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民話の年越しについて
大変つまらないことを聞いているのかも知れませんが… 最近民話が気になってよく読むのですが、笠地蔵とか年末の客とか、年末にあることをした結果、正月に福を得る、というパターンの民話は結構多いように思います。民話も研究するといろいろ構造的に分析できるようですが、このパターンの民話に共通する何か寓意というか、隠された意味のようなものがあるのでしょうか。 それともやはり、単に正月はもの要りだから、ということに過ぎないのでしょうか。 下らないことかも知れませんが、下らないなら下らないと知りたいもので、どなたか詳しい方宜しくお願いします。
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お礼
ご回答どうもありがとうございます。 年神の来訪を中心にしつつ、しかしいろいろな解釈があるということですね。 異人の排除というのは年末との関係では少ししっくりこないところも正直あるのですが、最後の解釈はうなづけるものがあります。かえって、これが正解というものが断定できないところに民話の裾野の広さを感じました。 下らないことかと思っていましたが、また興味を広げて頂き御礼申し上げます。 ところで、 >特に葬送習俗の観点からも「笠地蔵」との関係も論じられますが と書かれているのが大変気になるのですが。 また新しい質問を立てさせてもらいたいと思いますのでその節にはよろしくお願いします。