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気体・固体の溶解度
高校1年の化学で、気体・固体の溶解度の問題の解き方が良く分かりません。なにか良い公式のようなものはありませんか?
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- rei00
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#1 の回答に補足されている内容の 1), 2) は中学理科の問題だと思いますが,それが解らないという事は「溶解度の意味」が解っていないのだと思います。 「溶解度」とは,溶液100gに溶ける溶質の最大量(g)です。ですので,この時の溶液の質量は100(溶媒の質量)+溶質の質量(溶解度)です(参考 URL 参照)。 これを常に考えながら,問題を考えてみて下さい。以下お書きの例について簡単に。 > 硝酸カリウムKNO3は、水100gに対して27℃で40g、 > 80℃で169gまで溶ける。 > 1) 80℃の硝酸カリウム飽和水溶液200gに含まれる > 硝酸カリウムは何gか。 『硝酸カリウムKNO3は、水100gに対して・・・・80℃で169gまで溶ける。』ですから,80℃では水 100 g に硝酸カリウム 189 g 溶けて,飽和水溶液は 100+189=289 g になります。 つまり,80℃の飽和水溶液 289 g に硝酸カリウム 169 g が溶けています。 では,飽和水溶液 200 g には何 g 溶けているか? 比例計算ですから解りますね。 > 2) この飽和水溶液を20gまで冷却すると、 > 何gの結晶が析出するか。 まず確認ですが,『20gまで冷却』じゃなくて「27℃まで冷却」だと思いますが,違いますか? 上の計算から,80℃の飽和溶液 200 g 中の水の量(g)が求まりますね。では,その量の水には 20℃で何 g の硝酸カリウムが溶けるか解りますか。 100 g の水に溶ける硝酸カリウムが 27℃で 40 g ですから,比例計算で求まりますね。 後は,80℃で溶けていた量と 27℃で溶ける量の差だけ析出しますね。 > 3) 27℃における、硝酸カリウムの飽和水溶液10,0ml > の質量は12,0gであった。この溶液のモル濃度は何 > mol/lか。硝酸カリウムの式量は101である。 これだけが高校レベルでしょう。『硝酸カリウムの飽和水溶液10,0mlの質量は12,0g』ですから,27℃の飽和溶液 1 l の質量は求まりますね。 先の問題と同様にすれば,この飽和溶液 1 l 中の硝酸カリウムの質量が求まります。後は硝酸カリウムの分子量で割れば,飽和溶液 1 l に溶けている硝酸カリウムのモル数が求まります。 1 L 中に溶けているモル数が解れば,溶液のモル濃度(mol/l)が解ったことになりますね。 後は御自分で考えて,必要なら,何処まで解って何処で解らなくなったかを補足下さい。
- kikero
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質問が漠然としていて、何が解からないのか判りません。 具体的に質問して下さい。
補足
すいません。例題です。 硝酸カリウムKNO3は、水100gに対して27℃で40g、80℃で169gまで溶ける。 1)80℃の硝酸カリウム飽和水溶液200gに含まれる硝酸カリウムは何gか。 2)この飽和水溶液を20gまで冷却すると、何gの結晶が析出するか。 3)27℃における、硝酸カリウムの飽和水溶液10,0mlの質量は12,0gであった。この溶液のモル濃度は何mol/lか。硝酸カリウムの式量は101である。 解答を読んでも、いまいちわかりません。何か分かりやすい解法はありませんか?
お礼
ありがとうございました。よくわかりました。