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不動産の資産価値について

資産に関する質問です。 抵当権が付いた不動産は、所有者の資産とみなされるのでしょうか? 資産価値としてはゼロということになるのでしょうか? よろしくお願い申し上げます。

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noname#116562
noname#116562
回答No.3

所有者の資産であることにかわりはないですが、抵当に入っていると所有者の実質的な(プラスの)資産としては認められないというような言い方をすることはありえます。 しかし、時価10億円の土地に被担保債権額100万円の抵当権が付いていれば上記のような言い方はしないでしょうし、他方、時価1億円の不動産に3億円の抵当権が付いており、弁済のめどが立っていないければ、実質的に所有者のプラスの資産としては認められないという言い方をするでしょうね。 資産価値の算定ですが、何のために資産価値を算定しようとしているのか?によります。 一般的には抵当権が付いているからといって、不動産の客観的価値に影響を与えることはありえません。 抵当権が付いているからといって、固定資産税の課税標準額が低くなるわけではない・・・という意味です。 所有者の全資産を算出するなら、不動産の客観的価値から、被担保債務の金額を引くだけのことです。 抵当権付きのまま、売却しようという場合に、いくらで売れるかという評価とは全く別ですが。

eueu77
質問者

お礼

詳しく説明していただき助かりました。早速のご回答ありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • ojisan-man
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回答No.2

抵当権が付いていようがいまいが、不動産は資産です。 バランスシートで考えれば、資産側に「不動産」があり、負債側に抵当権に見合う「借入金」があるはずです。 (既に借金を返済して抵当権だけが残っている場合は別ですが) 従って、資産は資産としての価値がありますが、同時に負債も持っているということになります。 負債と相殺した後の「正味資産」はまた別のものになります。

eueu77
質問者

お礼

ご回答から「正味資産」のことはも知ることができました。ありがとうございました。

  • cowstep
  • ベストアンサー率36% (756/2081)
回答No.1

抵当権が付いていても、所有権は所有者にあり、所有者が固定資産税を負担します。固定資産の評価額は、抵当権が付いていてもいなくても、変わりがありません。 資産価値がゼロという意味が良く分かりせんが、取引価額(いわゆる相場)と担保される債務額(例えばローン返済残額)との差額という意味であれば、取引価額が3千万でローン返済残高が3千万円の時にゼロですが、ローン返済残高が減少すればそれだけ資産価値が上がります。しかし、普通は資産価値と言うのは、取引価額(いわゆる相場)のことで、抵当権の有無とは関係なく使われています。 http://allabout.co.jp/gs/usedmansion/closeup/CU20080404A/参照

eueu77
質問者

お礼

固定資産税に関わる点についても教えていただき助かりました。ありがとうございました。

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