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腰痛での労災申請について相談です。
建設会社の事務をしていますが、現場の従業員(30才、男性)が作業中に腰痛を起こし、去年の10月頃から仕事に出れなくなりました。 状況を詳しく説明しますと、2年前夏頃に不安定な足場での作業中にバランスを崩し踏ん張った際に腰に変な付加がかかり腰痛を発症したそうです。 その後 1週間程仕事を休みましたが、医者に通いながら痛み止めも服用しつつ仕事に復帰しました。 そして 去年の夏頃に作業中グキッとやってしまい、約1ヶ月半を休み、痛みを誤魔化しながら仕事に出て、辛くなると2、3日休むと言う状態が続き、10月頃にまた作業中グキッをやってしまい2ヶ月以上仕事に出て来れなくなりました。 会社としても2年前の時点で労災を申請してあげれば良かったのですが、本人も1週間の休養で仕事に出ていたので そのままズルズルしてしまいました。 でも本人は2年前からずっと医者に通い続けているので、完治をしていないまま無理して仕事に来ていたようです。 腰のために長期休養をさせてあげたいのですが、収入が無くなると彼の生活も大変なので、労災でなんとかしてあげたいと思っています。 このようなケースの場合、2年前の腰痛発症が今日まで続いている連続したものと言う考えなのか、それとも2年前、去年夏、去年秋と別々に考えるものなのか・・・ 別々に考えた場合、去年夏以降は既往症があると言う判断になると思うのですが・・・ 出来る限り労災の通りが良くなるよう、且 彼に出来る限り多くの補償が出来るような申請のアドバイスを教えて下さい。 お願いします。
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- mtmonkey
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まずは会社が認識していたにも関わらず、労災を報告せずに業務をさせていたことを認めて労働基準監督署に相談することです。 その上で労働基準監督署は審査をおこないます。それ以上もそれ以下もありません。 また通院を健康保険でおこなっていたとすれば、労働者はこれを一旦全額精算しなければなりません。これは一時的ですが出費が必要となりますので、会社は非を認めた限りできるだけのサポートをするようにしてください。 腰痛症は特に業務との関連性を審査の際重要視されます。これを裏付ける資料などが用意できれば、質問者のいわれる「労災の通りがよい」ことになるでしょう。
- naocyan226
- ベストアンサー率55% (564/1018)
>会社としても2年前の時点で労災を申請してあげれば良かったのですが 今更何も仰るのですか。大体「申請してあげれば」、この言い方が間違いです。「申請すべきであった」と言わねばなりません。 「1週間程仕事を休みました」のに、会社が知らなかったとは言えませんね。何故、申請しなかったのでしょうか。 労災保険では、疾病の治療を受ける時期について制限はありません。いつでも必要になれば医者にかかればいいのです。しかし、あまり月日が経過すると、疾病と業務との因果関係があいまいになり、労災保険の適用を否認される恐れもあります。 ご質問のケースでは、2年前夏頃の事故が事実なら、その詳細な状況説明と上司あるいは同僚等の現認者の認め証明が必要です。 問題はその時何故労災保険を使わなかったか、の正当な理由が必要です。もし、現場責任者が労災保険を使わせなかったのなら、犯罪です。これは最悪ですね。 恐らく健保を使ったのでしょうが、ご存知のとおり、業務上の疾病の治療には健保は使えません(国保なら使えますが貴社の社員なら健保の筈ですね、また、全額自費か会社が負担したならこの問題はありませんが)。治療した当時の医者は腰痛の原因について、何も質さなかったのでしょうが、私傷病と判断したのでしょう。 また、業務上の疾病で1週間程仕事を休んだのなら、安全衛生法の規定で労基署に報告する義務があります。これをしていないのなら労災隠しで、これもお咎があります。 そんなことを考えたなら、今更2年前の事を持ち出すのはリスクがありますね。 そうすると、2年前の事は私傷とし処理したとして、去年の夏頃の事を強調して労災保険を請求した方が無難のような気がします。2年前の事実は置いといて(隠すのではありません、あくまで業務上であると確認できなかったとするのです)、2年前より腰痛の症状があった(これは基礎疾患)が、その後の作業でこの基礎疾患が悪化(増悪した)したとして、労災保険を請求したらいいと思います。 余談ながら、「労災でなんとかしてあげたい」この言い方も問題ですね。労災保険で救済するのは会社として当然の義務です。親切ぶるのはやめましょう。 今からでも、全力を挙げて労災保険の適用が認められるよう、努力をして下さい。
お礼
ありがとうございます。 大変参考になりました。 本当に遅すぎる対応ではありますが、彼のためにも 労災の適用が認められるよう、これから精一杯がんばってみます。
お礼
ありがとうがざいます。 今週中に労基署に相談しに行ってもみようと思います。 良いご意見をいただき、私もなんだか勇気付けられました。