鋼材の真応力-真歪み曲線について
FEM解析に使う材料特性について質問です。
鋼の鍛造解析を行っています。
非線形解析で使用する応力-歪み曲線なのですが、マニュアルによると真応力-真歪み曲線を使用しないといけないと記述されています。そこで引張試験にて真応力-真歪み曲線を求めようとしたのですが、実際に測定できる真歪み域が
0.2%程度です。
鍛造なのど加工では、もっと大きな歪み加工がされると思いますし、専門書
には真歪み1くらいまでの測定値が必要と記述されています。
そこで小生なりに考え、圧縮試験で真応力-真歪み曲線を求めようと思い
ました。
その際、歪みの計算は、引張の標点間距離での計算方法(元の長さに対する
加工後の伸び長さ (H-H0)/H0と同じ考えで、元の試験片の高さH0 変形後の高さH から (H0-H)/H0としていいのでしょうか?
また応力は、圧縮荷重N を その段階での断面積S で除した値で考えて
いますが、その値は=降伏応力と見ていいのでしょうか?
知見のおありの方、ご教授お願いしたします。