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大臣について

鳩山内閣の前のときって“規制改革担当大臣”とか“宇宙開発担当大臣”とか“道州制担当大臣”などがありましたよね(今はありませんよね)?どうなったのでしょうか?廃止や統合してしまったのでしょうか?

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回答No.1

実質的に廃止された、といえます。 大臣というのは、大きく分けると2種類になります。 所管官庁(外務省とか、農水省とか)を持ち、その官庁のトップとして活動をする「行政大臣」と、そうではない大臣です。 「規制改革担当大臣」とか、「宇宙開発担当大臣」というのは、その所管官庁を持たない大臣です。 日本の法律では、国務大臣は14人まで、ただし、必要がある場合には3人まで追加が可能である、とされています。つまり、最大17人となります。 現在、日本の中央省庁は11ほどあり、さらに、内閣官房長官、国家公安委員長、沖縄及び北方担当大臣、金融担当大臣、消費者担当大臣、は必ず置かなければなりません(ただし、一人の大臣が兼任することは出来ます) その他に、特命大臣として上限の人数を超えない範囲で、その内閣が特に推進しようとしている分野を担当する大臣が任命されるのです。内閣が変わり、方針が転換すれば、それは廃止されます。 つまり、規制改革担当大臣とか、宇宙開発担当大臣がいる、というのは、その内閣が、規制改革や宇宙改革を積極的に進めようとしている、という意思の表れです。 現在の鳩山由紀夫内閣では、特命大臣として「行政刷新担当」や、「地域主権推進担当」なんて言ったものが作られています。

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  • kusirosi
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回答No.2

特命担当大臣の担当は、首相の意向により 内閣により異なる 鳩山内閣では ・菅直人 副総理兼財務大臣兼 経済財政政策・内閣府特命担当大臣 ・原口一博 総務大臣兼 地域主権推進・内閣府特命担当大臣 ・川端逹夫 文部科学大臣兼 科学技術政策・内閣府特命担当大臣 ・長妻昭 厚生労働大臣兼 年金改革担当大臣 ・前原誠司 国土交通大臣兼 沖縄及び北方対策・内閣府特命担当大臣兼 内閣府北方対策本部長兼 宇宙開発担当大臣兼 海洋政策担当大臣 ・中井 洽 国家公安委員長 兼 防災・内閣府特命担当大臣兼 拉致問題担当大臣 ・亀井 静香 金融・内閣府特命担当大臣兼 郵政改革担当大臣 ・福島 瑞穂 消費者及び食品安全・ 少子化対策・ 男女共同参画・内閣府特命担当大臣 ・仙谷 由人 「新しい公共」・内閣府特命担当大臣兼 公務員制度改革担当大臣兼 国家戦略担当大臣 ・枝野 幸男 行政刷新・内閣府特命担当大臣 ・道州制担当→地域主権推進 ・規制改革担当→行政刷新 かな 特命担当大臣の担当は、首相の意向により 内閣により異なる ただし、北方本部長兼任で沖縄振興局長を指揮監督する 「沖縄及び北方対策」 金融庁長官を指揮監督する「金融」 消費者庁長官を指揮監督する「消費者及び食品安全」 の三大臣は、法律上 必置 長妻さんの年金担当は、正式には 「年金行政の抜本的な見直しを推進するため企画立案及び行政各部の所管する事務の調整担当」 亀井さんの郵政担当は、正式には 「郵政事業の抜本的な見直し及び改革を推進するため企画立案及び行政各部の所管する事務の調整担当」 だったりする\(^^;)

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