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人気作家が電子書籍に一本化しない理由
人気作家なら1話300円。 100万人予約するまで続き書きません、とか出版社に属さないほうが自由に創作活動できて、 しかも中間搾取がないから利益率も売り上げ冊数も大きいと思うのです。 DL毎に利用者IDの電子透かしでコピー対策は紙以上に強固。 すでに人気であれば出版社の看板や営業は要らないはず。 なぜ人気作家の作品の電子化一本化は一向に進まないのでしょうか
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私の意見です。 執筆活動以外がわずらわしいのと安定した収入を得るためではないかと思いました。 個人の趣味で創作活動されている方はブログによる携帯小説やホームページで活動されていますし、同人誌という形で収入を得ている方はいらっしゃいます。(電子・紙媒体どちらでも) ですが、出版社に属していれば、月々の収入の安定や借金する際の身元の保証、税金の申告など条件次第でお願いできるのではないでしょうか?経済知識がないと面倒ですよね。 また、作品の品評もしてくれますし、作家通しのつながりもできるかもしれません。 第一、締め切りが遅れたり、休載してしまったりと意外と好き勝手にやって出版社を困らせたりしている方もいらっしゃるかもしれませんので、意外と自由なのかも知れません。
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- isoiso0423
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ビジネスモデルがまだしっかりしていないからだと思います。 作家個人でサイトの運営は出来ないでしょうから、どこかIT関連企業に委託することになるでしょうし、コピー出来ないシステムを利用すればそのシステムを持っている会社へライセンス料を支払うことになります。 またお金の徴収も、作家の個人口座へ銀行振り込みのみ、ってなわけにはいかないでしょうから、クレジットカードだったり、プリペイドカードだったりで、これもライセンス料が必用になってきます。 電子書籍にしてもどういうフォーマットかで、ここでもライセンス料を取られますし。 例え300円で売ってもそこから引かれる額がわりと多いんじゃないかと思います。 また300円だったら少し高くてもコミックなど紙媒体の方がいいという方もいるでしょうし、パソコンや携帯を持っていない読者もけっこういると思います。 紙媒体だと雑誌に掲載された時点で原稿料が支払われ、コミックになったときには印刷部数に合わせ印税が支払われます。 現時点ではこちらの利益の方が安定していて大きいと思われます。 また作家の中には編集者や出版社との関係を保ちたいと考える方もいるでしょうから、個人で出版するのに抵抗がある人もいると思います。 昔は名作には名編集者ありで、けっこう編集者が内容に関わってましたし。 20年も30年もマンガで食い続けている作家ってそんなにはいませんので、のちのち落ち目になった時を思うと、出版社を敵に回したくないと考えているかもしれません。 書籍だとアマゾンやソニーが”電子ブックリーダデバイス”と呼ばれる専用の機器を作っており、近々日本版も出てくるでしょうから、コミックもこうした機械用の販売が始まると思います。