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「悪かった」という言葉について。

大人になって、日本語はつくづく難しいなーと思う事が多いのですが、 先日、メールをやりとりしていて、ちょっと気になった事があったので 相談させてください。 友人(男性)とメールのやりとりをしている中で 「立ち入った事を聞いて、悪かった」 みたいなメールがきました。 内容は、それほど、立ち入られた!という思いはなく、 何とも思わなかったのですが、 「悪かった」という言葉に違和感がありました。 内容はともかく、「悪かった」というニホンゴについて お尋ねします。 私は自分が悪いと思ったら「ごめん」とか「すみません」とか 謝罪の言葉を口にする事がほとんどで、 「悪かった」=「ごめん」とは感じられないので、 「悪かった、ごめんね」と続くのが、 感覚的に望ましいと思うのですが、 皆さんどう思いますか? 男性と女性の感覚の違いでしょうか?

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  • ベストアンサー
  • phobos
  • ベストアンサー率49% (515/1032)
回答No.6

> 男性と女性の感覚の違いでしょうか? う~ん、人によって違うから何ともいえませんが…… 私の場合を考えてみますと、親しい友人に対して面と向かって謝る時に使う言葉を、軽いほうから重い(真剣な)ほうへと順に並べてみれば、 (軽)「ごめん」→「申し訳ない」→「悪かった」(重) のように大体使っています。 「悪かった」のニホンゴに最大限の気持ちを込めて使ってますね。 ただ、「悪かった」のコトバ自体には「ごめん」の意味は含まれていないではないか、と言われればその通りかも知れません。 この言葉づかいはあくまで私個人のクセのようなものですが、謝るその場では、言葉だけでなく顔つきや態度で真剣さを表すので、相手にも気持ちは通じていると思います。 ところがこれがメールなど文字だけのやりとりの場合だと、話し言葉をそのまま書いてしまうと、相手方に肝心のニュアンスが伝わらず誤解されてしまったりすることが時々起こりますね。 「悪かった」のコトバではないけれど、私も似たような苦い経験があります。 だからメールやこういう投稿などの場合は、誤解されないよう出来るだけ文章には気をつけるようにしています。 > 「悪かった」=「ごめん」とは感じられないので、 > 「悪かった、ごめんね」と続くのが、 > 感覚的に望ましいと思うのですが、 > 皆さんどう思いますか? これは質問者さんの言われるとおりだと思います。 それは「感覚的に望ましい」からではなく(感覚は個人差があるので)、少なくとも「謝っている」とういう気持ちを正確に伝えるためには、文章には「ごめん」「申し訳なかった」とハッキリ書くことは大事だったでしょうね。 ご友人の場合も、もしも言葉の使い方が私と同じような感性だったとしたら、「悪かった」の言葉で、質問者さんに対する最大限の気持ちを示そうとしていたのかも知れません。 もちろん、そうでなかったかも知れません。 それは言葉(文字)づらだけでは判断できない部分です。 そのご友人の人柄や普段の言葉づかいなどから判断するしかないと思います。 ただ「立ち入ったことを聞いて……」とあなたの気持ちにとても配慮している方のようですから、できれば好意的に解釈してあげてほしいものですが……。

cocokaii
質問者

お礼

ご意見ありがとうございました。 とても参考になりました。なるほど、なるほど、と思いながら拝見しました。 >それは「感覚的に望ましい」からではなく(感覚は個人差があるので)、少なくとも「謝っている」とういう気持ちを正確に伝えるためには、文章には「ごめん」「申し訳なかった」とハッキリ書くことは大事だったでしょうね。 その通りだと思います。 >ただ「立ち入ったことを聞いて……」とあなたの気持ちにとても配慮している方のようですから、できれば好意的に解釈してあげてほしいものですが……。 彼とは、多々、言葉の感覚が違うなーと思う時があるのですが、 好意的に受け止められる様、解釈していきたいと思います。 ありがとうございました。

