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スローフード・スローライフ
タイトルにあるスローフード・スローライフは最近どこでも目に付く流行語になっています。スローフードは「伝統的な食を見直す」「食の質を向上させる」と定義されていますが、スローライフについては曖昧な点が多いように感じられます。*間違いがあればご指摘ください。 そこでスローライフとは (1)スローフードを取り入れたライフのことなのか。 (2)スローなライフのことなのか。 (3)「伝統的な生活を見直す」ことなのか。 (4)全く別の視点を持った意味を持つのか。 本当の答えでなくても、「私はこう考える」というような意見でもかまいません。 参考にされたHPや本などがあれば教えてください。 ちなみに私はスローフードの考え方は良いと思いますが、一時の流行に乗り、質が落ちることに危機感を持っています。また、これはレポート課題ではなくて、個人的な質問です。
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スローライフの根本的な考えは、経済学者?シューマッハーの『スモールイズビューティフル』にあると思います。 それを元に最近は辻信一『スローイズビューティフル』という読みやすい本になって出ていますが。 私は (2)スローなライフ (3)伝統的な生活 のことと思いますよ。 辻信一氏はネイティブアメリカン(インディアン)や、カナダの先住民研究などをしている人です。 前々から彼の色々な活動を知っていましたが、まさか彼のような学者が日の目を見る日が来ると思っていた人は居ないでしょうね・・・。 私も一時的な流行で終わっては意味が無いと思います。
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- fushigichan
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saladさん、こんにちは。 「スローフード スローライフ」という言葉、最近よく耳にします。 イタリアのブラという地方から始まった、N.P.O.運動で 巨大なハンバーガーチェーンができたことを危惧したイタリア人が始めた 食文化保護運動のことのようです。 食べることへの「愛」の運動、 昔ながらの伝統の味を守ろうとする運動のことだそうです。 スローライフとは、スローフードを重視した生活のことで 伝統的な、とくに食生活を重要視しようという運動のことみたいですね。 その意味では >(1)スローフードを取り入れたライフのことなのか。 >(3)「伝統的な生活を見直す」ことなのか。 私的には、スローフードを取り入れた生活のことかなあと思っていました。 自然に帰れ、みたいな思想かなと思っていました。 >一時の流行に乗り、質が落ちることに危機感を持っています。 日本には日本古来の和食がありますよね。 ハンバーガーなどファーストフードの台頭で、和食を好む人は減ってきているのかも知れません。 でも和食には和食の本当の良さがたくさんあるので、 そういう食文化を見直そうという考え方はとてもいいなと思いました。 ご参考になればうれしいです。
お礼
回答ありがとうございます。参考URLをじっくり呼んでみたいと思います。「自然に帰れ(自然回帰)」というのはスローライフのキャッチフレーズになりそうなほど、インパクトがありますね。やはりスローという言葉の中にはゆっくりというスピード的なことと共に「本当の良さに気が付く・見直す」ような意味合いも強いように感じました。 スローフードが食べることへの「愛」の運動であるならば、スローライフは生きるための「愛」の運動なのかもしれません。
補足
今、スローな○○という商品などが売られ、本当のスローの意味が分からないままブームに乗せられてしまうことが「嫌だな」と思っていました。その為、スローをどんな風に受け取っているのかを知りたくて質問させてもらいました。現在、LIBERALISTさんにご紹介いただいた本を読み始めたところです。 この場を借り、みなさんにお礼を申し上げます。ありがとうございます。
- Jun-R2
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TVでやっていたのを「なるほど」と思ったので。 スローライフ = 自給自足(野菜を作るとか)に近い形で、必要があれば近所の人と協力し合い(物々交換をする・労働力をお互いに提供する)、間違ってもス-パーでお惣菜を買うようなことはしない 生活です。 環境問題についても、この生活ならゴミは出ません・・すべて土に戻るものしか使いません。 スローフードを「買う」のではなくて、すべて作るのです。 しかし・・自給自足の生活はかなり忙しいので、行動をゆっくりするという意味に取るのは絶対違います(笑) 時間はゆったり流れますが、すべて人力でやうので やることが沢山あります(^_^;) 機械化されて即座に何でもわかる生活から比べれば スローではありますが。 1~4でいえば、 3が正解(1も50点)だと思います。
お礼
回答ありがとうございます。自給自足に視点を置くと、環境的なエコとしてのスローがありますね。ただ現代人にとって自給自足はかなりハード(忙しいし大変)。けれど、自然と接する体験からはスローをえら得れますね。 実はスローにはゆっくりなだけでなく、はやさがあるからスローが引き立つ(満足する)のかもしれません。
お礼
回答ありがとうございます。シューマッハー氏と辻信一氏の本を読んでみようと思います。本来の意味はとても良いことなのだから、それをどう活かすかを考えていかないと、だたのブームになってしまいますよね。