市場主義と資本主義の違いについて

質問

市場主義と資本主義の違いについて教えてください

回答No.2

mmky

参考程度に
市場主義と資本主義の違いですか。
資本主義という概念は資本を有する個人や団体投資家の直接的な投資行動によって設立された企業の企業活活動の総体のことですね。企業活動では、例えば、企業運営や販売戦略、製品価格の決定については投資家、株主の同意を得て決定していきますね。企業は投資家のものですから当然ですね。ところが近年は、そうではないという考えが出てきたのです。同一職種の企業はいっぱいありますので、市場が選択権を持ってきたということですね。
市場主義でいえば、企業は投資家の投資を集めて誰でも設立できるが、その存続条件は市場が決めるという考え方です。市場に受け入れられない企業は存続できないということですね。最近では、雪印の例なんかがありますね。
つまり、企業家は資本家に顔を向いていては企業の存続が出来ないということですね。市場に受け入れられてこその企業であり投資家であるという考え方ですね。
これは、資本主義社会の中で競争が発生し、市場（不特定多数の購買層）が企業選択権を持ってきたということで、古典的資本主義の修正を迫っているということです。特定の企業が市場を独占できる状態が古典的な資本主義の考えということですね。
例えば、企業活動の根本は製品の値付けですが、それさえ今や市場が決定するんですね。ちなみに定価ではなくオープン価格（市場が決める）が増えてきたでしょう。もはや企業の意のままには値段がつけられない状態ですね。適正な価格でないと市場が受け入れないですからね。適正な価格にするためには企業も資本家も革新の連続に陥るということが起こりますね。自由主義的な経済活動では必然的に表れるものですね。そんな感じでしょうか。

回答No.1

hanakago

日本や米国は資本主義の国ですね。資本主義の国に対して社会主義の国とかいいますね。中国や北朝鮮がそうですね。じゃ、日本が市場主義の国かといえば違いますね。国の規制が多くて市場（マーケット）に任せていませんね。たとえば電気代、水道代、バスなど公共機関の運賃。人件費もどちらかというと市場主義になっていませんね。例えば年収１０００万の人が会社辞めて転職して５００万円になったりするのはどこいっても１０００万円払えるだけの価値のあるひとじゃないということで人件費も市場主義になっていないんだとおもいます。

お礼

ありがとうございました。
市場主義とはマーケットに任せていることをいうのですね？なっとくです