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オゾンって燃える?のですか
酸素って燃えるのかみたいな変なタイトルですが、酸素分子の代わりにオゾン分子を使って燃焼させることはできるのか、どうなるのか御存じな方、教えて下さい。 O2より酸素原子が一個覆いので、1Lの酸素の1.5倍に相当するのかなと。
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オゾンの作用については,異論がありません。 燃焼は,物質と酸素が結びつく爆発的な酸化によって起ります。 たとえば,C(炭素)とO(酸素)の化学反応がそうです。 ここで,注意してください。C-C結合を切るためにはエネルギーが消費されること。O-O結合も同様に結合が切れるにはエネルギーを消費します。すなわち,燃焼において,酸化による発熱エネルギーと分解による吸熱エネルギーの総和として,燃焼カロリーとして計算されることです。 オゾンは,tanuki4uさんのおっしゃるように,簡単にOを解離してラジカルを形成します。ラジカルの形成は,反応速度に影響しますが,カロリー(反応熱)とは無関係です。 同じ体積(1L)の酸素とオゾンを比較すると,モル数ではオゾンの方が酸素原子が一個多いだけ,やや小さくなります。ただし,ラジカル形成により,燃焼は加速的に起ります。したがって,時間あたりの発熱量は,酸素の場合よりも大きくなります。
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- nitto3
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オゾンは燃焼させるですね。 爆発的に燃焼します、カロリーは燃やすものによります。 同容量の酸素と比べると1.5倍のカロリーです。 燃焼物が充分あってですけどね。
お礼
ありがとうございます。やっぱり酸素原子の量が1.5倍なので、十分な「燃やすもの」を放り込んでやれば1.5倍のカロリーを発生させられるのですね。
- tanuki4u
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確かに、変なタイトルです。 元化学屋なんで、(元ね)イメージ的な話をすると、燃焼とは・・・ ある物質が酸素原子と結合される現象 となります。 酸素分子自体はわりと安定しているので、普通は熱くしてやらないと酸素原子になって、他の物質と結合しません。 オゾンは、不安定な分子なので、すぐに酸素原子一個を分離しちゃいます。 なので、1.5倍どころの話ではないのです。 Googleで検索してみたけど、オゾンを売ろうというHPばかりで、有効な数値データが見つかりませんでした。 化学便覧とかには、数値が出ていると思います。
お礼
ありがとうございます。 化学便覧ですね。早速見てみます。 確かにアホアホタイトルでした。 が、その方が目を引くかななんて。
お礼
ありがとうございます。