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平地と坂の速さの違い
坂を登る時はカーボンが、平地のときはアルミが速いといいますが、 平地の時のカーボンとアルミ、坂を登る時のカーボンとアルミの速さはどれくらい違うのでしょうか? 文章がグチャグチャで分からないようでしたら、補足します。
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質問者が選んだベストアンサー
どれくらい、と言われても、具体的に数値で比較できるようなデータはどこ探しても出てこないと思いますよ。 そもそも、前の質問の回答にあった、平地の加速ではアルミが、登りではカーボンが有利というのは、あくまで一般論です。 つまり、アルミフレームは、一般的に剛性が高く、ペダルを踏んだ力が逃げないかわりに振動吸収性が悪く、また重量面ではカーボンより不利と言われます。 カーボンは、剛性を確保しつつ適度なしなりを持たせられるため、長距離で疲れにくく、アルミより軽く作れるかわり、コストがかかると言われます。 平地でアルミがカーボンより速いとは書いてなかったはずですよ。 平地での「加速は」カーボンより速い、とあったと思います。 つまり、急加速したい時などに、おもいっきりペダルを踏んでも、アルミはフレームがよれないのでペダルを踏んだ力がみんな推進力に変換されますが、カーボンはわざと少ししなやかさを持たせている分、少しフレームがたわんで力が逃げるため、加速ではアルミに一歩遅れる、という意味です。 瞬発力は高いアルミフレームですが、長距離では振動吸収性の悪さからカーボンより疲れるのが早いようです。 しかし、これも設計次第です。 アルミフレームと言っても、コンフォート系の柔らかめのフレームもあれば、カーボンでもガチガチに硬いものもあります。 カーボンバックアルミフレームなんてのもありますし、ジャイアントのアライアンスフレームのように、上半分カーボン、下半分アルミ、なんてのもありますしね。 極端な例を出せば、TT用エアロフレームなどは、カーボンでも短距離専用なのでかなり硬めに作られており、また重量もへたなアルミフレームより重いものも珍しくありません。 なので、一口に「アルミだから」「カーボンだから」とひとくくりにするのは難しいと思います。 さらに言えば、タイヤやホイールの違いでも、乗り味は(へたすればフレームの差以上に)変わりますしね。 もっと言ってしまえば、乗る人によっても速いフレームは変わります。 その人の乗り方や脚力、好みによって、Aさんが乗って速いフレームが、Bさんも速いとは限らないわけです。 プロレーサーが乗ってちょうどいい剛性のフレームが、初心者には硬過ぎて逆に乗りづらい、プロには柔らか過ぎるくらいのフレームの方が初心者は走りやすい、なんてのはよくある話です。 なので、カーボンとアルミで、どっちがどのくらい速いのか、という質問は、明確な答えは出しようがないんじゃないか、と思います。
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- mohumohu23
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そんな話ははじめて聞きました。
お礼
詳しいこと書いてもらってありがとうございます。