• 締切済み

頭の悪い人間に選挙権は不要である

「頭が悪いのは自己責任である。 従って、頭の悪い人間の権利を、ある程度制限しても何ら問題は無い。制限されたくない者は勉強努力すれば良いのだから。 例えば選挙権などは頭の悪い人間には不要である。 選挙権を国家資格とし、政治、経済、国際関係、近現代史などのテストを受験し合格したものだけに選挙権を与えるよう法改正することを提案する。 制限される原因は自分の不努力にあるため、憲法で定める制限選挙にはあたらない。 これにより日本の政治は、愚民向けパフォーマンス重視の愚衆政治から解放されると同時に政治家の質も格段に向上し、現在日本が抱える数々の諸問題は直ちに解決することであろう。」 という論について、みなさんはどう思われますか?

みんなの回答

  • tsuruharu
  • ベストアンサー率25% (7/28)
回答No.89

この質問、まだ締め切ってないんですね。 質問が正しいとすると、頭のいい優秀で賢い政治ってどんな政治?ってことになります。 でも人によって何がいい政治かって考え方が大なり小なり異なります。 民主主義は何が賢くて優秀な政治か?を定義しない、というか定義することを放棄しているんです。 あえて言えばどんな愚かな政治だろうと、国民の多数が支持するようなら、それがきっといい政治なんだろうということにしているのです。 選挙の結果、愚かな政治になったとしても、被害を受けるのは国民であり、国民の自業自得だから、文句は言えないよね、 という帰結ができるところが、民主主義の良いところなのです。 だから、頭のいい人も悪い人も平等に一票が与えられているわけです。 つまり、民主主義はそもそも頭の良い賢い政治を目指したシステムじゃないということです。 ですから、その民主主義の世の中で、頭の悪い人の選挙権を剥奪して、見かけだけ頭の良い政治を目指しても、本末転倒なシステムになると思います。

  • ken9684
  • ベストアンサー率2% (1/40)
回答No.88

ペーパー試験で判断するのはいかがかと。

  • anzen-st
  • ベストアンサー率42% (3/7)
回答No.87

言葉は過激だし、試験の内容にも異論はありますが、一定の理解はできますね。 私は経済を理解するのに不可欠な基礎的な数学と、日本人の思考に重大な影響を与えている国語であれば試験制は一つの選択肢になると考えています。 そもそも民主主義は国民に一定のレベルを期待していますから、明らかにこれに達しないと思われる人間が居る場合にどう対処すべきか、思考実験をしておく必要があります。 この手の質問は他でも見たことがありますが、大抵「人権上よろしくない」とか「限られた人間による悪政になる」「選挙権は国民が勝ち得てきた重要な権利であるから許されない」などの批判がなされます。 しかし、私にはどれもあまり有効な批判とは思えないのです。 このような質問をする人は「選挙権なる人権は誰にでも認められて良いのか?」と問うてる訳で、それに対して「人権なのだから全ての人に認められなくてはならない」と反論しても意味がありません。 また、「限られた人間による悪政になる」という批判にも、では江戸時代はどうだったのかと思うのです。 地域差、時代差はあれど江戸時代の庶民文化は、都市も農村も世界的に見てかなり高い水準にあったことが明らかになっています(もちろん不自由さはあったでしょうが、諸外国を見れば随分緩やかなものです)。 その後の明治維新の下地になった訳ですから、限られた人間による支配が必ずしも悪い結果を招く訳ではないということです。 そして、選挙権は日本国民が勝ち得てきたものなのでしょうか? 少なくとも私の先祖に選挙権のために犠牲になった人は一人もいません。 だからこそ思うのです。 「人権だから」などと胡坐をかいてはならないのではないか。 今ある社会システムが歴史上至高のものであり、何ら誤謬が無いなどと考えるのは驕りではないのか。 本当の意味で選挙権のために(その他の人権のためにも)戦わなければならないのは、私自身なのではないのかと。 選挙権を試験を経たものにのみ付与するというのは現実的に不可能でしょう。 ただし、国民は常に権利を行使するだけの資格があるのだろうか、と自らを省みる必要があります。 全ての国民にそれができた時、試験による付与制度なるものは考える価値も無くなるのだと思うのですがね。

