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醤油はなぜ色がつくのでしょうか。
他愛もない疑問なのですが、醤油というものは多かれ少なかれ、黒やそれに近い色になっています。 知識として大豆・小麦・麹菌などで作るのは分かるのですが、あの色はいつつくのでしょうか? 大豆を蒸したり、小麦を混ぜたりする時点では、あんなに濃い色をしていないように思います。 いったい、醤油の色はいつ、つくのでしょうか。 ご存じの方、いらっしゃいましたら教えてください。 なお私は生物学にも全く詳しくなく、黴についても無知です。(^^;)
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こんばんは。 ↓のページの「その二 発酵の秘密」にて、アミノ酸とペントースとが化学反応した結果、色素が作られるとありました。
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麹菌が大豆を分解して.糖(私の時代には特定されず)とアミノ酸(グルタミン酸等)を作ります。 しばらくほっておくと.糖とアミノ酸が化学結合して.色が茶色になります(かっぺん)。 そのうち色が濃くなってしょうゆの色になります。
お礼
回答ありがとうございます。 色素は化学結合によって作られるんですね。 よく分かりました!
- maohao
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材料と熟成期間が、色の濃くなるポイントです。 蛇足で、 材料が、大豆+小麦でなく、ほぼ小麦だけで、 熟成期間が約2ヶ月と短くなると、 色のほとんどない「白しょうゆ」ができあがります。 (麹も違うそうです) 参考URLは、キッコーマンの醤油博物館です。 発酵の様子など、たくさんの写真があって わかりやすいです!
お礼
回答ありがとうございました。 白しょうゆ、という名前を初めて聞いてびっくりしました。 材料次第でずいぶん変わるんですね。 参考になります!
- Blackmail
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こんばんは~!オイラはBlackmailだよ~!宜しくネ♪ 醤油は、蒸した大豆と焙炒して割り砕いた小麦を混ぜて、これらに種麹を付けて醤油麹を作ります。これに食塩水を加えて良く混ぜてから「もろみ」にし、時々混ぜながら、約1年間醗酵させ熟成させます。最後にこのもろみを搾り出してからろ過したモノがご家庭に有る、醤油になりますよ~! こんな風に出来上がるのを『天然醸造醤油』と言い、この他にアミノ酸液を使った化学醤油、脱脂大豆の塩酸分解液と小麦麹を加えて1~2ヶ月で短期熟成させて作る、半化学醤油とがあります。 最も多く生産されてるのが、天然醸造醤油だよ~! 熟成の原料成分の変化(化学的な変化)は、味噌の工程と似てるけど、味噌に比べると熟成期間が長いんだよ~♪ この工程の中で、熟成させる期間の間に色が変わってくるんでしょう。 清酒の場合は異なるけど、熟成し搾った後に貯蔵してる期間に色が変わる事もありま~す♪
お礼
回答ありがとうございました。 味噌・清酒のお話も聞けたので興味深かったです。(^^)
お礼
回答ありがとうございました。 分かりやすいフローがあったので非常に助かりました!