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保険料控除とは?
いま独学でFPの勉強をしています。 参考書に 「国民年金や厚生年金などの保険料は、全額が社会保険料控除となる」 という一文があります。 これって、どういう意味なのですか? 「控除」=「差し引く」という意味だと思うので、 社会保険料にかかっている税金が全額「差し引かれる」、 つまり税金が全額タダになる、ということですか? であれば、最初から税金をかけなければ良いと思うのですが…。 きっとそうではないと思うので、 どなたか、わかりやすく説明していただけないでしょうか?
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その金額にそうとする金額の収入が減ったと云うことにしてくれるのです 社会保険料は全額、生命保険料は5万円まで 社会保険が年額60万円、生命保険の証明額が12万円、年収が250万円とします この場合収入は185万円だったことにしてあげます 185万円に税金をかけます こういうことです 実際には基礎控除その他の控除があるのでもっと少なくなります 控除額は税金をそれだけ減らしますと云う意味ではありません
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- debukuro
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受け取った保険金から支払った保険料を引いたものに税金がかかります 支払った保険料には消費税はかかりません
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お返事ありがとうございます。 とても参考になりました。
社会保険料控除 健康保険料、国民健康保険料(税)、国民年金保険料、国民年金基金の掛金、長寿医療保険料、 介護保険料 など 社会保険料控除は税額から控除(差し引く)では無く、所得金額から控除されます 従って社会保険料に税率を掛けた金額が税金から引かれます 所得金額 課税対象金額で収入金額では有りません 所得の種類ごとに、収入金額から必要経費等を差し引いたものが所得金額となります
お礼
お返事ありがとうございます。 とても参考になりました。
- 86tarou
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社会保険料控除は所得控除なので、収入から所得控除を差し引いた金額に所定の税率を掛けて所得税を算出します。なので、収入のうちその分に掛かる所得税が安くなるということです(控除によって税率ランクが下がると、それ以上に安くなりますが…)。 ちなみに、その所得税額から直接差し引く税額控除というのもあり、住宅借入金等特別控除なんかがこれに当たります。所得控除は社会保険料控除の他に基礎控除、生命保険料控除、地震保険料控除、配偶者(特別)控除、扶養控除、医療費控除なんかがあります。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1130.htm http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/shoto320.htm http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/shoto321.htm http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/2260.htm 収入-所得控除→金額によって所得税(仮)を算出、ここから税額控除を差し引けば所得税が出ます。
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参考URLまでありがとうございます。 何度も読み返して勉強させていただきます。
お礼
お返事ありがとうございます。 とてもわかりやすくて理解できました。 保険料を収入から引いた額を「収入」として、 税金をかけるようにできるのですね。 あと、私は「毎月払う保険料には税金がかかる」と 思っていたのですが、 貰う分には税金が引かれるけど、 払う分には税金はかからないのですか?