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日本の核所持について
- 日本が核を所持すべき理由として、アメリカ軍の撤退や普天間移設問題の解決、日米安保条約の思いやり予算の浮きを挙げる。
- また、アメリカは自国の利益を優先するため、本土に攻められない限り助けてくれないと考えられ、尖閣諸島問題にも積極的に関与しないと予想される。
- 将来、自己防衛の重要性も考えると、核を所持することで他国との対等な貿易や外交が可能になると主張し、憲法改正の必要性を述べている。
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> やはり米国を追い出すのではなく合同でやっていくのがベストという解釈でよろしいのでしょうか? 簡単に言えば、米国をタップリと追い出した後で、米国と仲良く協力していく… という線が私の推奨路線です。 現在米国は日本の同盟国ですが、この同盟は対等同盟ではなく軍事的にも外交的にも日本にとっての従属同盟であり、日本は米国に支配されています。 日本がこの米国支配から抜け出せない最っとも大きな理由が、米国の核兵器によって日本の安全を保障してもらっているという点ですので、従って日本の核武装がなければ他のあらゆる方法を用いても米国との対等な関係の実現は、この東アジアの国際情勢下では、不可能です。 これは米国支配から離脱して米国と反目する場合でも、米国支配離脱後も協調関係を保ち軍事同盟を作る場合でも、どちらにしても核武装は必須です。 米国と反目する場合には、日本の核武装は全て独力で実行せねばならず、そしてその到達目標は米国の核戦力に匹敵するレベルまで、です。 これを日本はやれますが、しかしその代償もまた大きいものがあるため、日本の国益と国民福祉を考えた総合バランスを考えれば、この方法は取りたくないです。 日本が米国と反目し、米国といがみ合って、米国と戦争するのですか? 私はその必要は無いと思う。 我々の核武装の目的は広島・長崎の復讐なのではなく、我々の安全と独立、そして我々の人権と繁栄の為です。 私は核武装を米国と共同して行なうべきだと考えるし、核武装後も米国と軍事同盟を保ちながら、両国の安全と世界の平和に貢献したいと思ってます。 ただし… 米国の支配下でそれを行なうのではなく、米国に国益をそがれ続ける従属国の立場から脱して、普通に米国と友好国になりたいのですね。
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- zukkorobasi
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20xx年x月 世界の森林が同時多発的に放火される。すかさずアルジャジーラを通じて犯行声明が出される「アメリカがイスラムの地を出ていかない限り、世界の森林は燃え続ける。人類が酸素供給源を失い死滅するのが先か、アメリカがイスラムの地をを出て行くのが先か。これは最期の聖戦だ!」 このような事が起こらない保証はありますか? 過激になるのは国家による武器開発競争だけだと思ってるならおめでたい。核軍事力を基盤とした強圧外交が続けばテロも過激化して最終的にはこういったところに行きつくと考えるほうが自然ではないでしょうか? テロに核兵器は役に立ちますか?テロリストの潜む森林に核兵器を打ち込みますか?空港でどれだけ厳重な持ち物検査をしても、マッチもガソリンもどこの国でも買えますよ。アメリカの軍隊が自分の国の森林の警備につくことを他国が許しますか? この日本ですらアメリカ軍が基地を出て民間人の住む地域に武装して出没すれば大問題になりますよ。