その他の回答 (5)

  • cyototu
  • ベストアンサー率28% (393/1368)
回答No.5

私は男性の「悪かった」は「ごめん」と同義語と感じますので、別に違和感なく、謝っている表現であると受け取れます。 ただし、もっと突っ込んで考えてみると、「悪かった」は「ごめん」よりも謙虚な表現であることが判ります。「悪かった」で言い切っておりますので、その後相手がその人に対してどうするかに関して「許せ」とも「如何ようにしてもかましません」ともどちらとも言っていない訳ですから、それを許すか許さないはかは貴方次第だと言っていることになります。一方、「ごめん」あるいは「ごめんね」は「御免」のことですから、許してなさい、あるいは許して下さいと、相手に向かってずけずけと、どうしてほしいかとまで言っている表現になっています。(注)御免は「許せ」という命令形です。「許して下さい」なら、乞御免となるはずです。 したがって、「悪かった」は「貴方のこれからする処置に対して私には何の罰でも甘んじて受ける用意がある」という表現を暗に含んでいる可能性があります。しかし、「ごめんね」は「私は貴方から許してもらうことを希望します」、すなわち「罰を与えないでね」と言っていることになりますから、明らかに「悪かった」より反省が足りない表現です。 しかしこれはあくまで理屈です。実際には慣習として皆様は「悪かった」=「ごめん」=「許して下さい」という意味として、余り深く考えずに使っているのだと思います。

cocokaii
質問者

お礼

ご意見ありがとうございました! [ごめん]と「悪かった」にその様な意味があったんですね。 深く考えだすと、ニホンゴって難しいですが、楽しいですね。 ありがとうございました。とても参考になりました!

  • ucok
  • ベストアンサー率37% (4288/11421)
回答No.4

私個人の感覚でよろしいのでしょうか。質問者さんのようなご意見は理解できます。それで特に最近は、二言目にはみんな「ごめん」と言うのでしょう。テレビドラマのセリフもそうですし、地方を舞台にした時代劇ですら「かんにんな」などが連発されます。 ただ、私個人としては、ご回答にもあるように、それこそが「ごめん」の安売りのような気がしてしまうのです。相手が善意で言っているのはわかるので、非難するつもりはありません。ただ、それこそ質問者さんと同様に、しかし逆の理由で、「違和感」をおぼえるのです。 とりわけ「悪かった」で済ますのは男っぽい表現だと思います。反面、特に「ね」の付いた「ごめんね」は、少し女性らしいと感じます。男性が使っても全く問題はありませんが、男性が使う場合には、やさしくてやわらかで中性的な感じを出すのに効果的な言葉だと思います。 私の中では「悪かった」と「すまなかった」と「ごめん(ね)」は、ほぼ同義語です(ちなみに首都圏ベースに育ちました)。そのいずれかを言えばいいわけで、わざわざ「悪かった、ごめん」などと続けられると、むしろ『そんなにしつこく謝るようなことじゃないのに』と思ってしまいますし、話者が男性なら『ぐだぐだと男らしくないなあ』と思ってしまうこともあります。 逆に言えば、しつこく謝るべき深刻なことなら、何度も謝罪めいた言葉を重ねていいと思います。「悪かった、ごめんね」もいいでしょう。しかし、質問者さんもお書きになっているように、その男性にしてみれば、『大して立ち入ったことではなかったかもしれないし、あまり大げさに言うと、相手(質問者さん)はかえって“立ち入られた”と感じてしまうかもしれない。ここはさらっと“悪かった”で済ませたほうが、相手もラクだろう』と、無意識のうちに思ったのではないでしょうか。 「男性と女性の感覚の違い」というよりは「個人差」ではないかと感じます。私はアラハンの女性で、同世代の友達の中にも、むかしから、やたらと「ごめんね」を言う人がいますが、むずむずするので、適当に笑顔で聞き流しています(笑)。 また、これも個人差かもしれませんが、「ごめんね」よりも「悪かった」のほうが、若干、重みがあると私は感じます。例えば、うっかり友達に肩が軽くぶつかってしまったら「あ、ごめんね」と言いますが、「あ、悪かった」は足でも踏まない限り言いません。

cocokaii
質問者

お礼

ご意見ありがとうございました。 なるほど、重み・・確かに違うかもしれません。 そうですね、個人の感覚の違いですね。 ご意見、とても参考になりました!ありがとうございました。

