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木材の曲げ応力度
木材は圧縮側と引張側で強さが違うので矩形断面の場合 中立軸が図心軸にきませんよね? それなのになぜ木材の許容曲げ応力度はM/Zで計算できるのでしょうか?
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お久しぶりです。 北国の設計屋さんです。 厳密に言えば、貴方の考えの通りです。 その計算法は、複雑怪奇で説明の使用がありません。 なぜ木材の許容曲げ応力度はM/Zで計算出来るのかと言えば、厳密に複雑怪奇の計算をしても、計算結果の違いに大差が無いからです。 ご参考まで
お礼
ありがとうございます。 いつもお世話になっております。 >計算結果の違いに大差が無いからです そう言うことなんですね。 力学で勉強する曲げ応力度はいつも必ず中立軸がセンターにあるので そんなの鋼材しか成り立たないのでは?と思っていました。 その証拠に木材は別の暗記事項で 曲げ>圧縮>引張り>せん断 と言うのがあって降伏時に大小関係があるんですよね。 M/Zで計算できると言うことは 曲げ=圧縮=引張りにならないといけないのでは?と思ったのですが。