自国で本来やらなくてもいい警備を強化しなくてはならない。森に警備が集中すれば都市が狙われるでしょうね。世界の批判はテロリストだけに向かうかどうかわかりませんよ。もともと西側にもイラク侵攻に反対する人は多かった。 人類の生存を脅かすほどの森林が簡単に燃えるとは私も思いませんよ。熱帯雨林はそう簡単には燃えないでしょうね。ただ今言われている地球温暖化だって諸説あり本当のところはわかりません。しかし人々の不安が温暖化を絶対的真実として扱うことを大筋で否定しない。たとえば「アメリカ、オーストラリア、中国のような大陸の乾燥地の森林が大規模に燃やされたとします。」人々は不安から最悪のシナリオに向けてまっしぐらに想像を膨らませるでしょうね。最悪のシナリオを考えながら敵愾心を燃やすのが大好きな人って多いものね。また中国やロシアの森林が燃やされれば、アメリカたたきの絶好の材料として中国やロシアは政治利用するでしょうね。 もちろん軍事的高圧性を外交カードに使っているのはアメリカだけではありません。(アメリカにもそんな要素があることは否定しませんが、私は概ねまともな国だと思います。)もちろんロシア、中国などもこのまま調子に乗るといずれ世界的テロの標的になる可能性は大きいでしょう。だいたい森を燃やされただけで多くの地域が砂漠化するような中国なんて戦争できる国でしょうかね? あっという間に食糧不足で暴動が起こりそう。 もちろん私はこんな場で本当に脅威のシナリオを語らない。語るわけがない。でも本当にもっと現実的な怖いシナリオはありますよ。 ここに書かれている方すべてが語る最悪のシナリオは核の脅威です。 日々アメリカ映画などで洗脳されてるだけでしょ?核をこの世から廃絶するような論旨の映画だったとしても最大の脅威は核兵器と宣伝してるわけですから。でも唯一の最大の脅威が核兵器だって誰が決めたの? 確かに国家間の争いやパワーバランスにおいて核兵器はやっかいなものです。ならず者国家に脅され続けるのは理不尽な怒りを感じます。ただそれだけを見て物事を考えるなら、冷戦時代の日本と同じでしょ? 当時の国際状況の中で日本の持っていた現実は2つの超大国のにらみ合いの中で国防なんて考える必要すらなかったってことでしょ。現実を見てなかったのではなくて、世界秩序の根幹をなす冷戦構造が変わらないと信じていただけでしょ。冷戦時代なら東西対立構造の永続性、今なら最大の脅威は唯一、核兵器という神話を盲信してるだけじゃないですか?。 北朝鮮の脅威に備えて核武装ならまだわかる。テロリストレベルの国ですから。しかし中国は無茶苦茶な要素が山のようにあっても、曲がりなりにも国際社会と交流のある国ですよ。イラク戦争当時のアメリカの語ったイラクの大量破壊兵器保持のようなねつ造であろうと、何らかの国際社会に向けての正当な戦争の理由づけ抜きに戦争の出来る時代なんでしょうか?少なくとも尖閣問題に対する国際世論は中国批判が多いですよ。正当な戦争の理由付けすらないのに尖閣侵略から日本本土侵略、核攻撃まで行くと思いますか? 中国に対して核攻撃をびびる理由が分からない?それでもあなたが心配なら政治家にでもなって、TVの生放送で「中国は日本が核兵器を持ってないって本気で信じてるんですかね?」とうっかり発言してください*笑い*日本が核を持つって相当無理がありませんか? 日本の戦時中の史実以上の残虐神話は、中韓だけでなく、当時敵だったすべての国との合作神話ですから。自分たちの正義を必要以上に誇張すれば敵は極悪非道です。パキスタンのように国民もよくわからないうちに核実験しちゃうような国ならともかく、核保有を口にした瞬間とんでもない反発が生まれると思います。経済封鎖に耐えるぐらいの覚悟が日本国民にあるかな?
