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生態系破壊の深刻性について
質問です。あまりにも馬鹿らしい質問ですが、これには事情があります。 では、質問です。 確かに、生態系破壊は感覚的にはあまり良くはない問題だろうな、とは思いますが、生態系破壊によって起こる具体的な問題が見当たりません。 どなたか「外来種が生態系を破壊したことによってどの様な問題が起こったか」を教えて頂けると幸いです。その際、その証拠資料となるネットのURLや、本のタイトル(出来ればページ数も)を教えて頂けるとなお嬉しいです。
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質問者が選んだベストアンサー
生物多様性が減ったため、同種の中でしか伝染しない場合が多い 伝染病が、広く伝染し始めた。 通常、強い毒性の病原体は病原性が弱いエイズや、逆に致死性が 強すぎて広まらないエボラ出血熱のように、病原体が自主的に 工夫して生態系のバランスを保っていたのが、本来なら別種に 取り込まれたら免疫力により殺菌されるところ、人間間の伝染が 容易になり、劇的な伝染が可能になったり、あるいはO-157や MRSA、新型インフルエンザのように、迅速な伝染の中での進化を 可能にしています。 (花粉症やアトピーも、細菌を含む異種との接触が減ったため という話もあります) 外来種に限定すれば、セイタカアワダチソウによる花粉症や ブラックバスによる食用淡水魚の減少が有名です。 (こうした生存能力の強力な外来種は、多種の在来種を淘汰して 生態系の単純化を招き、長い間に培った多様性によるバランス力 や環境変動への適応力を失わせます)
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- troglodyte
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質問者さんの言われるところの「具体的な問題」とは、人間の経済活動にとって、ということでしょうか? それにしては、「生態系破壊は感覚的にはあまり良くはない『問題』だろうな、とは思いますが」という認識をされているようなので、何を求められているのか、良く分かりません…。
補足
回答有難うございます。 「ブラックバスによる食用淡水魚の減少による多様性によるバランス力 や環境変動への適応力の消失」 によってどの様な具体的な問題が起きたかを教えて頂けると助かります。二度手間ですいません。お願いします。