働いたらお金がもらえます。
このお金が、働いた人のものになるのが資本主義。
このお金が、社会のものになるのが社会主義です。
資本主義と社会主義は相反するものではなく、常に共存しています。
例えば、お父さんが会社で働いてお給料をもらってくる。このお給料で、専業主婦のお母さんが買い物をして、子供・赤ちゃんのご飯を作る。
これも、広い意味での小さな社会主義です。
日本は累進課税制度といって、儲けてる人からたくさん税金を取る仕組みがありますが、これの目的は所得の再分配にあるとされています。
頑張って儲けた人からお金を奪って、儲けてない人のために使う。いわゆる社会保障ですが、これもある意味社会主義です。
究極の社会主義は、所得税率100%で、儲けたお金が全部国に取られるけど、交通機関も病院も買い物も全部タダ、という状況です。
わかりますか?
お礼
なるほど!! ご丁寧にありがとうございます>< 学年末テストでの範囲なんですけど なかなか区別がつかなかったので…(汗) 助かりました^^