- kennyk2010
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質問者は無知な人間とおっしゃってますが、なんの特別な知識も必要のない問題だと思うので、知識の有無は関係なく、当たり前の考えを持っていると思います。 当たり前に日本は日本人が防衛し、平和を維持するための軍力と軍隊を持つ必要があると思います。 日本が軍隊を持たず、戦争に全く加担しないという憲法自体、実は非常に無責任で平和を守る義務を放棄している という解釈もできます。日本国と近隣諸国の平和を維持するために、憲法9条の改正と日本の核保有は常識的な権利であり、義務にもなりえます。中国や韓国が挑発的行為を繰り返すことに無反応でいることは、人命を危険にさらし平和を揺るがしている状態であります。核保有し、必要があればいつでも平和を守るために軍力を使用するのは世界中どこの国だろうと、持つ権利です。それを持たない国は国としての存続危機にぶち当たるでしょう。日本はその危機を感じつつありますが、それに対してまともな対応をいつになったら行動に起こすのかが明確ではありません。アメリカなど関係ありません、過去に日本に爆弾を落とし、多くの日本の魂を他界させそれを正当化し謝罪も全くしないような国に守られたいですか?私は日本が中国に侵略されようとも、アメリカに守られたいとは思いません。だからといって、中国に好き放題させてもいいかといえば、もちろんそう思いません。日本は日本人が守るべきです、こんな当たり前のことがいつまでも実現できない状態に生きる私達は国に対するプライドも薄れてしまいます。これは非常に悲しいことだと思いますし、国民ひとりひとりの政治意識を高める必要があると思います。
- Mokuzo100nenn
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核兵器を持つことで、防衛費の国民負担を激減できるなら賛成ですね。 つまり、インド軍が持っている程度の初歩的な、命中精度の悪い、ローコストな核兵器を装備することで、陸上自衛隊と海上自衛隊の通常兵力を半減させ、”抑止力防衛”に徹する。 ローコストな、見世物的、前世紀的な核兵器を保有することで、通常兵力を削減できれば、その削減分の何%かを海上保安庁に投資し、海上警察力を強化してほしいですね。中国の漁船などが恐れて近づかなくなるような小型高速艇と高速連射砲があれば良いですかね。 でもね、日本の自衛隊は昔から、「持つなら最高のモノを!」っていう贅沢な体質ですから、車両はすべてロールスロイス並みの3000万円級、GSPだって市民が使用している物の100倍ぐらい高価なものを使っているそうですね。 隊員に支給する戦闘服だって、市民が使っている中国製の洋服の何倍も高価な純日本製だという話です。 核兵器を持つときも、国産中古車並みでお願いしても、ロールスロイスの新車で揃えました、なんてことになると、軍事栄えて国滅びるということになります。
- wwo
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補足です。 私の主観的想像でしかありませんが、恐らく米国は日本への核供与を望んでいたはずです。時期は20世紀末ころから。 集団的自衛権に絡めてこの問題を米国・米軍から持ち出さざるを得ない状況があった。 当時自民党政府筋から断続的に核武装の話が出てきていて、多少の紛争があったりしてましたし。 その路線は米国からの核シェアリング計画。私が書いておいた方向の戦術核の配備ですね。 私が米国と日本の軍事関係を公平に総観して、日米同盟を尊重する立場の米軍参謀であったとしたならば、戦略的見地から日本に核武装させます。同時に核戦略面での集団的自衛権の行使を求めます。 それでないと、日米同盟は充分に機能しなくなります。 ところが日本は核の呪縛から逃れられず、これに否定応答。そして集団的自衛権の不行使を核武装拒否の理由として使ったフシがある。 安倍も麻生も核武装派でしたんですがね。 こういうように米国は原則として、私の紹介する路線上では日本の核武装支持の立場を、少なくとも一時は持っていたと思いますよ。
補足
何度も回答ありがとうございます。やはり米国を追い出すのではなく合同でやっていくのがベストという解釈でよろしいのでしょうか?
