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限りなく近い脳死状態
以前にも質問させていただきました。 父が被殻出血で倒れ手術で処置をしたものの、 また別のところから出血し、昏睡状態になって1週間がたちました。 先生のお話では、ただいま厚生労働省が決める脳死判定の基準の一項目だけクリアーしないということで脳死ではありませんとお話がありました。脳幹の一部分が機能しているとの事です。 ただ、人工呼吸器を装着し、昏睡状態で、瞳孔も開いたまま、その一部の神経のほかは機能してない状況です。 父は58歳で痩せ型。 (1)心臓も強いとので脳死判定されずにこのままの状況が何ヶ月も続くという事はあるのでしょうか? 以前3つ使っていた血圧を上げるお薬は 今はひとつだけになっても血圧をたもっています。 ただ顔はむくみ、いろんな箇所から出血しやすくなっております。 (2)または、今、機能している脳幹の一部が機能しなくなり、 脳死と判定される状況になる場合もあるのでしょうか? (3)父はドナーカードを持っています。 私達家族はまだそのことを詳しく先生に知らせておりません。 これは脳死と判定されてからと思っているので、 まだ詳しい話は病院にしておりません。 脳死判定される前に話すべきことでしょうか? 乱文、ご容赦ください。 どなたか専門的なご意見、同じような経験を持つ方 ご回答おまちしております。
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- gogosmart
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実際にお父様の状態を診察させていただいたわけではありませんので推測での回答となります。 (1)現在の状況が数か月続くということも可能性としては無いわけではないと思います。しかし顔のむくみや易出血性などの全身状態ということであれば、肺炎などの全身の合併症が致命的となる可能性もあると思います。 (2)可能性はあると思います。現在は出血して何日くらい経過していますか?出血後1-2週間をピークに出血周囲の脳の浮腫が出現しますので、出血時には何とか障害を免れた部分も浮腫により障害を受ける可能性があります。そうなると、最初よりも脳の障害が進行する可能性はあります。 (3)ドナーカードを持っていることは早めに言っておいた方が良いでしょう。正式な脳死判定というのは、臓器移植を前提にしたとき初めて行われるものです。正式な脳死判定では、無呼吸テストのやり方や脳波の取り方、2人の脳神経外科専門医が立ち会って行うなど、幾つか取り決めがあります。患者さんがドナーカードを持っていなければ通常正式な脳死判定は行いません。 また、臓器移植を行うとなると、移植コーディネーターに連絡してその後の移植手術を迅速に行うための準備が必要です。もしも移植をするのであれば、脳死判定から臓器摘出、レシピエントの決定、準備、臓器の搬送、移植手術が遅滞なく行われなければいけません。 もしもその段階でもたつくと、臓器を提供したいというお父様の尊い遺志を生かすことができない可能性が生じます。
お礼
専門的なご回答ありがとうございました。 (2)について現在は出血して10日目です。出血したほうの逆面側の顔がむくみ、目も腫れています。見る面影もないほどむくんでいます。 担当医によると5日目の時点では正式な脳死判定ではなかったと思いますが、脳幹の一部が機能しており脳死ではないと言われました。 ただ瞳孔もひらいており自発呼吸もなく、意識がないということでかぎりなく脳死に近いとの事です。 ドナーカードの件に関しては、家族で改めて話し合ってみたいと思います。本当にありがとうございました。