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子宮頚癌ワクチンについて質問です。
子宮頚癌ワクチンについて質問です。 昨年末からワクチンの接種が始まり、子宮頚癌で母を亡くした私達姉妹も受けようと思っています。 ただ、現在接種されているワクチンと別の会社のワクチンが今年末に認可される予定で、そちらはHPVのより多くの型に対応していると聞きました。 現在あるワクチンを一日も早く受けた方がよいのか、それとも新しいワクチンが出るのを待った方がよいのか迷っています。 また新しいワクチンを待つ場合、今接種を行っている全ての医療機関で新ワクチンを選択することができるのでしょうか。 お教えください。
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万有製薬から発売予定の4価HPVワクチン・ガーダシルは、個人輸入を行っている病院で接種することが可能です。 注意が必要なのは金額。保険適用外であるため、ほとんど言い値状態です。1回14,000円と良心的なところもあれば、40,000円というところもあります。3回接種しなければならないので42,000~120,000円と、ものすごい差になります。 残念なことに、これはグラクソスミスクラインの二価HPVワクチン・サーバリックスでも同様。日本初のがん予防ワクチンであり、近年危機的な婦人科領域において、医師(若しくは経営者)によっては起死回生の収入源と捉えているようです。 日本においては、新型(パンデミック)インフルエンザのワクチンでてんやわんやになったことは記憶に新しいと思います。残念ながら日本はワクチン後進国。更に、予防医療は未開発国と言っていいくらいです。 質問者さんは既にご存知のことと思いますが、ガーダシルはHPVの6型、11型、16型および18型に対するワクチンです。この中で、子宮頸がんと因果関係があるハイリスク群に分類されるのは16型と18型の2つです。6型および11型はローリスク群に分類され、子宮頸がんとの因果関係は低いとされています。6型および11型は尖圭コンジロームの予防が目的です。 かなり脱線しましたが、良心的な病院でガーダシルを接種するのがいかと思います。 Googleで ガーダシル 接種 だけでもかなりヒットします。質問者さんの住んでいる地域で、良心的な病院を検索しましょう。 参考になるかどうか・・・。
お礼
わかりやすい説明をありがとうございました。 ガーダシルは輸入されているんですね。 早速接種してくれる医療機関を探してみようと思います。