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家は日蓮宗ですが・・・
教えて下さい。 私の家系は日蓮宗です。 私の両親も他界しており、日蓮宗の戒名と位牌を持つ、仏壇が 我が家にあります。法事の際は、日蓮宗のお寺に行っております。 ところが子供の頃から毎年お正月や厄払いに通うお寺が 家の近所ということから真言宗智山派のお寺でした。 私はそこのお寺以外のお祓いには行ったことがありません。 この度、写経を習いにその真言宗智山派のお寺に通おうと思います。 また、自宅で般若心経を写経、実際に唱えたりもしたいのですが、 日蓮宗の両親の仏壇に向かって、般若心経を唱えるのはあまり よろしくないのでしょうか? 両親のためにも、自分の家族のためにも、お経を唱えるとすれば 真言宗のお経よりも日蓮宗のお経(法華経)が良いのでしょうか? どうぞ教えてください。 お願いいたします。
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遅い回答ですが、見て頂けると幸いです。 私は、日蓮正宗という宗教団体に入り、信仰している者です。 私自身、今だ仏の境地に至っていないので、すべてにおいて何が正しいか、間違っているかは悟りとして得ていません。 結論から言うと、日蓮宗なら、南無妙法蓮華経と題目を唱えるものです。 般若心経や真言宗の経は読むべきではありません。 以後、もし、日蓮正宗の日蓮大聖人様の教えに興味があり、お読み頂ければ幸いです。 経典は、法華経なので、その内容に沿って書きます。 まず、仏教とは、成仏することが目的です。 仏様の境地とはどういった境地ですか?と聞かれるとどう答えていいか難しいですが、 あらゆることを悟り、煩悩をすべて滅して、あらゆることに動じない冷静さを持ち、大慈大悲の心を持ち、一切衆生を仏様に近付け、成仏させることができる存在だとされています。 お経にお釈迦様がこう残されていて、 お釈迦様の死後1000年を正法(しょうほう)、後の1000年を像法(ぞうほう)、その後を末法(まっぽう)とされています。 お釈迦様の教えは、1000年の正法(しょうほう)、後の1000年の像法(ぞうほう)時代に有効な教えだが、末法(まっぽう)に有効な教えではないとされています。 末法(まっぽう)には、日蓮大聖人様が出現し、その末法の人々を救う教えを広めるとされています。そして、これ以外の教えは、ご利益がないとされています。科学的に証明できませんが、不幸の原因になると言われています。 ややこしいのですが、 南無妙法蓮華経には 、 御経である南無妙法蓮華経(法華経)と、 題目である南無妙法蓮華経と 日蓮大聖人様が書き残された南無妙法蓮華経という板(大御本尊)、いゆる曼荼羅です。 があります。 日蓮大聖人様の教えは、 日蓮大聖人様が書き残された南無妙法蓮華経という板(大御本尊)に、 南無妙法蓮華経と題目を唱えることにより、 自己の煩悩が滅し、 少しずつ仏性が開き、 少しずつ仏様の境地に近付き、 少しずつ仏様が持つ種々の力が身に付く というものです。 私自身、実感しているところです。 もし、興味があれば、慎重の上、慎重の上に寺院を訪ねてみてください。 信じて後悔しても私には責任が持てないので、充分に自己責任の上、お願いします。私は宗教によって人が不幸になることを望みません。 参考になれば。
- n0r1h1r0
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日蓮宗の場合、「四箇格言」と言う、 真言宗も含めた他宗派を否定する教えがあるようです。 個人的には、日蓮宗を信仰なさった、ご先祖やご両親が 般若心経を唱えられてお喜びになられるとは思えません… たしかに、本人の心の問題だとは思うのですが、 物事をキッチリさせておいた方が、気持ちもスッキリしやすいと思います。
- 777oichan
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私がお世話になっている住職のお話の中での言葉ですが、「お釈迦様は喧嘩しない」、つまり宗派などまたは他の宗教とも喧嘩しないという事ですから、先祖様の供養に際しては関係ないのです。心の問題ですと仰っていました。目を閉じて感謝の心で合掌するだけでも充分です。
お礼
777oichanさん、早速のご回答ありがとうございます。 「お釈迦様は喧嘩しない」と私も聞いたことがあります・・・ 私も次にお寺に出向いたときにでも、僧侶の方に尋ねてみたいと思います。
お礼
「四箇格言」について教えて頂き、ありがとうございます 参考URLを早速拝見させて頂きました。 日蓮宗、真言宗についてはもっと理解を深めなければいけないですね。 ゆっくり、読まさせていただきます。 ありがとうございました。