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エコキュートの配管について教えてください
- エコキュートの配管について教えてください。現在、2階に設置されている電気温水器を撤去し、1階にエコキュートを設置する予定です。エコキュートの基礎にはポリ管が埋め込まれており、お湯の管や給水にもポリ管を使用する予定です。
- エコキュートの施工方法についてお知りになりたいですね。2階からHTVPでお湯の管を下ろし、エコキュートの手前で埋設部分をさや管に入れてポリ管に変える方法を予定しています。給水もHIVPで配管し、埋設部分もポリ管にする予定です。
- 排水のつなぎについても教えていただきたいです。おそらくホッパーを使用することが一般的でしょう。また、継手にはHTVPを使用することが推奨されています。質問が長くなってしまいましたが、エコキュートの配管についての正しい施工方法について教えていただけると助かります。
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状況が良く掴めないのですが、一般的な話しとして。 電気温水器(エコキュート含む)にHTVPや樹脂管が使われる理由として、「絶縁による電食を回避する」事が挙げられます。鋼管で配管してしまうと電気が鋼管を伝う事で腐食し、管がボロボロになるので、配管に絶縁処理をします。HTVP等のビニール管であれば絶縁処理しなくても管そのものが電気を通さないので「楽」と言う面があるのです。なので使用する配管は必ずしもHTVPでなくてはならないと言う事にはなりません。よって使用する管は、「絶縁処理」がされていて、水道局で使用が認められている水道管(給湯管)であればなんでもかまいません。 逆に、寒冷地では電熱ヒーターを巻いたりしますので、露出箇所へのHTVP等のビニール管の使用はまずやりません(電気温水器まわりは例外的に良くみかけますが)。また、ビニール管は日光により劣化しますので露出配管には向きません。やるのであれば日光に当たらない様に防護する必要があります。まあHTVPは地中配管用の管種を考えてもらった方が良いでしょう。ちなみに普通のポリエチレン管は耐熱性能上給湯管には使えません(架橋ポリエチレン管は使えますが)。 質問にある様な例の場合、給湯管は、1階~2階間の露出部はHTLP等の鋼管、埋設部はHTVPや架橋ポリ等の樹脂管か、HTLPのまま延長が妥当でしょう。ただし、絶縁継手等の絶縁処理と、保温処理(保温材等による防護処理)が必要です。 水道管は露出箇所は鋼管、埋設箇所はポリエチレン管がベターです。 ついでですが、最近は同じ樹脂系統の管でも、架橋ポリエチレン管やポリブデン管が住宅では主流になりつつありますので検討の余地があるかも知れません。 >エコキュートの基礎にポリ管が埋め込んであるのがよく見られます。 接続口の都合上、基礎内にさや管を使用して埋めこむ例があります。あくまでも後々のメンテナンス上「さや管」を使うのがポイントです。完全に埋め込んではやり替え出来ませんから。まあ見栄えを気にしないなら、無理に埋め込む必要はありません。 >排水のつなぎはホッパーなのでしょうか。そして継手はHTVPじゃないとマズいでしょうか。 ホッパーは「受け」で、「つなぎ」ではありません。排水ホースと一定間隔(メーカー説明書による)を開けて設置する必要があり、高温排水が予想される為、耐熱使用の部材が良いでしょう。 例) http://products.jp.sanyo.com/heatpump/pdf/haikan_g.pdf ちなみに、水道配管は登録された指定工事店の工事人でなければやってはいけません(条例違反です)。専門家であれば、地域で標準的な施工をしてくれると思いますが。
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- fujiyama32
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パナソニックのエコキュートの例になりますが、次のURLをクリックしますと エコキュートの工事説明書や取扱説明書がダウンロードできます。 使用部品類の詳細仕様が記述されています。参考にしてください。 なお、実際に採用するエコキュートのメーカに相談して再確認することを お勧めします。
お礼
ご回答頂きましてありがとうございました。 大変参考になりました。
お礼
たびたび質問にご回答頂きましてありがとうございます。 とてもためになるので大変助かっています。 勉強になりました。