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脳死状態なのに、自分の手術中の詳細な事実を正確に知り得たパム・レイノル
脳死状態なのに、自分の手術中の詳細な事実を正確に知り得たパム・レイノルズ氏の臨死体験の事例があります。信憑性においても反論は見当たらない現状、本当に意識が体外離脱をしたのか、もしくは辛うじて意識がある間にESPを発動して知りえない情報を察知したのかどちらかになると思われます。はたしてどちらだと考えられますか?
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私は霊の存在も神も信じますが、この状態で幽体離脱だというほど妄信はしていません。 もし幽体離脱なら、正確に捉える事は出来るでしょうね。 別に幽体離脱の全てが天井から観る必要はありません。一人称的に自覚があっても構わないわけです。 もし意識があるのも関わらず、機器が反応しなかったとか、脳死判定に不備があったとするなら、それは科学が如何に確実性にかけるかの証明でしかなく、科学によって神霊や超能力を否定する資格すらないということになります。また脳死判定も人の生死を論ずるレベルではないという事になります。 脳死状態で超能力が発動するという事は、確実に脳が活動しているという事になり矛盾します。これもまた、科学が脳死を論ずるレベルではないという事になります。 従って、幽体離脱説を採るというよりも、事が真実であれば、この選択肢では選択肢として掲げるべきレベルにあるか否かという問題になります。 もう一つの可能性として、近年よく提案される説があります。 それは人間の感覚や記憶は感覚神経とか脳だけで行なわれるのではなく、全身の細胞、あるいは全身のある部分に蓄積されるということです。 つまり、手術で体のどの部分が傷つけられたか、処置されたか、また周囲の音や状況がどうであったかは、体全体で感じ取り、且つ、至る場所に記憶されるというものです。 そして意識を取り戻した瞬間、それらの記憶が脳で再構成され、脳に記憶として残るのです。 これは臓器を移植された人が、移植した人の記憶を持っている事があるという事実から唱えられ始めた説です。
お礼
丁寧なご回答ありがとうございます。 全身の細胞の記憶説はかなり強引な気がしますが、ありえないことではないことですね。 ただ、トンネルや故人との再会などの定番の体験もしているので、やはり違うかなと思います。 この臨死体験の事例は、手術経過資料などの物証も完璧に揃っており、執刀医も権威ある方で、これだけ有力な事例なので様々な検証に耐えてきているはずです。おそらく捏造はないと思います。