>移動の方法も現実味が無くて大丈夫です。
と言う事は、
神様にお願いして入れ替えてもらうとか、
某青い猫型ロボットから、もしもB●Xを借りて来る
という類いの方法でも、回答に成り得るのでしょうか?
冗談は置いといて
まず、冷凍庫を備え、数十年間燃料交換が不要な原子炉を動力源とした、船を2隻建造します。
2隻の内の1隻に、北極の氷を積み込んで、南極へ行かせます。
もう1隻には、南極の氷を積み込んで、北極へ行かせます。
次に、大量の核兵器を使って、アマゾンのジャングルやシベリアのタイガといった、世界の主だった森林地帯を焼き払います。
すると、大量の煤が成層圏に巻き上げられ、それにより太陽光が遮られて気温が低下する、いわゆる核の冬が起きます。
核の冬が起きると、植物が大量に死滅して、光合成による二酸化炭素の吸収が、妨げられますから、大気中の二酸化炭素濃度が異常に上昇します。
大気中の煤が無くなり、核の冬が終わると、高濃度の二酸化炭素と、核爆発の際に空気中の窒素と酸素から大量に作られた窒素酸化物が、地面から宇宙空間に向かって赤外線が放射されるのを妨げて、地球温暖化現象が暴走します。
ここで、温暖化現象を更に促進するために、なるべく広範囲の海底のメタンハイドレート層から、核兵器を使って、大量のメタンガスを放出させます。
こうして、地球温暖化が暴走しますと、両極の氷を溶かし切る事が、出来るかもしれません。
もし、温暖化だけでは、両極の氷を溶かし切る事が、出来ない場合には、スペースコロニーを建造するのと同様の方法で、月の資源を使って、大量の反射鏡を宇宙空間に配置して、太陽光を両極に集中させても良いかもしれません。
万が一、両極の氷を全て溶かす事が出来れば、残っている氷は、北極にいる船に積まれた南極の氷と、南極にいる船に積まれた北極の氷だけになりますから、北極と南極の氷が入れ替わった事になります。