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英語の語彙力をもっと増やすのに英英辞典は有効でしょうか?
英語の語彙力をもっと増やすのに英英辞典は有効でしょうか?
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自分の場合はただ単に辞書として意味を調べたり、例文を見て表現の参考にする目的で使っているので、語彙力が増えるということは感じません。 説明文の中に出て来る単語や表現を覚えようと意識して読んだら、どうなのか分かりませんが。 英文を読むことのほうが役立っています。 (本や雑誌、Webサイトなど) テコ入れとして単語本を使うのも良いですが、基本は読むことだと思います。
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- cherry77_
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日本人の英語のニーズから言えば、英英辞典は必ずしも必要ないかもしれません。語彙を増やすんだったら、外国人向けの易しい英英辞典よりもネーティブ向けの英英辞典のほうがいいでしょう。 英英辞典なんか使わなくたって、新聞でも小説でも知らない単語は英和辞典で調べればほぼ完璧に読めます。例えば 「kill=殺す」ではありません。しかし、辞書を引けば 、日本語で直訳しては違和感があっても、これを自然な日本語の表現に修正するのは さほど困難ではないはずです。ちなみに killを英英辞典で引くと、“to make a person or other living things die”とあります。 これによって、英英辞典を使わなくてもkillの意味はほぼ正確に捉える事が可能です。しかし、ここで考えてください。英英辞典の場合、「殺す」という訳語だけを読んでも、これは日本語の単語を認識するだけで、英語の勉強にはなりませんが、英英辞典の場合は、語義の説明を読むのも英語の勉強になり、結果的により多く英語に接することになります。これは重要です。しかしながら、大学受験に臨む場合は英英辞典を使うことで飛躍的なアドバンテージが生まれるかは少し疑問です。 ところで、英英辞典はピッタリする訳語が見つからない時、英和辞典とコラボレートさせて方法があります。例えば次の文です。 ここで一つ英英辞典と英和辞典をコラボレートさせた使い方をご紹介します。例えば次の英文です。 Many dishes are greatly improved by adding fresh herbs. ここで、improveは英和辞典で調べると、「改良する」とか「改善する」という訳語が載っています。英英辞典だと“to make sth better” とあります。betterは言うまでもなくgoodの比較級ですから、goodを英和辞典で調べてみてください。そうすると「おいしい」という訳語もあるはずです。 あと、少し難しい英文ですが、↓のリンクを参照ください。 普通、英文和訳となると 英文を日本語に直訳して これを自然な日本語に直すというのが一般的だと思いますが、上級者になると、訳しにくい英文は訳しやすい英文に書き換えて和訳するというテクニックがありますが、これは日頃から英英辞典に親しんでいないと難しいですね。 それから、これは英和辞典ではイメージが捉えにくいですんが、前置詞のonです。これは「~の上に」と最初の訳語にありますが、「上」といのは日本語の感覚だと重力と反対方向というイメージが先行すると思いますが、onの基本的なイメージは物の表面に接触していることです。つまり、英和辞典だと aboveとの違いも分かりにくいし、むしろ、日本語の「上」のイメージに近いのはonよりもaboveなんですが、こちらは接触していない状態を表すのに使います。 ここで回答されている方も、ご本人の回答以外にももっと色んなメリットを実感されていると思いますが、具体的に説明するのは少し難しいようですね。まあ、私もそうですけど。ただ、英英辞典は使わない人には何ら必要性は感じませんが、使いつけると手放せなくなります。でも、英英辞典も万能ではなく、類義語は英英辞典を使っても分かりにくいことがあります。例えばworkとjobを見てみましょう。 work…a job that you are paid to do job…work that you do regularly to earn money 何か分かりにくいですね。workの説明にjobが使われ、jobの説明にworkが使われ、結局、同じじゃないの って感じですよね。でも、大きく意味が違う場合もあります。handworkは「手作業」ですが、handjobは「手●●」と、全然意味が違います。 確かに、知らない単語を調べるんだったら、英和辞典の方がずっと効率はいいです。しかし、英英辞典の最大のメリットは、次第に和訳癖から解放されて、英語を英語のまま理解できるようになることで、急がば回れで結果的には英文を速く正確に読めるようになれます さて、私は英語を土台にしてフランス語を学習したことがあります。 これはある意味、難易度の頂点に立ちます。つまり、文学にしろ、新聞にしろ、論文にしろ、これらは私たちが英語の学習の題材にしてきたものであり、和訳すれば何とか理解できたものでした。しかし、英語で書かれたまた別の外国語の学習書は今まで遭遇して来なかったはずです。 従って、まだ和訳癖が抜けていない段階でこの方法を実践すると、フランス語を英語に訳し、それをまた日本語に訳すことになり、非常に遠回りになって手間もかかり、意味のズレも拡大してしまいます。特に仏英辞典に英語の訳語が5つあって、それぞれの英語の訳を英和辞典で調べたら、日本語の訳語が合計で30もあったら訳語選びだけで日が暮れてしまいます。
お礼
やはり和訳してしまう癖もあるので英英辞典は役に立ちそうだと思います。 色々と自分に合いそうな物を探してみます。 丁寧にありがとうございます。
