実際に経験した欧米人の捕鯨に対する嫌悪感について

質問

２年前、オーストラリアにホームステイした時、今まで仲良くやってきたのに、新聞を読んでいた父親が捕鯨の記事を読んだのか、当然「私たちオーストラリア人は食べないが、なぜ日本人はクジラを食べるのか？」のようなことを聞いてきました。その時はあまりの唐突さに驚いて、絶句してしまいました。「そんなこと聞くなよ」と思いながらも、とりあえず、まだ残りの日数があるので、気まずい雰囲気になるのはマズイと思って、「日本人がなぜクジラを食べたがるのか分からない。私も食べたことない。」と言って、その話題はそれで終わらせましたが、直に、オーストラリア人が鯨を食べることに嫌悪感を抱いていることを確認させられて、驚きました。今となっては「それは文化だからですよ。なぜオーストラリアにはそれを嫌う人がいるのか」と逆に聞き返せばよかったと思っています。（と言ってもどうせ、知的動物だから、絶滅の危機にあるから、と反論されると考えていましたが）皆さんはなぜ彼らは日本の捕鯨に嫌悪感を抱いていると思いますか？彼らにとってそんに重要なことなのでしょうか？やっぱりあの時、ちゃんと日本人として意見を言っておくべきだったかな？

回答No.2

noname#44166 · ベストアンサー

一言で申し上げます。偽善です。
そもそもこの親父さんは、子供のころ蛸だって
ろくろく食わなかったでしょうし、今やAUS.は
マグロの畜養の大産地であるのに、この親父さんの子供のころはツナ缶さえも知らなかったことは請け合いです。（35歳未満の親父さんならら耳学問で多少知っているかもしれませんね）

鯨などは、戦後の物資食糧不足のときに、無駄の無い食資源＆物資（油脂やブラシの材料）として日本人には無くてはならないものでした。
今やその役目は終えてはいるのですが、確かに無駄に捕鯨し一部の方が食している殺生行為です。
でも捕鯨量はわずかですし、殺生行為自体を論じるより食文化ですからね。

でも彼らが批判するのは殺生行為そのものではないですよね。AUS人は親日でもあり（アジア人を低く見る一面もあり）、反米でもあり（その反面、強くアメリカに憧れ）オセアニアにいながらアジアより遠くイギリスに思いを馳せる、ある意味深層に米英コンプレックスを持っています。
しかも意外と保守的な人が多く、自分達の習慣が
世界標準と言いたげな人も多い。

つまり自分達が流刑されてきたときや、移民してきたときに鯨でも食っていれば、そんなことは決して言いますまいが要は欧米人ぶりたいんですよ。

言い忘れましたが彼らは上述の通り、親日、米英コンプレックスの上に歴史が無いので歴史上の史実を否定から入ることが多いのです。
昔は知識と歴史と教養の育たない国と言われていました。ちなみに私のハンドルネームAUSINDは、
AUSTRALIAとINDIAのCOMBINEです。

そうそう26年前、20年前に鯨缶を良く食ってましたが彼らは牛肉だよって言ったらおいしそうに食ってましたし、種明かししても怒るやつは一人もいませんでしたよ。むしろ得意げに次の日に皆に言いふらしてました。わかめだってそうでしたよ、又その当時シャープペンも無かったんですから。

「ああ!!私はイギリスの血を引くアメリカの近代化に憧れるかわいそうな羊です。でもイエローには負けないぞ。」

すいません過激なこと書きましたが、
AUS.は、私の第二のふるさとで、日本では出来ない数々の体験をしました。友人は掃いて捨てるほどいますし、同級生も2人ほど日本人女性と結婚し日本に移住しています。

そういう口論になったときは、親しいからいえるのですが、NO　CULTURE　NO　EDUCATIONの癖にえらそうにいうなって言ってます。

お礼

オーストラリア人について教えてもらいありがとうございました。
ムズかしい問題ですが、両国間でなんとか解決できるようになるといいですね。

回答No.1

globef

＞なぜ日本人はクジラを食べるのか？

　クジラを食べるのは、日本古来の文化だからです。

　そして「クジラを食べるのは野蛮、絶滅する、知的生物」と
某団体が、運動すると　資金集めが、容易に出来るのですよ

逆に「羊、牛」を何故食べるのか？と質問されては？

　現在の日本の状況を何も知らないのに
（鯨肉は、日本市場にほとんど出回っていません）
新聞の記事だけで鵜呑みにするような輩が、いるので
　日本古来の文化が消えかけているんですよ

＞知的動物だから、絶滅の危機にあるから、

・知的動物とは、どの程度　知的であれば「知的動物」なの？
・確かに絶滅の危機に瀕するクジラもいます。
しかし、クジラは、１種類ではありません！
　手厚い保護のせいで増えている種類もいるんですよ

お礼

確かに、知的動物かどうかの定義はできませんし、増えている種類もいるなら、彼らの主張は矛盾してますね。ありがとうございました。