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シャッターアイランドの解釈
- シャッターアイランドの解釈についてまとめました。ディカプリオは妄想と治療を繰り返す患者で、最後に待っているのはロボトミーです。
- シャッターアイランドの解釈について調べた結果、ディカプリオの妄想の世界に施設全体が付き合う治療方法があることが分かりました。
- シャッターアイランドの最後のシーンで医師が話しかけてきたとき、ディカプリオは再び妄想の世界に戻っていることが示唆されます。最後の一言で医師は彼が実は治っていることに気づきます。
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質問者が選んだベストアンサー
冒頭の船でのシーンで下船直前に相棒と初対面と判ったり、コップなしで飲んでいたり、メモからRUNの文字が消えたり、レーチェルがいつの間にか裸足になったり、これら総てテディの視点は正常者のそれではないですよと観客に教えているものでしょう。 普段観客は主人公の目にしている映像は正しいとのスタンスに立っていますが、それが間違っていたらこうなりますということでしょう。 結局質問者さんの、というか多くの観客の考えているストーリーが正解でしょう。そうでないとこれらの多くの矛盾点を解消できませんから。
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冒頭の警備副隊長が"この島に入る為に拳銃を預けろ"とテディ等に伝えたシーンから本館に向かう時の女性患者(シーと指で合図してた人)あたり→次は雨降りの昼間墓地に向かいレイチェルの墓を捜すシーン、収容患者に尋問してた時の看護婦がいた机にあった注射器→副院長の態度(患者全員のカルテを開示する様要求したテディに喧嘩を売る態度)でしょうか。テディは連邦保安官になる前戦争でナチスの強制収容所でユダヤ人の親子(送還された貨車から山積みされてた死体を見て昔を思い出して恐怖感が抜け切れてなかった、アパート火災の後引っ越した先で妻が3人の子供を溺死させ とどめは自分の拳銃で妻を射殺→告知チラシにはレディスに放火され殺された妻への復讐を果たすため失踪事件をきっかけに志願したがやがて自らが罠に嵌まった 則ち精神病を患えば奴隷になる廃人になるしかないと言うアメリカ流サスペンスなのかも知れませんね
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回答ありがとうございます 回答者様もやはり罠に嵌められた、と解釈される方ですか うーん、なんだかそんなに深く考えなくてもいい映画の気がしてきました ここで質問させていただいたおかげです
- ken616
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これはやはりテディが精神病患者でないと、矛盾が多すぎると思います。つまり病院のスタッフ全体でテディの妄想に付き合って、どうにか精神病を治そうと試みたものでしょう。 チャックの行動もそれだと矛盾なく説明できます。 それと他のサイトなどでテディがロボトミーの悪事を暴くために潜入したという書き込みが多いようですが、あの当時ロボトミーは世間に認められた最先端の優れた治療法で、考案者はノーベル賞を授与されているくらいですから、それは考えられないでしょう。
お礼
回答ありがとうございます そうなんですよね~ 病院全体がグルの罠に嵌められた、っていう設定だとつじつまが合わない 事が多いんですよね~。。。 でも、じゃぁ、最後のシーンで何故チャックはレオの事をテディと呼んだのでしょう?テディじゃ ないのに 一番最後の、レオがロボトミーを決意して(?)歩き始め、チャックがおや?という顔をして レオを呼ぶ名前です 妄想に付き合っていたので、テディという名前のほうがしっくりきていたからでしょうか? この最後のシーンでなんか考えさせられちゃうんですよね~。。。 脳は、自分の都合のいいように理解する という文句がこの映画の宣伝文句にあります。 