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石破自民党政調会長に渇!
- 普天間移設へのアメリカ首脳との意見交換と発言内容の発表
- 石破氏の発言行為に疑問や問題の有無
- 石破氏が野党としての立場で意識改革を求める
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質問者が選んだベストアンサー
お礼を拝見して質問者さんの真意がわかりました。 ただ、超党派でのこういう活動は可能ですが、まずは超党派での議員連盟を立ち上げて活動実績を作っていかなければなりません。 石破氏に期待する旨もわかりますが、彼は今は組織の一員であり、現状では不可能でしょう。 辺野古合意、これは奇跡に近い合意なのです。 アメリカ政府も、日本政府も、沖縄県も、受け入れ先の名護市も、4者ともOKであるという合意は奇跡としか言えません。 次の名護市長選、沖縄知事選はこの問題が争点になりますので、もし反対派が当選すれば、ますます混迷します。 ただ、今回の自民党政調会メンバーの訪米はアメリカ民主党政権ではほとんど相手にもされない扱いだったそうですよ。 政権から転落するというのはこういうことだと石破氏は身にしみたのではないでしょうか。
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- VAX-MALU
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質問者様は根本的に勘違いされております。 石破氏は政府代表としての訪米ではありません。 >>米国の意向を訪問先で発表&代弁するのは、僭越・軽率・順逆を弁えない行為ではないだろうか? せめて、日本政府に正しく伝達するとして、 http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20091227AT3S2600J26122009.html 石破氏は自民党の考えを伝えるために訪米しました。 立場は「自民党政調会長」としての立場で訪米しています。 自民党の政策決定の最高責任者の立場として、自民党、とまりアメリカと合意した政策を行った党としての現状の考えを伝えるためです。 同行したのが元防衛大臣の林芳野正、元外務政務次官で総裁選経験者の西村康稔ですので、なおさらうがった見方をするむきもありますが、2人の立場は「政調会長代理」と「副政調会長」です。 つまり自民党の政務調査会が主体になった訪米です。 >>せめて、日本政府に正しく伝達するとして、 だから政府代表でもなんでもないので政府にも民主党にも報告する必要ありません。 >>これでは、2元外交や折衝相手に言質を与えたり、我が国のバラバラ感を伝える事になり、 こういうのは二元外交ではありません。 アメリカも野党代表(前政権党)が来ているというくらいの認識です。 会見で大統領補佐官だったかが、「えっ?イシバ来てたの?知らないなあ」と言ったくらいの認識です。 二元外交とは、例えば自民党政権時代の北朝鮮外交において、外務省アジア太平洋局が主体になっているのに、自民党の山崎拓が勝手に北朝鮮に何度も言って、俺のルートがあるぜなんていうのが二元外交です。 >>しかし、会うなら相手は共和党で、互いに政権奪回を話し合うのが先決では・・ 共和党は今は野党なので会っても意味ありません。(まあ、自民党がオバマ政権幹部に会っても意味ないのも同じですけど・・) >>あの小沢氏の様な、全てに選挙・票を価値基準・判断材料にした「井の中の蛙的な」発想で、国民・国益・国威・国運・国際信頼を切り売りしたり、保身の為の道具にされては困るのです。 この石破訪米と小沢は関係ないでしょ。 何でもかんでも小沢の名前を出さないでください。 石破訪米は選挙のためでも保身のためでもありません。 自民党政調会の仕事です。 ニュースをよく読んで、正確な情報を集めてから、批判すべきは批判してください。 本質問の石破批判は全く的外れですよ。 小沢叩きのために、怪しげな極左思想のブログばっかり集めてないで。