  • gdmuse
  • ベストアンサー率37% (184/495)
回答No.3

cocokaiiさんの意見よくわかります。 ただ、人によっては「ごめん」という言葉ばかりを軽々しく使っていると、その「ごめん」の説得力がなくなってしまうと感じる人もいます。 「また『ごめん』かよ。反省してんの?いつもじゃん。」 ととられてしまうこともあるんです。 ビジネスなど責任ある立場において毎回毎回謝ってばかりの人間は信用されません。 「ごめんなさい」を多用する人間は信用がなくなってきます。 「この人にまかせといて大丈夫かしら…」と思われてしまいます。 そういった背景が、男性に対して「ごめん」と言いづらい雰囲気を作ってしまってるようです。 逆に、女性の方が「ごめんね」と言うと友人関係などが円滑になりますね。 男女の違いと考えるとそんな感じですけれども、 もっと細かく考えてしまうと人それぞれになってしまいます。 でもやっぱりcocokaiiの仰るとおり、「悪かった、ごめんね」が正しいと思いますよ。 「悪ぃ」→女性の「ごめん」 「悪い悪い」→女性の「ごめんごめん」 と解釈していいと思います。 個人的には 「悪かった」という日本語だけは「悪いのは知ってるよ!謝れよ!」と言いたくなります(-.-)

cocokaii
質問者

お礼

>そういった背景が、男性に対して「ごめん」と言いづらい雰囲気を作ってしまってるようです。 なるほどー そうですね、確かに、人間関係を円滑に進める為に、ごめんね と言う事が多いです。 >個人的には「悪かった」という日本語だけは「悪いのは知ってるよ!謝れよ!」と言いたくなります(-.-) そうなんですよね (笑) 同じ意見の方がいて、良かったです。 ご意見ありがとうございました!

  • kotoby2003
  • ベストアンサー率15% (280/1755)
回答No.2

私は逆に「ごめん」とか軽々しく言われると腹たちますね。 本当に反省しているのか?と思ってしまいます。 よって、人それぞれだと思います。

cocokaii
質問者

お礼

ご意見ありがとうございます! そうですよね、人それぞれですよね。 ニホンゴ難しいです。 ありがとうございました。

回答No.1

そういえば、男性はあまり軽々しく謝罪の言葉を口にしないように思います。 女性は人間関係を良好に保とうとする意識が強いので、謝ってこの場が和むならタダだしいいか、くらいの軽い気持ちの人が多いかもしれません。 でも、男性が謝る(=自分の非を認める)ということは何だか勇気がいることのように見えます。あくまでも今までの数少ない経験からですが。 実際、仕事上で迷惑をかけたとか、プライベートでは本当に相手を傷つけてしまったとかの時しか謝罪の言葉は聞いたことがないかも・・・ この質問を拝見して再認識しました。 ほんと、男性の「悪い」=女性の「ごめん」かもしれないですね~。

cocokaii
質問者

お礼

ご意見ありがとうございました! >女性は人間関係を良好に保とうとする意識が強いので、謝ってこの場が和むならタダだしいいか、くらいの軽い気持ちの人が多いかもしれません。 確かに、私も人間関係を良好に保とうとして、「ごめんねー」と、軽く? 謝るケース多い気がします。 男性はあまり謝らないですからね。 ありがとうございました!

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