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芽胞形成について
ウェルシュ菌や納豆菌のような芽胞を形成する菌類で、芽胞を形成する回数って限りがあったりしますか? 上記の栄養型菌が外部環境の変化で芽胞を形成する→環境が緩和された場合、発芽して栄養型菌が出てくる→再び加熱するなどして環境を悪化させる→全部の菌が死滅?? or また芽胞を残す?? 今、このような感じで「う~ん」となっています。 ネット上を色々探したのですがヒットせず、専門書は手に入らず難航中です。 知識のある方、回答よろしくお願いします。
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菌が加熱時に急いで芽胞を作るのではないですよ。 加熱時にたまたま芽胞だった菌だけが生き残り、その熱刺激によって芽胞のほとんどが発芽(ごく一部は芽胞のまま)、再加熱で芽胞だけが生き残り・・・というのを三回ぐらい繰り返すと、結果的に菌はほとんど居なくなるのです。
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- elpkc
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回答No.2
間欠滅菌では、栄養型細胞を殺滅した後、残った芽胞が発芽させるために20℃以上の発育に適した温度を保ち、芽胞が栄養型細胞になったとき次の加熱殺滅するので滅菌できます。それでも、すべての芽胞が栄養型になる必要があるので、3~5回加熱します。したがって、すべての芽胞が殺滅できるわけですが。
- elpkc
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回答No.1
>上記の栄養型菌が外部環境の変化で芽胞を形成する→環境が緩和された場合、発芽して栄養型菌が出てくる→再び加熱するなどして環境を悪化させる→全部の菌が死滅?? or また芽胞を残す?? また芽胞を残すになります。 芽胞を形成する回数に制限は、ないと思われます。
お礼
ありがとうございます。 質問を重ねてしまい申し訳ないのですが、 芽胞菌の滅菌方法として間欠滅菌がありますよね? 芽胞を形成し続けられるのであれば、どうしてこの滅菌方法が 有効なのでしょうか? よろしくお願いします。