- rowena119
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恐らく、日本の核保有について、米国が一番反対するのではないかと思います。私も、自国は自分で守る。が持論ですので、武装派です。力が有れば他国に舐められません。しかし、タイガーマスク運動のように、ワンウェイの日本が、核武装し、例えば理不尽な中国の横やりや北朝鮮の動きなどは封じ込められるでしょうが、同時に、強硬論者も増えて行くことでしょうね。それが発展したのが太平洋戦争でしょうから、米国は日本に核は持たせないでしょう。そして、仰るように、自分の国でもない日本を、日本人を、自分の命を掛けてどこまで戦うかも判りません。
- wwo
- ベストアンサー率27% (23/84)
反対の主観論を展開する人もいるのですが、質問者さんの趣旨に私は賛同してます。 反対論の多くは、まずは『核を持たない意志』の上で、『何故に核を持てないのか』の理屈をこじ付けてきますので、その種の反対論に反対していてもきりがなくなります。 彼ら、勝手に話しを太陽系の外にまで進めて行ってしまい、マゼラン星雲あたりから「反対だ!不可能だ!」とわめかれても… ですねぇ。我々は地球軌道のすぐ外側にある小惑星帯探査レベルの現実的な計画を述べているので… 中にはド素人が感情的に反論している場合もありますので、落ち着いて核武装を進めていきましょう。 反対論の趣旨は、米国との良好な関係を維持し続ける ← この点を巧妙に避けて主張を展開しているのに気付いて置いてください。 核武装論者の大半は、核武装後も米国との良好な関係の保持を望んでいるのですが、反対論者は核武装は反米闘争の延長だと思っている事が多い。 昔は反対論者の殆どが、非武装中立の日米安保反対の北朝鮮礼賛派でしたので、即ち核武装反対派は核兵器廃絶派で反米活動家で反日で自称平和主義者でしたので、今でもその勢いが残っているのかもしれませんよ。 日本は核兵器を持つべきであり、持つ能力があり、運用する能力があります。 ただしこれには私なりの条件があり、「米軍との連携がほぼ必須」です。 バカな鳩山が対等な日米関係とかなんとか、ゴタクを並べていた時代もありましたが、核兵器だらけの世界の中で、米国に核抑止力を提供されつつ通常戦力でも保護されている(か、支配されている)状況では、日本の実質的独立も自立外交も、国民の安全も国家の繁栄も、望むべくもないのであります。 米国との軍事同盟は保持するべきです。 ですが従属的な関係、支配・被支配の関係は解消すべきであり、それに踏み出すには日本の核武装は大きな一手となります。 また逆の視点から言えば、仮にも仮定として日米同盟の破棄を行なう前に、日本は独自の核武装を完成して置きませんと、周辺諸国から袋叩きに攻撃されます。 即ち日米安保の破棄は、それが日本の核武装を伴いませんと、日本が周辺諸国の影響下(支配下)に入る事を意味します。 更にまた、中国軍の常軌を逸した軍拡の果てに、中国軍の日本侵略行為があった際、それはもう核兵器で対抗するより他はなくなると考えられます。 中国軍の圧倒的な戦力に対抗する為に、中国軍に対してつまり中国軍人に対して戦術核等の核兵器を使用して国を守ります。この一手、、たりなければ2手目もありますが、、これしかありません。 私が日本の核武装が必要だと考えるのは、主にこの目的のためです。 日本が中国に征服されないため、です。 よって日本の核武装は防衛戦の際の戦術核使用を想定しての事であり、ですから米国からの核シェアリングのレベルでも間に合うし、違和感を感ずることの多くなってきた青山の言うような『武士道』にも違反しないし、単なる兵器の一形態としての採用を望みたいのですがね。 これは核兵器ですのでそれにたいする敵側の反撃が万が一に戦略核である場合を予想し、それに対抗する戦略核戦力も必須になりますが、これは米軍に任せるのも一手ですが、日本自身でやっても良いですね。 ですが通常は、北朝鮮レベルの核武装によっても決定的な『核抑止効果』が発生している現状を見れば、我々の保有すべき核戦略も自ずと見えてきます。 また質問でもあればお聞きください。
- mk57pvls
