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米軍需産業の利益確保:普天間
- 日本には米軍の基地が多すぎる。既に多すぎる。
- 沖縄の海兵隊の航空部と、嘉手納基地の空軍との組織の縄張り争い
- 軍需産業が設けたいだけ、予算の消化
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なるほど20分に1回も都会の電車の鉄橋の真下の騒音を経験する 赤ちゃんが居るのならばかわいそうですが、 ならば都会の電車の鉄橋の真下という環境そのもので生活する 赤ちゃんの方が酷い環境ですよね。都会の電車の頻度は20分に 1回どころじゃないですから。 つまり騒音が救済の基準とはならないわけで、基地のリスク というものが、そういったセンチメンタリズムの下には存在 していないことははっきりさせた方が、 賛成・反対どちらの立場にせよ、よろしいのではないでしょうか。 さて大物(なの?)のチャルマーズ・ジョンソンさんについて。 およそ半世紀前は中国共産党の素晴らしさについての論文書いてたよなぁ、 なんて(まぁその政党としての"耐久性"だけは正しかったわけではあるけど) 野暮なツッコミは置いといて。近年は反軍思想とか、アメリカ帝国の終焉~ みたいな本を書かれている方ですよね。 まず、日本には米軍の基地が多すぎる、というのはどこから出てきたんでしょうか? インタビュー内では、『十分すぎる米軍基地があり、他国から攻撃を受ける恐れはない。』 って書いてあるんですが。つまり基地が無ければ・・・・結果はチャルマーズ氏を もってしても推して知るべし、というところでしょう。 さらに続く文章もちょっとヘンだな?と感じます。 50年ぐらい前のどこかの誰かの論文にあるように、共産主義は優れたリーダーシップ(笑) によって腐敗がない、というのが事実であれば平和な社会であったのでしょうけど 先月の中国艦隊の日本に対する挑発行動とか、チベットへの弾圧、 あるいは20日にも最終結果が公表される現在調査進行中の韓国船撃沈事件、 さらにはほんの1年前に頭上をミサイルが通過する事態でも平和だと 言い切れるのでしょうね。東アジア情勢は複雑怪奇なり、といったくらいのやる気の無い 投げっぱなしな分析にすら思えます。この人金取ってるの?これ。 そして仮に東アジア諸国に交戦の意図が無いとしても、それは問題の解決とはならないのです。 少なくとも戦争の発生には明確な意図が伴う必要は無い、と私は考えます。 それが挑発行動(偶発的な発砲)であっても戦争を誘発することはありえますし、 あるいは意図しない操作ミスで"人工衛星"が他国を直撃しても、 やはり戦争の原因となりえるのではないでしょうか。 そういった挑発すら封殺するのは、チャルマーズ氏自身も指摘するように、 それが『自殺行為になることをわからせる』、つまり最初からそういう行動をとらせない 必要があるわけです。つまりそこにこそ、"抑止力"が必要とされるのです。 もちろん近所に(定期的に事件を起こす)集団が居ていい気分の人はいないでしょう。 しかし軍が嫌いだ、無くせ、赤ん坊がかわいそうだと泣き叫んで心情に訴えても 最終的に"抑止論"はなくなりません。 考えるべきは戦争の抑止の実現。 そしてもちろん抑止が実現できるなら、それは軍でなくてもいいんです。 どうせ考えるんなら、そっちを考えた方がいいと思いますよ。
お礼
何も、ずっと沖縄の住宅地で、ヘリや戦闘機を飛ばさなくてもよろしいでしょう。 九州の内陸部の過疎地で すればよろしい。 あるいは あなたや、私の住む町で演習すればよろしい