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調査捕鯨はやめる?
去年はオーストラリアに軍隊を出すとまで脅された調査捕鯨。 カンガルーやディンゴを数が多すぎて有害であるとの理由で大量駆除している彼らの言い分は「絶滅の危機がある」と言うものにいつの間にかシフトしているようです。 しかし、実際は観光資源としてのクジラを守りたいだけなのは明らかで、捕鯨禁止の根拠としては希薄と言うしかないでしょう。 感覚的にはクジラを好んで食べる日本人は高値もあって最早少数と思われますが、いっその事調査捕鯨などやめて、クジラをサケの様に増やす方法を考える方向に向かう事は出来ないのでしょうか?
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質問者が選んだベストアンサー
私も調査捕鯨自体を考え直しても良いのではないかと思います。 中年のオジサンにとっては昔子供の頃には鯨肉を食べた記憶がありますが、さほど美味しいものでもありませんでしたし、現在の日本では鯨肉を食べる人はかなり少数派と思います。 であれば南氷洋まで行かなくても、もっと日本の近くでのみ調査捕鯨を行えば良いのではないかと思います。 日本側も固有の文化だと云って意地を張って遠くまで行ってわざわざ感情的な問題を起こす必要もないと思います。 クジラは実際には増えているようですから、数年後には増えすぎたクジラを減らすことが国際的に討議されることになるのでは。
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- kametaru
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>クジラをサケの様に増やす方法を考える方向に向かう事は出来ないのでしょうか? 東京湾の江戸前で養殖はかなり困難だと思います。
お礼
確かに江戸前はムリでしょうね。(笑) 現状クジラの養殖放流など、どこも着手していないのですから、どの様な方法になるのか皆目見当もつきませんが。
- ueda21
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>しかし、実際は観光資源としてのクジラを守りたいだけなのは明らかで、捕鯨禁止の根拠としては希薄と言うしかないでしょう。 捕鯨禁止ではなく観光資源としている国の目の前で捕鯨はこまるでしょう。 日本でも小笠原で鯨を観光資源にしてますがそこでモリで殺している姿見せられます? 死活問題だと思うな 近海だけにすればいいでしょう。 小魚を食べるから獲っていいとか意見は他の同類の捕食者が代わりに食べるかもしてないから鯨を獲っても解決しないと思うけど またそれほど生態系は単純ではないと思う なにか日本文化を否定されたみたいで感情的意見がありますが冷静に考える必要があると思います。 オーストラリアの近くで鯨を獲って日本まで冷凍して持って来ることができるのは近年です。
お礼
回答ありがとうございます。 そりゃ、庭先でやられたんじゃ面子も潰れますよね。 しかしオーストラリアの場合は、野党が反捕鯨を政争の具にしていらしいので、冷静に考えなければならないのはお互い様でしょうね。
- nishikasai
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>「日本は軟弱な国で、難癖つければすぐに引いて自分の文化も放棄する」 と馬鹿にされるのではないでしょうか。 そんなことは決してありません。日本人はどういうイメージをもたれているでしょうか。「サムライ、ハラキリ、カミカゼ、ブシドー、カラテ、ジュードー」これらは一体なんでしょうか? 全て日本人の勇敢さを表す言葉です。世界の人々が日本人を勇敢で怒らしたら何をするかわからない民族だとわかっています。馬鹿にされるなどとんでもありません。そういう考えでつまらない意地を張っていれば、日本の国際的立場と日豪の友好関係を損ないます。愚かです。
お礼
回答ありがとうございます。 なるほど、そう言うイメージ持ってるかも知れませんね。 ただ、それでは単なる危ない奴って事でしょう? やはりこの問題はしっかり外交テクニックを駆使し、完全にイニシャチブをとってから、方向転換すべきではないでしょうか。
- nama777
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>意地の張り合いからは損しか生まれないと考えます。 話のツボはここでしょう。 捕鯨を続けることが日本にとって果たして損か。逆に捕鯨をやめればアングロサクソン系諸国との関係がよくなり、日本にとって得になるか。 この質問の答がイエスなら、質問者さんの考えに賛成します。 実際は逆じゃないでしょうか。捕鯨をやめて 「日本は立派でえらい国」 と尊敬してくれる国があればいいが、逆に 「日本は軟弱な国で、難癖つければすぐに引いて自分の文化も放棄する」 と馬鹿にされるのではないでしょうか。 馬鹿にされることの何が怖いか。要求がエスカレートすることです。たとえば鯨の次はマグロかもしれませんよ。捕鯨廃止の次にマグロ漁も辞めざるをえなくなったら、日本は果たして得したといえるでしょうか。さらにマグロの次はエビかもしれません。 百歩譲って、捕鯨をやめるんなら替わりに何か要求するのが国際常識です。中国や北朝鮮は露骨にすぎるが、欧米も多かれ少なかれこの論理で動いてます。 日本は、鯨を食べるという点において欧米の国と異なっているが、国際政治が誠意とか友愛で動いていると信じているところも、だいぶ欧米の国と異なっています。
お礼
回答ありがとうございます。 そうですね、只止めても馬鹿にされるだけでしょう。 そこで更に一歩踏み込んで、クジラの養殖?をすればどうなるのでしょう? 数が増えてから一体彼らがどの様な反応をするのかに、非常に興味があります。 国際問題は長期的視野に立った方が結果的に勝利するのではないかと思うのです。
- nishikasai
