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食文化
1930年代の日本の食生活について調べています。 1.当時、外国の食べ物には何があったか。 2.どのようなところで食料を買っていたのか。 3.庶民の1ヶ月の食費はだいたいどれくらいだったのか。 これらについてご存知の方、教えてください。また、これらの情報が得られるサイトでも結構です。宜しくお願いします。
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昭和12~14年(1937~1939)頃は3~5歳で、戦争直前なので外国の食品、または国産の西欧風食品は記憶にあります。 粉ミルクのブランドは忘れましたが、オートミールなどはカナダ産の[クウェーカー印]の缶が残っていました。 3歳くらいになって日本橋方面に買い物に連れて行かれたとき立ち寄る外国産の食品店は【日米・ニチベイ】と云う店でした。 あまり子供で覚えているのは、イクラ、キャビア、赤玉(エダム)、アンチョビーなどで、ソーセージ、ハム類は国産かも知れません。 アンチョビーの缶詰は大事にしていて戦後まであり、開けた時には本来の匂いか、腐敗した臭いか親も判断出来なかったようです! 戦後は国民全体のレベルは戦前より平均的に良くはなりましたが、農産品の禁輸時代が長いので戦前の一時期の豊かな時代は すぐに戻った訳ではなく、むしろここ15年位のことだと思います。 ・・・具体的にはイタリア産などの酪農農産品が解禁された以後、日本の食文化に一大変化をもたらしたと考えます。 2)前記[ニチベイ]の他、[明治屋][三越][高島屋]などが外国産の高級食材を扱う所で、普段の買い物は毎日・・・、 魚屋、八百屋、酒屋(含:味噌、醤油、塩)の【御用聞き】が来てくれ、豆腐屋はラッパを吹きながら路地を売り歩いていました。 3)当時の食費については農村と都市部では質的にも違っていた筈ですが、98歳の母も具体的金額は覚えていないようです。
お礼
詳しく教えていただき有難うございます。 ソーセージって今のように肉で作られていたんでしょうかねぇ。やっぱり魚肉ソーセージかな?