多くの人はテディは精神病患者だと解釈するのに、実は病院ぐるみの洗脳だった、という内容なら それこそ随分手が混んでるなぁ、と思うし、え!?っていう驚きがあるのですが、 シックスセンスやハイドアンドシーク(デニーロ主演 二重人格(多重?)が題材)の前例が あるので、私は観る前からレオが精神病患者でしょ、とわかっていたのですが。。。 この映画の肝ってなんなんでしょうね。。。 レオが精神病患者だった、っていう設定は別に謎でもなんでもないのでしょうか だってそれじゃぁ、あまりにもひねりがなさすぎるんだもん この映画の謎解きって、どこが妄想でどこが現実(リアル)かって事を見極める事なんですかねぇ。。。
まだ公開中なので、ネタバレになる話は控えさせていただきますが 障りだけは書きますよ。テディは自分の妻をアパートの放火で殺した"レディス"に復讐するためと、脱出不可能の島から脱獄した患者"レイチェル"を捜すため志願→しかし捜査は難航(看護士や収容者に事情聴取するが黙秘)→やがてチャックはこの事件が仕組まれた罠だと気付きテディに島を出る様説得するが耳を貸さない→嵐の後C病棟に行くと以前自分が裁判所で面会した男に再会→灯台に向かったテディは院長の策略(チャックは休暇を取って島を離れていた医師)に嵌められた。それで院長とチャックの脅迫で自分が放火魔レディスと自白→失神 しかしテディに戻ったため院長らはロボトミー手術しかないと見てテディを灯台に連行 チャックが崖から飛び降り自殺を図った時、洞窟にいた"本物のレイチェル(彼女は未婚で医師/嵐の夜発見されたのは多重人格者で夫は戦死)"が言った薬物投与の謎、院長はFBI・MI5等と係わりがあった上に政府と繋がりもあった→だからありもしない囚人脱走事件をでっちあげてテディをおびき寄せ罠に嵌めた 院長が仕組んだ餌に自ら釣られたが私の回答です
お礼
興味深い回答ありがとうございます ネタバレになってしまうと思いますが、お返事させてください 回答者様の回答は私の解釈とはまったく別ですよね? ネットで見ていたら、回答者様と同じ解釈をされている方も いらっしゃいました つまり、テディは本物の連邦捜査官で、「洗脳」された という事ですよね(洗脳は結局失敗だったが) この映画を観て、多くの人はテディは戦争中の辛い経験と妻殺し による自責の念から妄想世界へ逃避、 その治療の中のテディの妄想と現実がこの映画の内容で、 つまりテディは精神疾患の患者で連邦捜査官のテディは 妄想が作り出したもの、 という解釈をしていると思います 私もそう思ったので、謎解きもその方向でしてみるんですが。。。 連邦捜査官だったという設定で、多くの謎は解けますか? ただでさえ謎がたくさんあってこんがらがっているのに 洗脳、という方向でこの映画を観ると、また違った謎解きを しなければなりません もう二度と観ないな~って思ったけど。。。 リピート率91パーセントに私も入ってしまいそうです!! 回答者様の回答を参考に考えてみたいと思います! 私の回答内容が回答者様の回答とまったくの見当違い だったらすみません
- henryx
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私も書いてらっしゃるとおりの解釈だと思いましたけど。 あまりあれこれ考えなくてもいいんじゃないの、って。ねぇ・・・。 それよりも、未見の方もおられるでしょうから、せめて「ネタバレ注意!」の一文は入れておいたほうがいいと思いますよ~~~。
お礼
解釈、という言葉でネタバレだと思うと思いますが
お礼
回答ありがとうございます >>普段観客は主人公の目にしている映像は正しいとのスタンスに立っていますが、それが間違っていたらこうなりますということでしょう。 つまり映画の肝はこーゆぅ事なんですかね なんか、映画版間違い探しのような? 脳は自分のいいように解釈する、というのは映画のストーリーだと思っていましたが、 映像に重きを置いているのかもしれませんね そうすると、そんなに深く考えなくてもよさそうですね この映画 見過ごしていた矛盾点がまだまだ沢山ありそうなので、やっぱりもう一度観てみようと 思います(ビデオで 笑) ↑の回答者様の一言で すっきりしました~ ありがとうございました!!