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残った料理は、加熱すれば何度も食べられると
残った料理は、加熱すれば何度も食べられると 信じている友達が居ます。 真夏以外は冷蔵庫にも入れません。 おなかを壊しても、原因は違う所にあると信じています。 時々私もご馳走になり、被害を蒙り困っています。 これは、残った食材の加熱時間が短いからでしょうか。 それとも、加熱しても、細菌は死滅しないからでしょうか。 加熱すれば何度でも食べられると信じている友達が 理解してくれるような説明があると良いのですが・・・・。 どなたか教えてください。
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微生物は周囲の物質を取り入れて自分の養分とし、残ったものや不要なものを何らかの形で排出します。この排出物が人間にとって毒性がある場合があります。微生物自体は熱で死滅しても、この排出物質は熱に強いという場合もあります。
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- para3gathi
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その友人の方にどの様に説明すればよいのか、この場で言うのは文字数的にも難しいのですが。可能な限りで説明します。 微生物が増殖するには、(1)種になる微生物、適度な水分、(3)栄養源の3つが必要でどれかが欠ければ生育できません。 まず(3)は食品そのものが栄養源です。 (1)の種になる微生物は通常の調理では死滅しません。圧力鍋で単なる殺菌ではなく滅菌をすれば話は別です。 (2)は正しくは単に水の量でなくその水を利用できるかと言う尺度(水分活性)です。糖分、塩分を高め、アルコールを入れるなどすると、微生物は生育しにくくなります。酸も微生物を抑制します。 秘伝のタレが長持ちするのは、微生物が増殖しにくい条件が整っているからです。 通常の食材では、およそ30分に1回の割合で微生物が2倍に増えて行きます。温かい所に半日も置けば、どれ程危険な状態かは分ると思います。 微生物は増殖する時に、代謝産物を出します。人間で言えば排泄物です。この影響で嫌な味と臭いを発します。中には毒素を出す微生物もいます。その毒素の中には通常の加熱に耐えるものがあります。加熱殺菌しても毒素は残ります。2000年に起きた加工乳で食中毒は、黄色ブドウ球菌が出した毒素による中毒です。 カビ毒素も熱に極めて強い毒素で、発癌性が心配されている恐ろしい毒素です。 私自身は自宅でも保存食を作っています。佃煮類や自作のタレ類を長期間保存してもいます。でもそれは微生物の制御技術を熟知した上の話です。普通の方にはできないと思います。
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回答ありがとうございます。友達に伝えたのですが、気分を悪くさせたようで、理解してくれませんでした。それでも、やはり体に悪いと思っていますが・・・
- tanuchi
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微生物が作る毒物の中には加熱しても毒性が消えないものもある。(カビ菌による癌促進物質などは有名) 微生物も必ずしも加熱で死滅するとも言い切れない。ものによっては加熱に強いものもいる。 物質の変性もある。分りやすく言えば刺身は二日もたったら色も変わって生で食べる気しないでしょう。たんぱく質などは一番分りやすい変性じゃない。 生肉冷蔵庫に入れないで一週間後に加熱したからって食べる勇気ある?下手すればたんぱく質中毒起こす危険もあるかもしれない。 ましてや冷蔵庫に入れたり冷凍保存したりしなければ微生物さんいらっしゃーい状態なわけでしょう。
お礼
まったくその通りなのですが、その話題になると、気分を悪くしてしまいます。 私が神経質すぎると思っているらしいです なにしろ、定食屋さんの何年もつぎたして使われている秘伝のタレみたいな物があるだろと言われてしまいます。そのタレには、生の魚や肉は入ってない・・・・と言って、また友達の機嫌を悪くしてしまいました。困ったものです。回答ありがとうございました。
- nobitaika
- ベストアンサー率25% (163/627)
1.新鮮な材料で作りました。 2.残り物を残しておきます。 3.この間にばい菌等が繁殖します。(寒い地方とか真冬とか除く) 4.加熱して食べます。と、ばい菌は死にます。 5.しかし、ばい菌が繁殖していた間に出す粘糸(ばい菌の排泄物にあたるもの)は残るし菌自体も加熱に強い物や冷蔵に強い物とさまざま存在します。 6.嘔吐や下痢あたりで済んでるうちに、少しは改善しておかないと体が持たないし、彼女or彼氏が見たらえらいことになりそうですが・・・ ・日ごろの習慣がついでるのはよくありますし、今から改善していく方が明るい未来が来そうですけどね。
お礼
飲食店の秘伝のタレ・・・みたいなものは、何年も使ってるだろ。 鍋物の残りの出汁だって、いろんな食材のだしが出て、美味しいのに、 捨てるなんてもったいない・・・という具合です。 回答ありがとうございました。 6の改善しておかないと体が持たない・・・とは、どういう事でしょうか。 ちょっと気になりますが・・・
- 植松 一三(@jf2kgu)
- ベストアンサー率32% (2268/7030)
元調理師です 確かに理論上、毎回加熱して菌を殺していればすぐに食べれば菌は死にますが そのほかに腐敗と言う事も起きますし、冷蔵庫に入れても菌は繁殖はします≪冷蔵庫では繁殖速度が落ちるだけで繁殖します≫ 加熱して菌を殺すには全体の温度が75?で1分以上加熱しないと菌は死にません その他に腐敗菌や食中毒菌が死んでも、食品の変質が起きこれは加熱しても駄目です ただ繁殖させない方法は有って、例えば刺身に付いているワサビは、菌の繁殖を抑え菌を殺す作用が有りますが、過信はいけません 以上の事を考えると 弁当などは一度温めると冷蔵庫に入れても完全に冷やしてから入れないと腐ります 時間的には温めてから夏場で2時間が限度でそれ以上は危険です 完全に毎回火を入れるとしても3回ぐらいが限度と思います≪それ以上火を入れても美味しくないですしね(^-^)≫
お礼
初日は水炊き、次は寄せ鍋、そしてキムチ鍋・・・・と続けて数日になる事も。 友達が仮に途中でおなかを壊したとしても、その原因が自分の作った鍋にあるとは考えません。 そして、同じ事の繰り返しです。正直どうしたら、わかってくれるのか。 この質問を見せると、気分を悪くしそうで、怖いです。 回答ありがとうございました。
お礼
微生物は死んでも排泄物は残る・・・これを信じてくれる事を祈ります。 回答ありがとうございました。