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こんにちは アメリカがどうも信頼出来ないから、日米安保を解消して、ついでに 核も自前で持つようにすれば・・・ > 他国と対等な貿易、外交もできると思います。 ってことでいいですかね、要約しちゃうと? まず > よって憲法を改正するべきなのではないかと私は思います。 ですが 建前論からすると、我が国の核保有の是非は(現行の)憲法とは基本 的には無関係ですね 確かに国是としては「非核三原則」というものがありますが、そも そもこいつは法的な拘束力の無い"国会決議"でしたんで、あらためて 国会で再決議するのもいいのですが、閣議決定(による見直し、廃止 ?)だけでも十分な気がします。 むしろNPTやらIAEAやら、日米原子力協定、及び関連する国内諸法の 改訂でしょうね、現実的にやるべきなのは・・・。 これは前述の非核三原則の見直し以上に、たいへんな作業でしょう。 特に日米原子力協定ですが、もしも日米安保の解消とセットでそれを 持ち出そうものなら、アメリカの不信感が一挙に噴出するのは必至、 「お前ら(日本)は、我々に敵対する気か!?」って。 彼らは様々な手を使って妨害するでしょうから、なるべく余計な労力 を使わない為にも、もしもやるなら別々に(先に 原子力協定の改定 をしてから)でしょうね。 さて、万が一(苦笑、原子力協定その他の改訂などが上手くいったと して、(それもよくよく考えると現実味がかなり薄いのですが、まぁ とりあえず・・・) ・実際に核を戦力化出来るか ・核を戦力化した場合にどのような効果が期待出来るか なのですが まず、戦力化そのものが「非常にハードルが高い」です。 このOKWaveでも我が国の核保有の可能性(是非)についてのQAが過去 に、いくつもあったことは十分ご存じかと思います。 そしてその回答の中に「日本は核保有(戦力化)が可能」という内容 のものを意外と多く見かけました。 しかしそれらの多くは"核弾頭(熱核爆弾)"を作れるか否か?(投射 手段まで言及<考察>されているものもたまにはあるものの)という 観点からのものであり、核を保有する仮想敵への抑止力としての核、 つまり"兵器システムとしての核"という視点で考えられたものはほと んど無かったと思います。 投射手段もさることながら、なによりも我が国に決定的に不足して いるのは、敵の核使用をいち早く察知し、(ICBMならば)その軌道や 着弾点を正確に予測する早期警戒監視能力、及び、敵の残存核戦力が 第二撃を行使出来ぬよう、それらのターゲットを迅速に破壊する為の 報復攻撃の指揮統制能力、です。 それら所謂"C4ISR"は、一朝一夕に出来るものでは決して無く、その 開発や配備にはヘタすると"核弾頭の開発と同等、あるいはぞれ以上 の"コストと時間がかかるかもしれません。 他にも保管や廃棄管理の問題、核戦力を防護するための通常戦力の 増強など、様々な問題が出てくるのは必至で、とてもとても「出来ます」 などとは軽々に言えないのが、実態でしょう。 続いて(核の)戦力化による効果ですが、 ご質問のように、核を具備したことで(貿易面はさておき)特に外交 面でなにがしかの、アドバンテージが発揮出来るか否か、を考えると これも難しいように思います。 例えば昨年の尖閣を巡る中国との一連の出来事や、北方領土を巡る ロシアの対応、などがもしもその時点で我が国が核保有国であったら 変わっただろうか? と考えた時、それぞれの(相手国の)主張、立場 からすれば、相手(つまり我が国)が核保有国であるかどうか、にかか わらず、そんなに極端な(対応の)差は無かったろうと思います。 これまでも、例え核を持つ国同士であっても、領土を巡って様々な紛争 が起こっていることは紛れもない事実です。 古くは中露がずっと険悪な関係で、軍事的な衝突も起こしていますし、 中印は最近になって多少沈静化しつつあるものの、国境付近で時々 小競り合いが今でもあるようです、また印パにいたっては、ずーーっと 対立状態が解消していません。 それらの場合と、我が国の場合とは、当然別の状況・事情であるにせよ、 衝突が起こらない、起こっても拡大しない、とは言い切れないでしょう。 むしろ「起こる可能性は充分ある」と思うのが自然かと・・・。
- at9_am
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ごくごく単純な話として、米軍を抜きにして全部を自前でやるとして、どの程度費用がかかるでしょうか? イギリスと国土・風土がよく比較されますが、イギリスで軍事費はGDP比4%程度です。このほかにNATOへの協力等があります。しかも軍事関係の費用を全て自国で賄っているわけではなく、NATOを通じて西欧全域で開発費を低く抑える等、さまざまな工夫もあります。 日本がそれと同等の工夫をしたとしても、4%、すなわち20兆円ほどの防衛費が必要です。半分としても10兆円ですが、これは現在の全歳入の27%に当たり、防衛費は2倍強となります。 