  • i56789
  • ベストアンサー率25% (1/4)
回答No.86

震災後、被災地に物資が届けられた時に 自分たちに必要な分だけ貰って「あとは他に困っている人たちのところへ」と言う方々がいらっしゃいました 当日は東京から長い距離を歩いて帰る人が多くいましたが 寒い中で温かい飲み物を配ったりトイレを貸し出していることを呼び掛けている方々もいらっしゃいました ほんの一例ですが 我々日本人の規律は善意や良心から来ている部分が多大にあります あの極限の状態で我々日本人が根底に持っているものが出て 海外の方々は特に感動されたのだと思います 世界では人間が危険でボランティアなど行けない場合が多いです 日本が海外より大変復興が早いのはそれもあります 誇り高い部分です 外国基準の自己主張観点ですと日本人は自身を損ないますが 人としての在り方は実は日本人はトップクラスと考えます 日本人の"我"は仲間や社会など包括したものだからです アメリカ・中国他諸国など大変貧富の差が激しいです 市民が対抗意識を持ったところほど強い権限と情報操作が生まれます それは日本などより圧倒的です 市民が国を作っている部分が見えてこなければ国は変わりません 日本はそこに辿り着くのに世界で一番近いところにいます 対抗意識・外に求めてゆく度合いが強ければその社会は絶対的な権力構造を作ります 奴隷も植民地もそれでしょう これまで日本人は政治に様々求めながら 国のことは政治家・行政で市民は各々損得で好きにという形が政治や社会問題の増加する形でした (諸外国ほどではありません) そしてその集約された多種多様の利権に政は揺さぶられ続けました 我々の在り方やどのような社会を求めるかがそのまま社会や経済を形作っており日本はもう国民が宿主で経済や政府が付帯です エネルギーとの付き合い方、我々はどんな社会を創るのか 日本復興です 国民の多くが日本が良くなればという視点と行動意識を持ち社会を形作り始めれば日本は変わります 日本は日本人により変革してゆきます かつて資源も無い日本は敗戦から短期間で経済大国になりました 日本人の創造性や団結力という資質を自ら生かし社会は形作られました その時は我々が社会を形作っていました 営みにより経済は変わるものです しかし現在の経済産業活用ではなく経済産業追従では自ら資質に蓋をし産み出せず旧態行政は肥大化し 不況は続きます 自民党より隠し事が下手な民主党は民が主になる為のお膳立てです 政府中心は終わりです それにより日本の旧態は清浄化されてゆきます 日本が変わる時です

  • flyingbee
  • ベストアンサー率26% (49/182)
回答No.85

TPPは自己責任論の典型である。 したがってTPP締結後に速やかに政府を訴えられてはどうか。

  • pc9851
  • ベストアンサー率0% (0/1)
回答No.84

テストはやっぱ日曜とかに公民館なんかでやるんでしょうか

  • 7kugino
  • ベストアンサー率12% (37/296)
回答No.83

正しい考えです。 民主主義は歴史は無く実績も100年程度です。 それに対して世界中で優秀な人間が統治した時代は3000年以上です。 女には参政権はむり。

  • toshi-y
  • ベストアンサー率20% (1/5)
回答No.82

この論点には3点問題があります。 1頭の良し悪しを何で測るのか テストで測るのなら「すべてのテストに満点だが人類を滅亡させたいという願望を持っている」人や「暗記は得意だが一から考えることができない」人をどうやってはじくのか。 2頭がいいから解決できるのか? 頭がいいから解決できるほど世界は単純ではないです。もし世界がそんなに単純ならあらゆる問題はすでに解決されています。 3権力の集中 そもそも権力が一部の人に集中するようなシステムはうまくいかないです。これは経験則ですがこれに関しての対策がありません。

  • tsuruharu
  • ベストアンサー率25% (7/28)
回答No.81

No.19で発言して以来、これで4回目の発言になります。 まだ回答が付いているようなので、もう一言言わせてください。 >日本が良くなるのであれば、ほぼ全員選挙権がなくなっても構わないと思います そこまでの狭き門にすると、やり過ぎだと思います。 政治って、優劣がつけられる類の問題と、優劣のつけられない類の問題があると思います。 例えば『同じ税収なのにより高い行政サービスを提供できる』としたら、税金が効率的に 使われているという意味でそちらの方が優れている、と言えると思いますが 『低福祉低負担と高福祉高負担ならどちらの方が優れている?』と言ったら、 客観的な優劣は無く、政治の目指す方向性の違い、ということになると思うんです。 もしその選挙権を得る試験を受けて上位1%に合格した頭のいい人たちが、 『高福祉高負担が理想だ』と言っても、残り99%の人たちは、 『低福祉低負担が理想だ』と思ってたら、どうでしょう? 上位1%の意見に 左右された99%の人たちの不満が爆発するんじゃないでしょうか? つまり、民意が反映されない政治が行われることになります。 こういう優劣のつけられない問題に関しては、頭のいいごく一部の人の意見によって 決めたとしても、それが客観的に優れているとは言えないわけであるから、 それならば多数決で決める方が、多くの国民の納得が得られる分だけ、 政治として良い状態だと思うのですがどうでしょうか? もちろん優劣のつけられる問題に関しては、頭のいい人たちに任せた方が 優れた解を導き出してくれる可能性はあると思います。 私の意見は、政治経済の基礎知識が浅かったり、安直な気持ちで投票する人を減らす 足きり目的としては、簡単な試験を儲けても良いかな? という程度のものです。 国民ほぼ全員選挙権がなくなってしまっては、やり過ぎだと思います。

回答No.80

>頭の悪い人間に選挙権は不要である。 そんな事を言ったら日本人はほぼ全員が選挙権がなくなりますよ。

expenditures
質問者

お礼

日本が良くなるのであれば、ほぼ全員選挙権がなくなっても構わないと思います ありがとうございます。