- love_pet2
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問題を抱えたとき、または壁につきあたったとき、基本に帰るということが大事だと思います。 辞書はうろ覚えの単語や新しい単語を調べて理解するための書物です。その結果や副産物として記憶に残るということはありえます。その点では、各種英和辞典、各種英英辞典は対等だといえます。そして、大中小それぞれの辞書には個性があり、目的に応じて使い分けるのがいいです。私が常用するのは「新英和辞典」(研究社)または「新英和大辞典」(研究社)、いくつかの版のConcise Oxford Dictionary(Oxford)、そして用例を見たいときにはLongman Dictionary of Contemporary English(Longman)です。ついでながら、各種辞書は改訂されるたびに一般向けにやさしくなってきていると感じられ、これはメリットでもありディメリットでもあります。 considerを調べると「新英和中辞典」には「考慮する」等の定義、多少の用例、そして「原義は星を観察するか」までの記述があり、この単語のおよその姿を知ることができます。そして、LDOCE初版には'I considered employing Mr Smith but decided Mr Jones was more suited to the job.という例文があります。まさに人事で熟考したんだろうな、でも決定までは含まない単語なんだと知ることができます。残念ながら、2版、3版からはこの例文が消えています。 もし、語彙力を高めようとするのなら、やはり基本は読むことだろうと思います。質問者さんが好きな本、仕事上必要な本を1冊読んで、その中の知らない単語をすべて覚えるくらいの作業を積み重ねれば、その書物の内容とともに、その単語の前後関係とともに記憶に残るでしょう。そのときは、語彙力だけでなく読解力、そして書く・話すといった表現力もあとからついてくるのではないかと思います。
- Wendy02
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こんにちは。 英英辞典を使う前に、どの程度の語彙力があるかということにもなると思いますが、語彙力を増やすことと、英英辞典は直接関係ないです。 英単語の意味には、語のコアというものがあって、それが日本語であろうが英語であろうが、英英辞典を読まなくても、コアを正しく認識し、正しい発音をしている限りは、ネイティブにも意味が通じます。1万語・2万語を果たして、そのまま英英辞典で覚えられますか? コアと同じもの、もしくは、そのまま英語と日本語とほぼ同種のものなら、特に英語である必要ありません。例えば、hierarchy という単語は、日本語と英米では、文化的な背景が違いますが、「社会的な階級制度」として認識しても、ほぼ間違いはないだろうと思うのです。 だいたい、語彙力が、高校生の卒業レベルを3,000語レベルとしたら、その倍の6,000語ぐらいからでないと、英英辞典を使っても効果があまりありません。『英絶法』の中で勧めている英英辞典の利用の失敗は、基礎的な単語力がないからだと思います。 ただし、基本単語は、意味のフレーム(F.O.R.)が、日本語の語のフレームとはかなり違いますので、必ず英英辞典で修正しておかなくてはなりません。単純に、単語レベルで移行してはいけないのです。
私は英和・和英の辞書を引いてもしっくりいかない場合にピンポイントで活用しています。英英辞典を見ないとイメージが把握しにくい局面は確かにありますね(頻繁ではないですが)。英語の勉強や英語を使った仕事をしている人は1冊くらい持っていても損はないと思います。 もし語彙力というのが単語数のことでしたら、効率面から英和・和英辞典をお薦めします。
- Chicago243
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使ってますが、あまり増やすのに有効と思えないです、、、、 使っている辞書にもよるかもしれませんけど、 advanced learner'sクラいの辞書でもしょせん 説明に使われている英単語はそんなに多くありませんし、、、 語彙力維持にはいいかもしれません。
- toypu2008
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英英辞典は語彙力だけでなくあらゆる面で有効です。 説明がすべて英語で書かれているので表現力も身に付きます。 たとえばwaterであれば 【the clear colorless liquid that falls as rain】 【it is necessary for life to exist】 などと書かれているでしょう。 単に英和辞典を引いて【water=水】で納得するより よほど意味のあることだというのがわかると思います。 fire,tree,dog,cat など基本的な単語を引いてみてください。 きっと新しい発見があるはずです。 実際、簡単だと思っている単語の方が説明するのがは明らかに難しいはずです。 また、英英辞典は似た意味の単語などの ニュアンスや使い方の違いなども分かるので、 英語学習に最適です。慣れるまでは少し大変かもしれませんが、 粘り強く継続してみてください。
- engg
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学習中の者ですが、有効じゃないかと思って、最近使い始めました。 その単語を説明する文中に、類語がたくさん出てきますし、英和辞典より、言葉のもつ感覚がよりわかりやすい気がします。 辞書によっては、類語の使い分けの概念が丁寧に説明されているものもあるようです。
お礼
英文を読むことも大切ですよね。もっと英文にふれる癖をつけようと思います。