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絵画に詳しい人…

油絵だと思うんですけど,実際の絵の下に有名な画家の別の絵が描かれていたというニュースを聞いた事があります。油絵は絵の具を重ねるのでそんなことがあるんでしょうけど,そのニュースを詳しく覚えている人いますか?またそんなことは良くあるのですか?

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noname#52105
noname#52105
回答No.3

今は1枚数億円もするような超一流画家でもその当時はしがない絵描きで、1つのアトリエに同じようなビジョンをもった数人の同士が集まって自分の世界を追求していたようです。 画材道具を買うのも一苦労で、特にキャンバスはたいへん高価なものだったらしく、一度描いた絵の上からまた描くといったことも多々あったとか。アトリエにころがっている誰の絵か分からない他人のキャンバスを借用(?)したりすることも・・・。 また新品の真っ白いキャンバスを買うよりも、画廊に行って無名の画家の安い絵を買った方がお得の場合もあったようです。 それが簡単に出来るようになったのは19世紀後半。 それまでの油絵の具は、質が悪く、厚く塗り重ねる事も容易ではなかったのですが、19世紀後半に実用化されたチューブ入り油絵の具を使用して、当時の印象派画家達は自由に塗り重ねを行い、下の絵を時に塗りつぶし、様々なマチエルを作ることができるようになったようです。思わぬ偶然の効果がでたりすることも・・・。 私も数年前にちょっとだけ油絵をかじったことがありますが、新品のキャンバスの上に書くより、一度書いた絵の上に描いた方がいい感じになる場合もありました。 例えばですが、明るいお花畑の絵を描くのに新品のキャンバスを使うとつい軽くなってしまいがちですが(それを狙っているときは別として)、建物とか重厚感のある絵の上に描くと、ちょっと深みのあるお花畑ができあがったりするのです。 それにしてもX線ってすごいですよね。 宝物を発掘して一躍脚光を浴びるのも夢のまた夢ですが・・・。 追記:「ダヴィンチの絵とかを修復する際にも、下に違う絵が出てきたという」というのは私はおそらく下絵の構図の違いだと思うのですが・・・ きちんと勉強したわけではないので間違っていたらすみません<(_ _)>

その他の回答 (2)

回答No.2

どこかで聞いた話なんですが 今は有名でもその当時はしがない絵描きだった人などは、画材道具を買うのも一苦労だったらしく、一度書いた絵の上からまた書くといったことをしてたみたいですよ。 有名だった人の絵でも知らない人が上から重ねて書いちゃって、あとからX線等でみてみたら○○の絵だった!ってこともあるようですし。

  • mutuoo
  • ベストアンサー率38% (87/224)
回答No.1

ダヴィンチの絵とかを修復する際にも、下に違う絵が出てきたというニュースは聞いたことが有りますし、キリスト教の教会の宗教画などは、いくつもそのような事があるようです。修復する際には、よくある事のようです。 つまり油絵を描いて見るとお分かりのように、何度も何度も描き直し事もありますし、一旦出来上がった油絵の再利用をする事もあるでしょう。削り取ったりして。 だから、よくある事だと私は思います。義理の父も油絵を描いていますが、昔描いた絵の上からまた絵を描いています。勿論削り取ってからやっていますが。

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