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暗い場所に目が慣れた時に
こんばんは 早速質問させていただきます 今、目が覚めて自分の部屋で布団に寝転がっているのですが、次第に目が慣れ、何も見えないよりちょっと周りが見える程度になってきました。 そこまではなんでも無い事なのですが 壁をぼーっと見ていたら気付いた現象があり、質問させていただきました。 それは 「一点を見つめるとそこが暗く見え、少し左あたりがぼんやり明るく見えた 今度はその明るいところを注視しようとすると今度は少し右あたりがぼんやり明るく見える」 という現象です 見ようとしているところが明るく見える。 又はある一点だけが明るく見える ならば月明かり等もありますし、あまり不思議に感じないのですが、そうではないので非常に不思議に感じました。 どなかたこの現象を説明出来る方はいらっしゃらないでしょうか。
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「暗くなる」というより、見えなくなるのではありませんか? 天体観測を趣味としていますが、1つの星を凝視していると、 消えてしまいます。 網膜の光受容細胞が刺激によってインパルスを出し続けるのに 疲れるのです(その方を見た瞬間に最もクリアに見える)。 光受容細胞には4種類あり、弱い光でも鋭敏に感じる(ただし モノクロ)「杆状体」と、明るい状態で色も含めて感じる (三原色に対応した三種類の)「錐状体」があります。 この「錐状体」は網膜の中心に多く、周辺部には「杆状体」が 多く分布していることが、「1点を凝視しているとそこが 見えなくなる」という症状を強くしています。
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- SortaNerd
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眼の中央に暗い所用の細胞が少ないからです。 人間の眼には光を感ずる視細胞が錐体と桿体の2タイプあります。 錐体は3原色に対応する3種類があり、色を区別できますが、明るい所でしか働きません。 桿体は1種類しかなく色を区別できませんが、非常に高感度なので暗い所で働くのはこちらです。 そして、錐体は眼の中央に非常に多く分布していますが、その分桿体は眼の中央で少なくなっています。 http://www.hirax.net/dekirukana/eye/ このページの中央付近に分布図があります。
お礼
返事が遅れまして申し訳ありません。 納得しました。 それにしてもその細胞名、ぼんやりと聞いた覚えがありましたが、まさかこんな形で再認識するとは。 一つ知識が増えて嬉しい限りです。 簡潔にわかりやすく説明して頂いてありがとうございます。
- tp068875
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脳が無意識に補正して映像を見やすくしています。
お礼
返事が遅れまして申し訳ありません。 ありがとうございます。
お礼
返事が遅れまして申し訳ありません。 昨日見ていたのは壁だったので見えなくなる事は無かったのですが、もしかしたらその可能性も考えられますね。 実際私自身もたまに星を見続ける事があるので経験した事がありますし。 それに、この現象を不思議だと思うまでに、気付かないうちに長い時間見ていたかもしれませんし。 「錐状体」「杆状体」に関する説明が前の方も説明して頂いてましたのでやはり有力だとは思いますが、もしかしたらそうじゃないかも、と考えるのはとても楽しいです。 ありがとうございました。