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行政書士と司法書士の違いをあらゆる観点から教えて下さい
- 行政書士と司法書士の違いをはじめ、出来ることや就職の可能性、求められている資格などについて詳しく教えてください。
- 行政書士と司法書士の違いを通じて、どちらの方が社会的地位や給料面で優れているのか、またテストの難易度などについても教えてください。
- 行政書士と司法書士の資格の持つ効力について詳しく知りたいです。日常生活に活かすことができるのか、具体的に何ができるのか教えてください。
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行政書士 官公署への書類の作成、その他の権利義務又は事実証明に関する書類の作成です。 しかし、法律で制限されている業務はできません。ゆえに、司法書士の業務範囲である登記等の代理はすることができません。 基本的には、よく代書屋といわれるように、いろいろなところに提出する書類作成の代行をします。 司法書士 登記または供託の手続きの代理、法務局、地方法務局に対する書面の作成、簡易裁判権(認定司法書士)等です。登記については専門家で代理権もあります。 不動産登記や、会社設立の登記の代行が主な業務です。 ちなみに、どちらが行う業務も弁護士は出来ますので、ロースクール制度になり、50%近い合格率になってしまい、弁護士を年間3000人ペースで増やしていくという国の方針ですので、仕事はどんどん弁護士に取られていくでしょう。(実績がなく仕事が少ない弁護士が、その辺の仕事をするようになるでしょう) 特に、行政書士の存在価値はなくなっていくと言われています。 行政書士は、試験範囲は意外と広い割りに、できる業務はほとんどが、行政書士に頼む必要もない自分で出来ることがほとんどですよ。 まあ、司法書士が代行する登記なども時間さえ取れたら自分で出来ますけどね。 どちらが上かと言われたら、代理権があるだけ司法書士のほうが上でしょうね。
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- fedotov
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司法書士試験はとても難しいです。 新司法試験は3回しか受験できないので、落ちた人の 多数は司法書士試験も難しく、行政書士試験に流れる のでは、と言われています。 つまり、司法書士試験は司法試験より易しいけれど、 ロースクール出身者でも難しい資格です。 司法書士と行政書士の法令は重複していますので、 司法書士の勉強をすれば、行政書士の勉強になります。
資格をもっての仕事は商売ではありません。 社会的使命感に基づいて行う仕事です。 あなたの社会的使命感がどこにあるのかで異なります。 倒産で困っている人、痴呆にかんする成年後見、生活保護の受給で困っている人、いずれも社会的使命感からの仕事です。
お礼
回答ありがとうございます。 本当に色んな観点から書いていただき、本当にありがとうございます。 求めいていた感じの内容で、とても助かります。 今の社会の流れみたいなのにも触れてくれているので本当に分かりやすいです。 やはり司法書士の方がカバーできる範囲が広い分上ですね。 もし資格を取るなら司法書士を取ろうと思います。 内容が充実していて丁寧なコメント、本当にありがとうございました。