しかも、イギリスはソ連崩壊以後軍事的緊張は後退しているといってよい状況ですが、日本は中国の台頭により軍事的緊張が高まっている状況ですから、20兆円でも足りるかどうかは疑問符が付くでしょう。 米軍への「思いやり予算」がなくなったとしても、財政的な負担は相当重く押しかかってくることは明らかです。 また、 > 核を所持し、軍隊を作ればアメリカ軍を追い出して、普天間移設問題も解決します。 普天間基地は国連軍の基地であり、日本は基地を適切な場所に提供する義務を負っています。したがって、核を持ったとしても普天間基地問題は解決しません。 因みに、世界的には日本は(少なくとも技術的には)ごく短期間で核武装できる国家として「準核保有国」扱いだったりします。
- sudacyu
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原爆を持っている北朝鮮は、極貧国。 中国の脅威が大きくなってきた理由は、「経済の急成長」であって、核兵器の保有ではない。 現在の日本の苦境は、経済の長期停滞に依っている。 1970~80年代の日本は、経済的実力を背景に、他国と対等以上の貿易関係を持ち、外交下手をカバーしていた。 明治維新に戻れば、世界の列強に対抗するためにとった政策は『富国強兵』 先ず、国力の増強を行って、その経済力を背景に軍事力強化を図るというもの。 経済停滞・少子高齢化という「貧国傾向」の状況で、「強兵」を行うのは、本末転倒でしかない。 「貧国傾向」のもとで「強兵策」を取った中国清王朝は、一気にアジア最大の海軍力として、北洋艦隊を整備したが、日清戦争で日本に敗北した。 また、核抑止力は、戦略核兵器(水爆+長距離ミサイルの組み合わせ)保有国間で戦略核に対する抑止力としてのみ働くと捉える人が多いようです。 核抑止力の評価 http://okwave.jp/qa/q6424642.html
- Kunfu
- ベストアンサー率38% (164/424)
日本が自前の軍隊を持つには、現在の防衛費+年間7600億円かかるという試算があります。 自衛隊はアメリカ軍の応援を前提とした防衛力であるので、まともな軍にするにはこれだけかかります。 これは、あの田母神元航空幕僚長らの専門家がしたものです。 原子力空母と艦載機、原子力潜水艦、戦略爆撃機の保有にかかる費用を20年で揃える年平均費用です。 大した金額ではありません、子ども手当よりずっと少ないのですから。 この費用は中国の軍事費と比べるとかなり控え目ですが、必要最低限のものです。 それと、核武装の費用は別途かかります。 日本の核武装ですが、世界的常識では「いずれ日本は核武装するだろう。」と思われています。 なぜなら、日本には近隣に中国と北朝鮮という「ならずもの国家」があり、どちらも日本に向けて核ミサイルの照準を既に合わせているか、合わせつつあります。 インドとパキスタンも核を持っていますが、両国は相互に照準を合わせています。 日本だけ一方的に狙われているということは、世界でもっとも核の使用がしやすい地域ということになります。 これと同じような状況が中東にあります。 核開発を進めるイランに対し、サウジアラビアやエジプトは核武装で対抗することを考えています。 おそらく、アメリカは北朝鮮で失敗したようにイランの核開発阻止にも失敗するでしょう。 そうなると、周辺諸国の核武装を止めることもできません。 核が通常戦力化してくる世界では、日本の核武装の是非自体議論に値しなくなる状況になるのではないでしょうか。 もちろん、日本に核の照準を合わせている国は日本を非難してくることでしょうが、強盗に警察を呼んで非難される程度のことと承知すればいいことです。 核は自前開発という手もありますが、お人よしのウクライナあたりから買ってくるということも考えられます。 ウクライナは旧ソ連の核を保有しています。 なぜ、お人よしかというと、ウクライナは建造途中の空母「ワリャーグ」を中国の観光会社に「カジノ船として使用する」という約束で売り渡しています。契約上、武器として使用することは禁止されていました。 もちろんワリャーグは中国についた途端に人民解放軍の管理下で空母として完成されようとしているところです。 日本も「大型花火として使用する」という約束で核ミサイルを買ってくればよろしいでしょう。(多少冗談入っていますが結構本気)
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お礼
回答ありがとうございます。安すぎず、高すぎずといった中間の核で十分ということでしょうか?私も小型高速艇には賛成です。やはり尖閣、竹島もろもろ守ってもらわないと。