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一戸建て建て替え
群馬県太田市にすんでいますが築50年経っていて建て替えを検討しております。ただ家は少し高台にあるので180センチの高さの石垣があります。30センチくらいの同じ形の石がコンクリートでしっかり壁状で固めてあります。家も壁側に近いところに建ってます。建て替えの時は作り直さなければならないという話しを聞いたことがあるのですが、群馬県太田市は大丈夫なのか、又その他問題点がありましたらアドバイスお願いします。
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こんにちわ。 一番確かなのは、確認申請を提出しようとしている指定確認検査機関に直接相談をすること。 どこに確認申請を出そうか決まっていないのならば、スケッチでもいいから、寸法を記入した断面図を作成して、大田市役所に相談。 群馬県建築基準法施行条例第5条からは、「がけ」の定義は、高さ2mから。(この場合は、がけ条例には抵触しない) 確認申請が必要な擁壁の高さは2mから。(この場合は、過去に確認申請は必要としなかった) ただ、確認申請を必要としない高さの擁壁であっても、単に手続きが不要なだけで、2m以下なら何でどう作ってもかまわない訳ではありません。 1.8mの高さであれば、地耐力を調査して、正規の擁壁を築造するべきだったと思います。 以上から、今回新しい建物の確認申請を通すだけの目的であれば、 1.建物の荷重が石垣にかからないよう、一定の距離を保つ。 2.石垣が道路沿いならば、当該石垣が今後崩れて他人に被害を及ぼすことはありえない、という安全である旨の調査・報告。 3.石垣が崩壊した場合の影響が自己敷地内だけであれば、さほどの安全性の追求は無いと想像。 口頭で相談をすれば、口頭で作り替えはできませんか、と言われると思います。 万が一崩壊しても自己敷地内だけで他に影響が無ければいいのですが、道路沿いなどで通行人に影響を与える可能性があれば、ぜひ安全なものに作り替えてください。 ただ、作り替えなければ確認申請が通らないかどうか、は状況によります。 確認を処分する機関の判断にもよります。 定型の回答は無いため、直接相談をしてみないと、答えはわかりません。 コンクリートで隙間が固められていても、モルタルはただの「のり」です。強度的には意味はありません。 全国各地で同様な石積みを多数見かけますが、偶然その地域に大規模な地震や集中豪雨などの天災が無かっただけで、今まで崩壊しなかったのは、単に偶然であり、たまたま運が良かっただけです。 敷地の安全性を担保するのは、建物を建てる上での必要経費です。 ぜひ、ご検討を。
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- tadagenji
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その擁壁の強度確認のために作った時の確認申請副本か開発申請の許可書を出すように役所から言われます。 ない場合は、擁壁の強度計算書添付を要求されます。 安息角といって、擁壁の足元から30度ライン以下に建物がある場合は計算書などは不要ですが、高さが1.8mだと擁壁足元から垂直に上げたラインから3.6m以上離れた場所になります。
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このような決まりがあるとは全く知りませんでした。大変勉強になりました。ありがとうございました。
お礼
大変詳しい教えて頂きましてありがとうございました。大事なのは経費を安く上げる事ではなく、第一に事故がないように、しっかり決まりに従って進めていきたいと思います。