お礼
的確な回答と見解を頂戴しましてありがとうございます。 仰る通りが、一般的な見方、反応だと私も思いました。 しかし、非現実的かもしれないが、私の言いたいのは・・・ 従来の野党、旧社会党や民主党・社民党・共産党ならアメリカ政府の高官には相手にもされず、そこでの発言や内容の発表に私も静観していますが、石破氏・自民党なればの期待、要望からの怒りと対応です。 期待と信頼が高いからこその無理な注文なのですが、また近い将来の政権奪回により具体化と移転や建設の時期には当事者になっている可能性も考慮しての疑問であり、質問の主旨でした。 超党派(民主と自民の共同作業で検討すべき)・国民国益へ資する日米合意時の当事者と現在の普天間移設&辺野古沖建設の実務責任者が一緒に取り組むべきは、過去~現在~将来への安保体制への責任と見識と能力・権限に基づく政局や政争を超越した重要な判断・対応と日米国民への説明説得です。 それは、アメリカへの日本の世論・沖縄の住民感情、現政権の苦悩を良く伝え、その上でアメリカ政府の姿勢や見解、何らかの妥協の余地とか歩み寄りの可能性、優先順位を探り聞き出し、それを民主党・社民党・国民新党の連立政権&与党が、どう受け止め活用するかは別として、アメリカの態度・発言を説明・伝達して、党利党略でなく、協力すべき所や助言出来る事はアドバイスと提案して欲しいとの願いです。 結果的には、本件は挙国一致で有識者と決定者が我が国の安全保障や抑止力維持に資する、より良い選択、道を選び、解決を模索する事を望んでの、立場や利害を超えて対処せよとの叱正と質問です。 石破氏なら、自民党なら出来ると、やってもらわねば困ると思うからです。 小沢氏の記載へのご指摘は、場違い・関係なしとのご意見は仰るとおりだと思います。 ただ、私には小沢氏の、これまでのペルシャ湾での給油支援やイラクPKO等でのでの頑迷で内向きな発言と対応、本基地問題でも安易な思い付きでの離島案を放言し、人民解放軍の司令官と自称して大訪中朝貢団を引率する様な彼を反面教師的に記載したのですが・・・ 適切な比喩・引用でなく、拙文の中に、その意図が十分に表現出来ていない点は、無学浅才を恥じお詫び申し上げます。 懇切丁寧なご意見と解説を頂き、大変参考になり心より感謝とお礼を申し上げます。 誠にありがとうございました。
- expenditures
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日本政府が代案を提示していない段階で、米政府の担当者レベルの意見を聞いたところで「従来の日米合意を守ってほしい」と答えるのはごく当たり前のことで、だから何?と言いたいところです。 という意味で石破氏の今回の訪米はあまり意味が無いといえますが、 国内の従米・反民主派は飛びつきたくなるような話題ではあります。
お礼
ご回答を賜りましたご指摘の点、ご意見は良く分かります。 その訪米の見方や評価は、仰る通りであり同感です。 ただ、私は自民党には&石破氏には、もっと高い見識・使命感・器量資質を期待し、求めたいのです。 従前の単なる野党の訪問先での、その場限りのお調子発言、迎合と追従だけの無責任言動を同レベルの亡国・売国・傾国行為は厳しく律し、少なくとも、今は野党でも(明日の政権復帰を目指す自民党には)外交・安保・国際貢献を政局・政争に悪用するなと言いたいのです。 あの小沢氏の様な、全てに選挙・票を価値基準・判断材料にした「井の中の蛙的な」発想で、国民・国益・国威・国運・国際信頼を切り売りしたり、保身の為の道具にされては困るのです。 そういう意味で、甘く生ちょっろいと自覚しつつも→筋道・けじめ・責任の所在の”そもそも論”から、帰国後に政府に伝え、手順と仁義を通した上で、石破氏の私見・持論を添えて、米側の見解や態度姿勢を、詳細に国民に訴え説明をして欲しいと・・・敢えて言わずもがなの要望と苦言を呈した次第です。 ご丁寧なアドバイスとお教えを頂き非常に参考になりました事を、心よりお礼と感謝を申し上げます。 誠にありがとうございました。
