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自転車のハブについて
自転車のハブについて 自転車についているフリーはスプロケットにフリーがあるタイプのボスフリー(マルチプルフリーホイール)とハブにフリー体があるフリーハブがありますが、スポーツ車ではフリーハブが多く採用されていますが、いったいどういった理由からなのでしょうか? また、スプロケットをはずす際の必要な力はカセットスプロケットと普通のスプロケットとどちらが力がいるでしょうか? 解答よろしくお願いします。
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少しわかりにくいのでリンク先の画像を参照してください。「ボスフリー取付部です。」と書かれた画像です。 http://www.geocities.jp/taka_laboratory_2/20100203-GT-drivetrain/20100209-GT-drivetrain.html ボスフリーには構造上の欠点がいくつかあります。一つは軸受けからリアエンド(自転車本体の軸をセットするところ)までの距離が長いことです。このことにより軸に無理がかかる事になります。 理想的なのはリアエンドのすぐ近くに軸受けがある事ですが、構造上それは望めません。 軸受けからリアエンドまでの距離があることで車軸が曲がってきます。 おそらく当初は7段も変速させることは想定していなかったのだと思います。 それに対してカセットフリーはカセット部の一番外に軸受けがあります。 http://www3.big.or.jp/~number-1/No.1_ShimanoHB6600RP.html リアエンドと軸受け間距離を最小限にすることで車軸の変形を抑えているものと思われます。 ボスフリーに対してカセットフリーには他にもメリットはありますが、上記の理由が大きいのではないかと考えます。 一応他にはハブのグリスアップをする際にボスフリーは外す必要があるが、カセットフリーは外さなくても良いというのもあります。他にもありますがそんなところでしょう。 外す際の力ですが、ボスフリーはペダルを漕いだときにどんどん締まっていきます。よって締める際に軽く締めても、緩める際にはとてつもない力が必要です。 カセットフリーは締めたときの力プラスアルファで緩みます。
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- scottcr1
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スポーツ車の場合、コースに合わせて、スプロケットを交換しますので、 スプロケットだけ交換できるタイプの方がいいのだと思います。 手持ちのスプロケットが3種類あるとして、それに全部フリーが付いてたら、無駄ですよね? ハブ側に1個フリーが付いてれば済む話なので。 他には、フリーハブの方が一体化できるので、軽量化しやすいとかもあるかも知れません。 あとは、カセットスプロケの方がギアの組み合わせが自由にできるなど。 ボスフリーは使ったことがないので、どれだけ力がいるかどうかわかりませんが、 カセットスプロケットの方は、それほど力は要りません。
お礼
解答ありがとうございました。
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