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質問者が選んだベストアンサー
はじめまして♪ フィルタ回路と特性によりますね~。 例えば、ローパスは100Hz、ハイパスが10KHzでしたら、数字上では100Hz~10KHzが聞こえないでしょう。(実質、音声帯域がキャンセルされますね) では ローパスもハイパスも1KHzの場合、周波数特性的には全体域がスルーとなりますが、位相特性は遮断特性回路の設計により、かなり変わってきて、最悪は前後2オクターブ(今回は250Hz~4KHz)で大きく乱れた総合特性となってしまう場合も有り得ます。 もう一つ、ローパスが10KHz、ハイパスが100Hzだと どうなるでしょう? フィルタ特性上位相差が出ない方法なら、問題が無さそうですが、相互の影響を受けないようにフィルタの前後にバッファーアンプが有れば理想的特性が得られそうですが、フィルターには位相差が付きまといますので、25Hz~400Hz、2.5KHz~40KHzの間で位相差による影響が出ます。まぁ、普通の人が聴いていて気になる程の影響は無いでしょうが、高度なオーディオファンや音楽ファンには気づかれるかもしれませんね。 考えすぎると音質調整の機能は「悪」と思えたりしますが、録音する時の現場ではもっと多くのフィルター(例えばグラフィックイコライザーなど)を通っています。 実際に、生楽器の演奏者の中にはマイクからそのまま録音したもの以外に違和感を感じる人も多いようですが、ノイズや各楽器のバランス等で商品としての音楽はほとんど手が加えられているのも現実ですね。 さて、 たぶん ご質問者様の趣旨とずれてしまっていると思いますが、ご質問者様からのご意見を楽しみにしています♪ 追伸:「補足」に書いて頂いた場合、私からの反応がかなり遅く成る場合が有りますので、「お礼」で書き込んで頂けますと1両日中に回答者へお知らせメールが来て反応出来ます。できましたら「お礼」に反論や意見などを書き込んで頂けますと、と~っても助かります♪
お礼
はじめまして。 なるほど。 少なくとも「INから出た音がそのままOUTから出てくる」ことはなさそうですね。 というか、改めて考えてみると、INとOUTが直結しているわけではないのでそんなことあるわけないですよね。 質問への回答だけでなく、例を提示した上での解説までしてくださり、ほんとうにありがとうございました。 疑問解消いたしましたので、これにて回答を締め切らせていただきます。