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給料減ってからの厚生年金掛け金
60歳まで42年間厚生年金を掛け込み定年退職しました。 61歳になり、これまでの約1/3の給料で再就職し厚生年金を再掛け込みしています。 掛け込み月数は増えますが、平均月収は減る一方です。 この場合、減った給料で再就職しない方が、将来の年金額は多いのでしょうか?
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質問者が昭和23年か24年前後の生まれの方ということで回答します。 1年くらいしかかけなければ、せいぜい年間で増える金額は年間で1万とか2万とか増額するのは微々たるものだと思います。がしかし、2年掛けると雲泥の差が・・。 なぜかというと、厚生年金単独で44年以上加入して、その後脱退した場合は「長期加入者の特例」という制度があり、この年代ですと64歳かもしくは全く貰えない「厚生年金の定額部分」(加入年数に応じて支給される厚生年金です)が528か月(44年)の加入月数を満たした後で、厚生年金を脱退した場合に、脱退した翌月の分から前倒しでもらえます。さらに、もらえる資格が出来た時点で、奥さんの厚生年金の加入が原則20年未満で、年収が850万円未満であれば、加給年金(配偶者手当みたいなものです)ももらえます。 定額部分は年間で792100円。加給年金は奥さんの生年月日にもよりますが、団塊世代以降の生まれなら396000円。年間で約110万円の差が出ます。 本当に60歳まで厚生年金だけを42年掛けてきたのであれば、あと2年分は加入した方が良いです。試算を社会保険事務所でだしてもらえるはずなので、一度相談されることをお勧めします。
お礼
早々に回答有難うございます。大変参考になりました。