良い材料を使うのはもちろん大事。
しかし、材料さえよければおいしい料理が作れるか?というと、どんなに高い希少でおいしい材料を使っても、どんなに完璧なレシピを真似しても、
料理人の手際が悪ければ、まずーい親子丼をつくれてしまうのが料理の不思議ですね。
私は最近、フードスタイリストの飯島奈美さんのレシピを参考にしています。
卵を2回に分けて入れる事で、しっかり火の通った卵のおいしさと、半熟の卵のおいしさ、両方味わおう!というレシピです。
4人前の材料:
1)鶏もも320g、肉の厚いところは開き、脂、血を取り除き、繊維にそって切ったあと繊維と垂直に一口大に削ぎ切りし、下味として醤油大1/2からめておく
2)たまねぎ1個をスライスしておく
3)昆布だし230ccm、醤油大3と1/2、酒大3、砂糖大2をフライパンに注ぎ火にかける
4)卵6個を割り、黄身と白身が混ざりきらない程度にまぜておく
5)3のツユが沸騰したら鶏肉、タマネギの順で入れ、フタをして2~3分中火で加熱
6)鶏肉に火が通ったら火を強め、卵の6割をまわしいれ、フタをして20~30秒待つ
7)卵に火が通ったら、残りの卵をまわしいれ、フタをして10秒まつ
8)火を止め、ごはんの上によそり、お好みで三つ葉・七味唐辛子を散らす
最初の鶏肉の下ごしらえを省かない、材料はなるべく均等なサイズに切る、鳥肉は低温で加熱、卵を2回に分けて入れる。
このへんがコツかな~と思います。
お礼
最初から最後まで、詳しい説明ありがとうございます! 近いうちに作ってみます!!