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文法について質問があります
以下の2つの文について質問があります。 間違いを指摘する問題です。 1. Sarah Vaughan had a voice like a (A) [perfect] instrument, and it was (B) [an] instrument that she knew how (C) [to use it] with the (D) [utmost] skill. (C)に間違いがあるのですが、どのように直せばよいのかいまいち自信がありません。 私の推測では、and以下が、「It is ~ that ・・・」 の強調構文と思っています。 それなので、use it の it が不要(前に強調されているから)と見ていますが、その考えは正しいでしょうか? 2. Maryland, (A) [even though] a southern state, (B) [remained] (C) [loyalty] to the Union (D) [during] the Civil War. 間違いは(C)です。 remain + C(補語)の解釈で、loyalty(名詞) → loyal(形容詞)が妥当かなと推測していますが、いかがでしょうか? さらにこの文で質問なのですが、even though は必ずしも後に主語(S)と動詞(V)が来なくても構わないのでしょうか?もしくはこの場合、a southern stateの後に何かが省略されているのでしょうか? 間違いがありましたら、指摘をお願いします。
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■最初の答えはあなたのお考えの通り、「itが不要」です。ですが、この構文のthatは関係代名詞です。"an instrument"は"use"の目的語に相当していますから。 ■2番目も回答はお考えのとおりだと思います。 "even though"はこの文脈で補うのならば正確には「a southern stateの『後』に何かが省略されている」のではなく、"even though it is a southern state" となりましょう。 ■譲歩・条件に類する慣用表現では主語動詞等が省略されているものは結構あると思います。例えば if any, (もしあるとすれば) if necessary, (もし必要であれば) where appropriate, (適切とおぼしき限りにおいて) など、きっとご存知だと思います。
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1についてのコメントです。問題を解くためには、an instrumentが先行詞でも焦点であってもitは不要ですので、その点ではどちらでもいいことです。 統語論的には二通りの解釈は可能です。解釈の問題ですので、いわばアートです。オリンピックの体操とか水泳など、審査の人が点数を付けるのと似ています。人によって評価は少し違います。私は、焦点だと考えていますが、文の構造上は先行詞だと考えられます。 itが指示代名詞で前の名詞を指しているかどうかの問題でもあります。 anの有無で先行詞なのか、焦点なのかがどのように決定されるのかがわかりません。焦点に不定冠詞が来るのは間違いではありません。ここでも使えるはずです。不定冠詞でも、定冠詞でも、強調構文になり得ます。 A voice was like a perfect instrument.と言いながら、次にThe voice was an instrument.と言っているのでしょうか。 参考URLは分裂文の例です。 "But it was an 1844 race in London, England that displayed swimming close to what we know today." これは、thatの前は先行詞でなく、焦点だと思います。 書かれている一般論とかの意味がわかりません。文法と言う意味も誤解されている面があります。 では、質問者でなく、回答者の回答になっている面があることをご了承ください。繰り返しますが、問題を解く上では、どちらの考え方でも解けます。
- pearl17
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すみません、この文章に関して感じたことを、一般論であるかのように書いてしまったので、思わぬ反論を呼んでしまいました。 たしかに一般論としてならば、強調構文の強調される名詞が不定冠詞となることは当然ありますね。 ただわたしはこの文章においては、an だから関係代名詞だと判断しました。 もし強調構文ならば、 「完全な楽器のような声をもっていた」そして、「その声をこそ、彼女は完全に使いこなすことができたのだ」と、くり返されることになり、theにならなくてはならないだろうと思うのです。 しかし関係代名詞ならば、「完全な楽器のような声をもっていた」そしてそれは、「彼女が完全につかいこなせるところの(ひとつの)楽器だった」とつながって、anになります。 文法ではなく、この文章における意味の問題だととらえてください。
文献もなく、単に不定冠詞であるとか言われても記述的説明があるでしょうかと疑問を持ちます。ご紹介したURLにも不定冠詞の例があり、詳しく書かれています。こうした例は間違っているのでしょうかと思うしだいです。 ちなみに、cleft sentence(分裂文)として手元の文法書には、"It was a friend of mine that I met here."が載っています。この文は形の上では、不定冠詞です。どう説明されるのでしょうか。mineとかがあるなどいろいろ無理な説明をされるのでしょうか。 焦点という考えがありますが、上記の文では、instrumentが2回出てきて、単なるinstrumentとは違います。イントネーションなど実際の文ではバラエティがあると思います。 ここで、回答者が質問できないのかわかりませんが、 焦点とは何かがまさに焦点だと思います。 The voice was an instrument__と繰り返しているのでしょうか。しっくりきませんが、そうだとすれば、そうした考え方はできると思います。 だから、強調文だと間違いだと言う理由はないかと思います。どこが間違いか疑問ありでコメントさせていただきました。 今日から2週間、締め切らないようであれば、もう少しお調べしてお答えいたします。お約束はできませんので、申し訳ありません。
- pearl17
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1ですが、No1の回答者が仰っておられるように、これは強調構文ではなく、関係代名詞ですね。 強調構文ならば、that以下がその名詞を強調するのですから(「~なのは、○○だ」といった感じに)、it was とthatのあいだにはいる名詞が、不定冠詞になることはないでしょう。 it は 前文の a perfect voice を受けた代名詞で、that以下はan instrument を修飾する形容詞節になっています。 間違いに関しては、it が不要というのはそのとおりです(関係代名詞がすでにuseの目的語にはいっています。 2に関しても、すでに答えが出ていますね。 つけ加えるならば、補語には、名詞も形容詞もはいることができます。 He is a boy.は名詞ですし、 He is clever.は形容詞ですね。 どちらがはいるかを決定するのは、文章と単語の意味によって判断します。 loyalは「忠実な」という形容詞、loyaltyは「忠実」という名詞ですね。 Maylandという国そのものが、「忠実」という抽象名詞になるわけではありません。 even though に関しては、すでにおふたりが答えておられるように、主語と動詞が省略されています。
1.その通りだと思います。 http://members.tripod.co.jp/tomo_eigo/kyouchou.htm she knew how to use an instrument with the utmost skill. 強調したい要素をit is____that~の____に持ってきます。この場合は、an instrumentだから、元の位置にはその要素は残りません。with the utmost skillだと、 it is with the utmost skill that she knew how to use an instrument.となると思います。 2.S+V+Cで、SとCの関係を考えます。この場合、Maryland is loyaltyは少しおかしいです。名詞が来ているからではありません。I am a student.は名詞がきていますが、I=a studentですが、Maryland=loyaltyではありません。 even though Maryland is(was) a southern state http://216.239.33.100/search?q=cache:TZEu8pW8N7sJ:www.kct.ne.jp/~takaie/paper9.doc+%E7%9C%81%E7%95%A5%E3%80%80even+though&hl=ja&ie=UTF-8 http://owl.english.purdue.edu/handouts/grammar/g_dangmod.html http://www.meigaku.ac.jp/~yabu/t04.htm Maryland remained loyalのMaryland とeven thoughの主語が一緒だから、省くことができます。そうでない場合はできません。これは英語では、dangling modifierと言って、割と有名な文法事項かと思います。 It raining, we did not go out. この場合は、主語が違いますので、itは必要です。 ご参考まで。
お礼
回答してくださった皆様、ありがとうございました。 質問の件については理解することが出来ました。 ありがとうございました。