- hanagata99
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お怒りの意味が良く分からないんですが・・・。 >米国の意向を訪問先で発表&代弁するのは、僭越・軽率・順逆を弁えない行為ではないだろうか? 何度も発表されている話をなぞっているだけですが・・・。 >帰国後、総理&関係閣僚に報告後に自らの発言内容&見解を添えて発表して欲しかった。 何故野党の人間がそのような事をする必要性があるのでしょうか? >2元外交 野党の人間であり、同一政府・与党内の人間ではありませんので、二元外交たりえません。 政府・与党の見解とは全く別の見解で当然ですし、アメリカ側も普通に承知の上での会談です。 >折衝相手に言質 問題ありません。 自民党が政権を取れば、そのようにするという言質であって、日本政府が行うという言質ではありません。 >我が国のバラバラ感を伝える 実際バラバラですし、そんな事は交渉相手であるアメリカが一番良く知っています。 同じだったら、現在の日米間はそもそも揉めません。 >アメリカ側の要求を日米のマスコミを通じ強調・補強するようなアメリカ迎合追従の行為ではないだろうか・・・ アメリカ迎合追従の行為ではありません。 そもそも日米政府間で合意済みの話ですから。 >水を掛ける様な行為・発表ではないだろうか? そうお思いでしたら、自民党に投票しなければ良いだけの話。 >しかし、会うなら相手は共和党で、互いに政権奪回を話し合うのが先決 普通、政府・或いは政権党に会うと思いますが・・・。 >日本外交&日米安保の軋轢・相互の疑心暗鬼にアドバイスや意思疎通の架け橋、信頼の絆を期待したい。 現在の軋轢や疑心暗鬼は、政府間合意をひっくり返した現在の日本政府・与党が一方的にもたらしたものです。 それ故、石破氏がアドバイスするとすれば、現日本政府に対してであり、実際何度も言っていますよね。 共同認識・連帯責任・当事者意識の欠如により、現在の混乱を招いているのはいったい誰でしょう?
お礼
分かり易く簡潔に、問題や課題のポイント&ポイントを解説・ご意見を頂戴しましてありがとうございます。 勿論、私も、潜在的には→此れまでの交渉経緯や難産の末の合意事項(辺野古沖への移設)が着地点だと、頭では理解はしているのですが・・・ 何故、質問したかと言えば、少なくとも、外交・安保・国際貢献は、何時でも政権交代可能・継続性・国難への一致協力しての、挙国一致での取り組み姿勢を自民党(前政権政党)には、期待している為です。 どんな方法、場所に、誰が決めても&決めるのも難しい道・了承を得るには険しく長い説明説得が残るゆえに、与野党の枠を超えた交渉と根回しでの連携を望んでいたのですが・・・。 感情的に、昨年8月30日のまでの、従来の与野党時代の固定的な役割&スタンスからは脱皮して欲しいのです。 それまでの野党の国民&国益不在の訪問先での迎合・追従発言を何時も疑問を感じ苦々しく思っていた事から、来る参議院選挙・次回の衆議院選挙で再起(政権奪回または政界再編)を期すべき、今までの無責任野党とは違うんだと思う、自民党よお前までも・・・同じムジナだったのかとの思い、嘆き、怒りが、ダラダラと未練がましく、質問の態を為さず恨み節となって出てしまったようです。 貴重なアドバイス・情報提供を頂戴致しまして、心より御礼・感謝を申し上げます。 誠にありがとうございました。 PS 尚、個人的には、どんなに困難でも、普天間が危険であり住民の苦難・負担が長期に重くあり、一方で戦略的な位置・抑止効果と有事への機動的な展開可能・設備の有無・訓練や糧秣や関連スペースが確保出来る場所となれば・・・逆説的には基地は残し、被害やリスクの大きな住民や企業が納得可能な代替地・補償金で移動・移住(ダムや空港や鉄道の為の立ち退き収用に準じた方策)は絶対に無理でしょうか? 私見・試案 *普天間の基地周辺地域から→官公庁・企業は移動や地下街を作り移動する。 *一般住民は、国・県・市町村の用意出来る代替地・補償金の中で、自由意志にて移動・移住する。 *米軍関連の仕事従事者は、移動先から通勤可能な道路・交通機関(バス)を用意する。 *移動や移設関連の費用は、思いやり予算や辺野古沖での建設工事費等で負担可能だと思うが、不足分は税金投入。
