の抵抗とゴッチャにしているから。 送電線の抵抗をrとすると、流れる電流がIとすると、送電線で消費される電力は P=(rI)・I これは良いですね。 だとしたら、 P=VI=V^2/r のどこがおかしいか???。 Vの値が未定ですから、Vを決めなきゃならない。これは電線の抵抗rとIしかないのでV=rIとなる。すなわち P=VI=(rI)^2/r=rI^2 何を間違ったか??というと、送電線の損失じゃなくて負荷を含んだ全回路の消費電力を求めようとしたから・・

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  • MOMON12345
  • ベストアンサー率32% (1125/3490)
回答No.2

ご質問者様のお考えの通り、高圧送電でインピーダンスを上げる事によって線路の抵抗による損失を減らす事が目的です。 電流の二乗と抵抗の積の計算はこれで良いですが、電圧の二乗を抵抗で除算する場合、ここでいう電圧とは線路の両端のそれです。 送電電圧ではありません。

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