• ベストアンサー

繰延資産の償却について

少々繰延資産について調べています。 いろいろと見たところ、 商法上では繰延資産は任意償却で、 税法上ではものによって違うことが分かりました。 ここで疑問がわきました。 商法にあたると5年以内の償却、とあるのに実際は任意償却となってます。 なぜでしょうか?別に定めがあるのでしょうか? 誰か教えてください。よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • seaway
  • ベストアンサー率68% (279/410)
回答No.2

> 商法にあたると5年以内の償却、とあるのに実際は任意償却となってます。なぜでしょうか? 法律の目的が違うためです。 商法は、その法人の配当可能利益を導き出す事に重点をおいていますが、税法はその法人の担税力を導き出す事に重点をおいています。 その結果、同じ事案や事例において、双方の法律での取り扱いに差異が生じます。 御質問の疑問もこの差異に該当するために、生じるものです。 余談ですが、税法はその他に「課税の公平」という鉄則がありますので、その時代に即した改正等が頻繁に行われます。 > 別に定めがあるのでしょうか? 償却方法は税法で明確に定められております。

nonbilly
質問者

お礼

法律の目的・・・、ふ~む、難しい話ですね。 なんとなく字面から意味がつかめることが、せめてもの幸いです。 ところで、 >>別に定めがあるのでしょうか? >償却方法は税法で明確に定められております。 ここでいう税法の該当条文はどのあたりなのでしょうか? なんとなく気になりまして・・・。 もし、よろしければ教えてください。

その他の回答 (2)

  • seaway
  • ベストアンサー率68% (279/410)
回答No.3

> ここでいう税法の該当条文はどのあたりなのでしょうか? ここに税法上の主な繰延資産の償却方法が記載されています。右側の方です。(根拠条文も記載されていますので)           ↓ http://www.taxanser.nta.go.jp/houji314.htm http://www.nta.go.jp/category/tutatu/kihon/houjin/08/08_01.htm http://www.nta.go.jp/category/tutatu/kihon/houjin/08/08_02.htm http://www.nta.go.jp/category/tutatu/kihon/houjin/08/08_03.htm

nonbilly
質問者

お礼

とてもありがとうございます。 大変勉強になりました。

noname#24736
noname#24736
回答No.1

商法上の繰延資産と税法上の繰延資産の扱いが違いますが、その内容も違っています。 商法上は、株主保護の立場から資産計上できる者を限定し、税法上は、支出した費用の効果が数年間に及ぶことから、支出時の経費処理を制限しています。 参考urlをご覧ください。

参考URL:
http://www.taxcom.co.jp/keiriman/jitsumu/jitsumu13/jitsumu13.htm
nonbilly
質問者

お礼

早速のご回答、ありがとうございます。 いま、教えていただいた参考URL文献を読んでいるところですが、難しいものですね。でも、とてもべんきょうになります。 ありがとうございます。

関連するQ&A