お礼
具体的にポイントとなる箇所の解説と見解を教えて頂き、大変、参考になりました。 心より感謝とお礼を申し上げます。 誠にありがとうございました。 >石破氏に期待する旨もわかりますが、彼は今は組織の一員であり、現状では不可能でしょう。 残念ですが、現実には難しいでしょうね・・・ 私は、この難しい普天間問題は、過去・現在・将来に対し、関与・精通・見識のあるメンバーが、与野党の垣根を越え(アメリカの民主・共和が、湾岸戦争や9・11の復興やテロ対策に、時によっては党派を超えて、国益で纏まり国難に臨む姿、大義と良識、政治信条に基づき団結対応するイメージ)日米合意の決着と国内世論への説明、沖縄県や関係住民への説得に適材適所で参画し、連帯して当たって欲しいとの願いからです。 石破氏には、そういう意味で自民党の政調会長である前に、日米安保や抑止力の重要性に精通されており、日米合意の経緯と基地負担や移転案の各々の内容にも熟知されていて、客観的に価値分析を出来る人物だと期待を寄せ信頼しているからの無理な注文&願望です。 >辺野古合意、これは奇跡に近い合意なのです。 様々な思いと利害があり、仰るとおりの奇跡に近い合意・苦渋の選択だったと思います。 それが、合意=契約だとしても、政権交代やマニフェストの扱い、年月の経過と世代の移り変わり、内外の政治経済情勢の変化に、合意当時と同じ状態で意思決定や時間が止まっているとは考え難い・・・ 現実には住民感情の変化も予測され、混迷の要素も年月の経過と共に強くなり、対米合意の履行に際し国と県と住民の軋轢が懸念される。 事は大岡裁きのように、簡単に寛容と謙譲の心で円満解決には成らず、どのような決定や移転方向になっても、総論賛成各論反対とか利害による不平不満を残す事になるだろうと、私も問題の落とし所&帰趨には、確信が持てず迷い悩ましく危惧しております。 それは、おそらく直接の関係者についても同様だと思います。 日米安保や米軍のテロや脅威からの抑止力を如何に評価していても、現実の騒音や事件・事故等のリスクに直面する住民感情、移転や受け入れに伴う借地料や基地関連の仕事や収入&受注工事に依存と期待もあり、複雑な感情と利害が絡み合い、問題を複雑にしているからです。 >政権から転落するというのはこういうことだと石破氏は身にしみたのではないでしょうか。 細川非自民連立政権時に体験しているとは思いますが、期間や立場も異なり、想像している事態以上の情けなさ惨めさ無念さが去来した事と察します。 でも、それで萎縮&諦観していてはダメである。 政策でビジョンで実行力と見識で国民に真の政権担当能力・国益増進への政策を以って、切磋琢磨し競い合う中で、民主的な手続き=選挙にて信を問うのが王道であり、唯一の政権奪回の道だと思います。 疑惑と詐欺で継ぎ接ぎしているような評論家政権・小鳩政権にネガティブキャンペーンだけで挑むな! 敵失による勢力拡大→それは、国民マインドを悪化させ、政治不信を助長し、国益を毀損する、かっての無責任野党と同レベルに自らを貶める事でもある。 政権担当して来た実務能力、平和と繁栄に寄与して来た自負、責任ある&政権担当能力のあるニュー野党として、政権には国民と国益の為には是々非々で党利党略ではなく政策で優劣を問うて欲しいのです。 名実共に、何時でも、より優れた政策・実行力・人材で・・・ 変わり得る、改革を進める実力・人材・政策を有したスクランブル体勢で、国民の為に、国際社会の為にも充電しながらスタンバイしておいて欲しいと心より願うものです。 いづれにしても、政党や政治家の支持&不支持を超えて、普天間問題の早期解決と円滑なる移転移行、日米&国と県と住民が緊密で信頼を高め合う方向で相互理解を深め、改善・進展する事を祈念申し上げております。 貴重なアドバイスとお教えを賜り、誠に恐縮に存じます。 ありがとうございました。