- ベストアンサー率24% (1545/6342)
アングロサクソンは確かに自分たちの価値観を他国に押し付けていますが、日本は算盤を弾かなくてはなりません。 日本は戦う必要のあるときは戦います。サムライの国ですから。 くじらでは戦う理由になりません。 わたしはごく普通の日本人ですが最後にくじらを食べたのは高校生のときでした。もう40年以上くじらを食べておりません。くじらなどおいしくありません。牛、豚、鶏、魚。たくさんおいしいものがあります。くじらは一部の愛好者のために日本近海で獲ればいいじゃないですか。他国と争うのは悲しいことです。とくにアングロサクソンと日本は相性が良いし、くじらごときで喧嘩するのは馬鹿げています。 世界は、アングロサクソンの価値観が大勢となっています。我々は毎日アングロサクソンが発明した背広を着て、アングロサクソンの発明したスポーツを楽しみ、外国に出かければアングロサクソンの言葉をしゃべり、いま我々が享受している様々な文化はアングロサクソンのものが多いではありませんか。彼らは他国に自分たちの価値観を押し付け得る立場にいます。会社に例えれば非常に影響力のある役員みたいなものです。せいぜい極東課長程度の日本が役員に逆らうのは辞表をポケットに入れて立ち向かわないといけません。忘年会のメニューを和食にするか洋食にするか程度の議論で辞表を覚悟しますか? いいじゃありませんか。譲っておけば。日本が譲ってあげて南氷洋でくじらを獲るのをやめると言えば「日本のみなさん、ありがとう」とオーストラリア人たちは感謝します。もともと友達ですからすぐ和解出来ます。日本の国益はくじらを獲ることではない。日本の評判を落とさないこと、他国と仲良くすること。これらは非常に大切です。
お礼
回答ありがとうございます。 そこまで卑屈になるのも如何なものかと思いますが、もっと国際政治力と言うものを発揮してもらいたいものです。 岡田さんがんばれ。
補足
そうこう言っている内にボブ・バーカー号の旗国であるトーゴ政府が船籍を剥奪しましたね。 伊達や酔狂でODAを続けている訳ではないのですから、ガシガシ行ってもらいたいものです。 スティーブ・アーウィン号についても船籍剥奪に向け、船籍国のオランダ政府が法改正を進めているらしいので、今後の動向が楽しみです。
調査捕鯨なんてインチキだろうが。
お礼
さした考えも無いのに回答?する必要はないんじゃないの? 荒らしはヤメテネ。
- remonpakira
- ベストアンサー率36% (780/2153)
クジラは種によっては数が増え出して、他の魚が海域いなくなるなど 生態系の破壊をおこしているほどです。 生態系を考える際、何故か人間の影響を廃除しますが 人間も生態系の一部なのだから過度な乱獲でない限り捕食者として考えるべきです。 その捕食者がいなくなったので生態系のバランスが崩れだしています。 魚の種が循環する循環現象だという意見もありますが 1980年代に200万トン取れた鰯が近年は数トンしか取れなくなっているのは 鯨が増えすぎたせいだと指摘する意見もあります。 またオーストラリアが殺しているディンゴはレッドリストに載っています。 少なくともレッドリストには載ってなく、増えすぎて 生態系を破壊しているとまで指摘される動物を保護し、 レッドリストに載っているディンゴを撲殺するのは ただのエゴでしょう。 シーシェパードが何故ディンゴの撲殺は黙認するのか不思議です。 たぶんそこには科学的なものはなく、 『環境を守ってる俺かっこいい』 というような目的と手段があべこべになっている状況なのでしょう。 養殖に関しては、クジラは大きすぎるので費用対効果が悪く さらに生態系を壊すほど増えているのにそれをとらないで養殖をするのもおかしな話です。 マグロが次のターゲットになっていますが、マグロに関しては養殖が軌道にのり 数年後には養殖マグロがそれなりの規模で店頭に並ぶようなので良かったでよね
お礼
回答ありがとうございます。 マグロに関しては心配していた通りの結果になりそうですが、ギリギリ養殖が間に合いそうで良かったです。 「クジラは高等動物である」から「絶滅危惧種である」にいつの間にか論拠を摺りかえてしまうオーストラリアや反捕鯨国が、クジラが増え過ぎて環境に多大なる悪影響を与える頃になんと言うのか見たい気がするのです。
- Hirorin_20
- ベストアンサー率20% (136/648)
認められている調査捕鯨をやめる理由はありません。 テロとの戦いを声高に叫ぶアメリカなどが調査捕鯨に対するテロ行為に毅然とした対応を取らないのは許せません。
お礼
回答ありがとうございます。 意地の張り合いからは損しか生まれないと考えます。
- watch-lot
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鯨にもいろいろ種類があり、数が減ってきているのなら保護する必要もありますが、実はそうではないのです。 彼らの言い分は、絶滅からの保護ではなく、鯨は高等動物だから殺すなということのようです。 つまり、彼らは自分たちの思想を日本に押しつける格好になっています。 だからこそ、日本はそのような言い分には応じられないのです。 下等動物だったら殺してもいいのでしょうか? イスラム教徒が豚肉を食べるなと言ってきたら、彼らは従うのでしょうか? インド人が牛肉を食べるなと言ってきたら、彼らは従うのでしょうか? 自分たちの考えを押しつけるのは間違っています。
お礼
回答ありがとうございます。 まさにその通り、本来議論の余地など無いのです。 しかし、実際私は小学校の給食以来クジラの肉は数えるほどしか食べていません。 恐らくほとんどの日本人がそれに近いか、クジラ肉など食べた事のない人なのだと思いますので、クジラで生計を立てている人々を養殖事業に振り替える事は出来ないものかと考えたわけです。
お礼
私も小学校の給食以来ほとんど食べた事が無いですね。 ただ調査捕鯨を止めてしまうのは、他の問題との絡みもあって難しそうですが、ここはひとつ日本人らしい損して得取れと言った方策をこうじてほしいものです。