• ベストアンサー

もしJALがストライキ覚悟でリストラを進めていた場合、倒産は早くなった

もしJALがストライキ覚悟でリストラを進めていた場合、倒産は早くなったでしょうか遅くなったでしょうか? リストラなしにJALの復活がありえないのは、何年も前から誰もがわかりきっていたと思います。 それをしなかった経営陣に、本気で自力更生する気が無かったのは明らかだと思いますが、もし労組の反対を押し切ってリストラを進めてストライキとなった場合、経営は少しは好転していたのでしょうか? むしろ客離れが進んで倒産が早くなっていたでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • ryuken_dec
  • ベストアンサー率27% (853/3139)
回答No.2

リストラが人員整理だけ指すならば、あまり変わらなかっただろう。 人件費はJAL破綻の原因の一つではあっても致命的な原因ではない。顧客離れのマイナスもあって今とそれほど違いがあるようには思えない。 JALの経営難は経営方針が大きく変わらなければ回避できなかった。まあ政府の脅迫を断る気概も無かっただろうから経営方針の変更も非現実的。

jkpawapuro
質問者

お礼

御回答ありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • umaruko
  • ベストアンサー率73% (137/186)
回答No.1

質問者さまの意図する回答からずれる回答になりますがご了承を. そもそもJALの倒産した主因は高額な人件費および年金手当とは考えづらいのです.確かに他社と比べて給料が高いという事実はありましたが,ここ最近は地上勤務の文系の人たちの給料はANAより安いなどかなりリストラは進んでいました(これは雑誌エコノミストあたりのJAL特集で見た記憶があります) 決定的なソースは以下のものです 日本航空と全日空の比較 http://aruconsultant.cocolog-nifty.com/blog/2009/07/post-0ccb.html ここではJALとANAを財務諸表で比較しているのですが,両者の連結損益計算書(1枚目の図)を比べても決定的な違いは見られないのです.さらに一般に問題視されてる人件費ですがJAL2777億円,ANA2325億円と大して変わりません.(しかも売り上げとの比で見れば明らかにANAのほうが割高な印象です) じゃあ何が問題だったかというと燃料費になります.JAL5091億円,ANA3024億円と明らかな差がでています.一般には国際線を多く保有しているから高いとか言われていますがリンク先のブログでは違うんじゃないかといってますね.そこでほかの理由として2つ挙げています. ・JALは保有する航空機が古く燃料が余計喰う状態だった. ・JALは燃料のリスクヘッジに失敗し2000億円の損をだしてしまった.(ちなみにANAは825億円) 特に2つめが痛いですね….石油バブル時に契約していた先物の燃油を買う契約がバブル崩壊によって割高な燃油を買う契約になってしまい2000億円ですか….2777億円の人件費なんかを削減しても破綻するのもわかるわ…. ということで私の結論は人件費削減とかうんぬんではなく石油価格の乱高下がJALの体力を奪っていったと考えてますけどね…. 参考:JALの燃油ヘッジの勝敗結果 http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Keyword/20070208/261359/ 2005年は失敗. http://jwing.exblog.jp/8678204/ 2008年は成功.営業利益900億円、純利益169億円だってさ. 燃油ヘッジの結果で営業成績が左右されるというのがわかるかと. あ,最後にちゃんと質問に答えておくと… >>ストライキ覚悟でリストラを進めていた場合、倒産は早くなったでしょうか遅くなったでしょうか? どうにせよ結果は経営破綻に向かっていたかと.少しの息休めで破綻の先送りにはなっていたかもしれませんけど.ではこのへんで.

jkpawapuro
質問者

お礼

御回答ありがとうございました。