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キューブリック「時計じかけのオレンジ」エンディングの解釈

キューブリック「時計じかけのオレンジ」のエンディングの解釈に困っています。 何故、主人公(アレックス)は内務大臣とツーショットで撮られている最中に、表情がおかしくなっていったのですか?最後のシーンで、セックスをしていたのは主人公のアレックスですか?そして、ラストフレーズ「完璧に治ったね」は、どう解釈するべきですか?あと、やはりアレックスを自殺に追い込み、政府を非難しようとした作家は、内務大臣が「君(アレックス)に干渉できない場所に処置した」と言っていましたが、消されたと考えますか? 私は、内務大臣が持ちかけた、政府援助を与える代わりに情報操作、つまり政府の施した治療には深刻なダメージがないとする発言を求められたアレックスが、公衆の面全でセックスを見せられて、それに耐えた顔、あるいはそれによって実際には吐き気を催した顔であると解釈しているのですが、皆さんはどう解釈されましたか?ですから私は、アレックスがおかしな顔になったのは吐き気を催したから、セックスをしていたのはアレックスではない別の男(アレックスにセックスを見せるための男女)、そしてラストフレーズは政府の持ちかけた強引な裏工作によって生まれた新たな嘘を「完璧に治ったね」という皮肉な内務大臣(?)の声か、誰かの声によって表現した、と解釈します。正解はないかと思いますが、色々解釈を聞きたいと思います。参考にさせてください。

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回答No.2

時計仕掛けのオレンジには、幻の最終章(第21章)というのがありまして、 市販されている小説やキューブリックの映画では削除されているんですわ。 これを読んでみては? http://www.geocities.jp/horrorshowguilty/cw21/cw21j.html

参考URL:
http://www.geocities.jp/horrorshowguilty/cw21/cw21j.html
  • vnmfang
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回答No.1

訳だとそう解釈できてしまうのかもしれませんが最後の台詞は"I was cured alright."、アレックス本人です。

kneissl
質問者

お礼

う~ん、訳の怖さですね。アドバイス、ありがとうございました。 最後のセリフが"I was cured alright."でアレックスの談であるとするならば、どう解釈されましたか?もう少し、詳しく聞かせていただけるとありがたいです。